上場企業の株価について。

上場企業の社長が、自社の株価の上下に一喜一憂するのを見ます。
自社株は会社では持てないのに、その株価が上がるとどうして嬉しいのでしょうか。
資産が増えるわけではないと思うし、売って儲けることも出来ないはずですが。

回答の条件
  • 1人2回まで
  • 登録:
  • 終了:2007/02/06 19:18:58
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。

回答10件)

id:rafile No.1

回答回数662ベストアンサー獲得回数24

ポイント15pt

株価が下がると、買収対象とされます。買収されるとくびになったり、いろいろと思うように経営できなくなります。また、あまりに株価が下がるようですと、株主代表訴訟で訴えられるかもしれません。あと、いろいろな契約で、株価を一定に維持することが条件になっている場合もあるようです。

id:TAKUAN No.2

回答回数7ベストアンサー獲得回数0

ポイント15pt

上場会社は、株価の上下という形で、株式の売買を行う投資家から評価されます。

将来、その会社が、今以上に利益を上げるようになって、発行している株式1株あたりの将来の利益の見込みや1株あたりの純資産の見込み(いわば、配当などをした後で会社に残る利益の累積)が増えると投資家が考えれば、投資家は株式を買い、株価は上がります。逆であれば下がります。

では、投資家は何を持って、それを判断するのか。それは、経営者である社長の経営手腕です。どんな製品開発を行い、どんな顧客に販売をするのか。どんな経営合理化、効率化を行うのか。

社長の社内に号令をかけて行うことが、会社にさらに利益をもたらすものだと、投資家が考えれば、株価は上がるというわけです。株価は社長に対する投資家からの通知表とも言えるでしょう。

社長は、株主総会で選ばれた取締役の中から選ばれます。通知表の成績が悪い社長を、株主は引き続き社長に選ぼうとはしないでしょう。

株価が上がるということは、社長の経営手腕が投資家から評価されているということであり、自分がすぐ退任を迫られることもないので、社長はうれしいのです。

id:kennzi9 No.3

回答回数1956ベストアンサー獲得回数9

ポイント15pt

株はその会社がどれぐらい評価されるのかで高いか、安いか

決まってきます。もちろん株が上がればその会社が世間から

評価されているということになります。

id:koujirou2007 No.4

回答回数61ベストアンサー獲得回数2

ポイント15pt

1.株価は会社の人気のバロメーター。株価が上がることで会社に信用がつく。またお金を借りやすくなる。

2.上場会社でも、社長は自社株を多く持っている場合がほとんど。株価が上がることで社長個人の資産が増える。

3.最近は日本でも取締役以上に、ボーナスとして株式オプション権を与えている企業が増えている。オプション権利が現金として実現されるのは株価が上がった時だけ。コストゼロで幹部社員のインセンティブ効果が期待できる。

4.高株価は敵対的買収の防止効果を持つ。

ぐらいが思いつきます。

id:drill256 No.5

回答回数175ベストアンサー獲得回数7

ポイント15pt

(1) 株価が上がれば、株価×株数=会社の価値が上がります。

  会社の価値が上がれば、借金の限度額も上がります。

  よって、資金繰りが楽になります。

(2) 株価が上がれば、株を持っている株主さんの機嫌がよくなります。

  株主総会で意見が通りやすくなります。

(3) 株価はその会社の事業内容を市場が評価した結果です。

  社長のやってきたことが認められたのならば、単純に嬉しいでしょう。

  また、雇われ社長なら、より大きい会社からのヘッドハンティングなどもありえます。

id:sylphid666 No.6

回答回数3302ベストアンサー獲得回数90

ポイント15pt

1.株価が上がる=世間から高い評価を得ている=業績にも良い影響が出やすい

2.株価が上がる=企業価値が上がる=買収されにくい

3.(企業は株主の物という前提において)株価が上がる=株主へ利益の還元が出来る

http://r25.jp/index.php/m/WB/a/WB000100/tpl/rxr03_11/bkn/2005063...

id:flying_baobab No.7

回答回数377ベストアンサー獲得回数7

ポイント15pt

その企業を他の企業が買収しようとするとき、参照するのが株価です。株価が高いほど買収金額が大きい=企業価値が高い  + 株を買ってくれた株主の満足度が上がる=企業の信頼度が高まる などの理由で関心がある

id:Maranello No.8

回答回数11ベストアンサー獲得回数0

ポイント15pt

企業による自社株保有は規制緩和で今では普通に可能ですよ。

自社株買いで「金庫株」を保有している場合、自社の株価上昇は会社価値の上昇を意味します。


ただ、「株価に一喜一憂する社長」というのがそういう点を気にすることは稀でしょう。

もっと直接的に、自分の持ち株が多いから気になっているとか、

本当に社員や株主のことを思っていて株価を気にしているか、

あるいは、「経営評価のバロメーター」として株価を考えているか、

どれかでしょう。


大企業でこそサラリーマン社長が多いですが、

東証マザーズや店頭市場に公開する場合、

「創業者の持分がどれだけ多いか?」というのはその会社の評価を

大きく左右する大問題です。

一般には、創業者持分が多いほうが、外部株主の邪魔が入らず安定経営が

でき、経営者のモチベーションも維持できるとして好ましいと考えられる

ことが多いです。

そういう会社では、株価はストレートに創業者利益に直結しますから

「隠居後」を考えたら、株価に一喜一憂しないほうがおかしいですよね。

id:yucken No.9

回答回数118ベストアンサー獲得回数3

ポイント15pt

株価の上下に大きな関心を持っている事を示す事で、株価が上がるような経営を目指す、という事を示したいのでは? と考えます。

id:ARAYOTTO No.10

回答回数1376ベストアンサー獲得回数13

ポイント15pt

自社株は現在は金庫株といって持てますよ。


株券は他社を買収する時の通貨として使えます。高い方がいいのは当然で安ければ逆に買われる側になってしまうのです。

  • id:junti
    皆さん、ありがとうございました。
    皆さんのご回答をまとめると、世間からの評価が上がってうれしい、ということでしょうか。
    もう一つは社長自身や社員の人で自社株を持っている人の利益が増えるということ。
    それと、自社株が会社で持てるようになったようですね。

この質問への反応(ブックマークコメント)

トラックバック

「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

回答リクエストを送信したユーザーはいません