政府が委託した商社が輸入し、
いったん政府が買い上げる。
日清製粉など製粉メーカーへは、高値で払い下げる。(この時の差額が国内小麦農家への補助金になってるはず)
こんなかんじです・・・・
流れは
http://www.syokuryo.maff.go.jp/notice/konngo-no-mugi1803.pdf
ですね
で、輸入業者として許可を受けているのが、
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20060331press_12b.pdf
となります。
総合食料局の食料貿易課が所管のようですね。
農林水産省組織令
第四十二条
食糧貿易課は、次に掲げる事務をつかさどる。
一 主要食糧の輸入に係る納付金の徴収その他輸入の調整に関すること。
二 麦類(その加工品を含む。以下この号において同じ。)の集荷、買入れ及び売渡し並びに麦類の価格の安定に関すること。
三 輸入飼料の買入れ及び売渡しの実施に関すること。
どのような構造かは上の方が挙げられている製粉振興会の図の通りですね。
米麦輸入業者の有資格者名簿はこれですね。
http://www.maff.go.jp/www/press/2007/20070223press_2b.pdf
この会社群が輸入している分を「政府」分としているのだと思います。
この他の業者が輸入した場合は別途関税相当分を支払うという形になると思います。
政府からの買入れ業者についての資料は探せませんでした(公表してない?)。ごめんなさい。
おそらく製粉業者なんだろうとは思うのですが。
政府の買入れ価格、売渡価格は、下のPDFの8~17ページに載ってます。
http://www.syokuryo.maff.go.jp/archives/16toukei-nenpou/02-P22-P...
ちなみに売渡価格の算定方式が若干変更されるようです。
もう少し具体的な情報を希望しています。