の質問の続きです。
みなさま、ご回答ありがとうございました。m__m
友人にお知らせして上げました。
追加で質問があるとのことなので、
再度質問たてさせていただきます。
「・副業分の給与を合わせて確定申告で追加分を支払わないと申告漏れで捜査されて会社にばれる可能性があります。」
ということを教えていただきました。
この方は、事実として、
■会社A以外のところから”報酬”として対価を受け取る際、必ず源泉徴収された上で入金がされていた。
■対価は年間で約100万~200円程度。
この場合、
本当に「申告漏れで捜査されて」しまう可能性はどれくらいでしょうか?
若い税理士の知人に聞いたことがあるのですが”それくらいの額で、しかも源泉が引かれて入金されているんだから、いちいち国もつっこんだりしないよ”といっていました。
正しくは確定申告することなのだと思いますが、おそらく確定申告すると”戻ってくる”ほうだと思います。(源泉を払っているから。この考えは間違い?)
追徴される可能性を教えてください。
>本当に「申告漏れで捜査されて」しまう可能性はどれくらいでしょうか?
正直言うと、年収500万程度では税務調査される可能性はかなり低いです。
確率の問題ではないので可能性がどれくらいかというのは言いようがないですが、事業所得で申告所得税だとしても500万ではなかなか目を付けられることは無いようですので、今回のケースでは相当運が悪くなければ大丈夫だと思います。
>おそらく確定申告すると”戻ってくる”ほうだと思います。
戻ってくるのなら申告の必要はありませんし、追徴される可能性もありません。
ですが、
給与所得500万+事業(給与?)所得100~200万
なのですよね?
後者の所得の源泉はおそらく年間200万の収入として源泉されているのだと思います。
しかし実際は両方の収入を合わせた金額で税率が決定しますから、その差額分を支払わないといけません。
ということです。
所得税の課税は、年間の総所得に対して算出されます。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/2260.htm
今回の場合、最大で 500+200 = 700万、ここから各種控除を行った「所得」が 330万 を超えているようであれば税率は 20% となりますので、10% しか徴収されていなかった分については差額を払わなければいけない可能性があります。
ただ、本来の給与所得の方の源泉徴収がどのくらいかにもよりますから、場合によっては払わなくてもよいかもしれません。
いずれにしても実際の「所得額」で決まりますので、計算してみてはどうでしょうか。
ありがとうございます。参考になります。
>100-200万円分については、一律10%を払っているようですが、この場合、どうですか?
所得700万の税率は20%になりますので、後者の200万円分については納税額が不足している可能性が高いです。
※実際には人によって控除の額が違うため、所得700万でも税率20%にならない場合もありますが、課税対象額330~900万にかかる税金が20%ですので、今回の場合はおそらく20%になると思います。
ありがとうございます。
住民税は、申告の収入によって決まりますので、納税額が不足する可能性は大です。
しかし、額も低いので、実際に連絡が来る可能性は低いでしょう。
お友達としては、調査されたり会社にばれたりすることに対しては、どう思っているのでしょうか。
例えば、調査されたり会社にばれたりする可能性が、10%あったとします。
連絡が来る可能性は低いですが、来るかもしれません。
どうしても、調査されたり会社にばれたりする事態になりたくないなら、確定申告は簡単なのでやっておいたほうが良いと思います。
しかし、追徴や会社にばれた時の対策を立てていて(覚悟を決めていて)、申告の手間を省きたい、または納税額を少なくしたいと考えているなら、そのままで放置しておいても良いと思います。
そうですね、どう考えるか、ですね。
上記のようにどのようなリスクがあるのかをわかったうえで、彼がどう判断するかですね。
ありがとうございます。
なるほど・・・
とても参考になります。
>給与所得500万+事業(給与?)所得100~200万
>なのですよね?
そうです。
100-200万円分については、一律10%を払っているようですが、この場合、どうですか?