ET Holdingさま
ET HoldingさまはET Holdingさまなりに、真剣に若者と向き合っておいでなのですね。日頃、彼ら部下の扱いに手を焼いておられること、察するにあまりあります。今までのお話から、彼らに対する批判は、彼らの将来の身を案ずるあまりからだと思いました。
これだけ部下から慕われるご人格でいらっしゃるのですから、どうかその彼らに社会人失格というレッテルを貼り、全人格を否定したり、見捨てるようなことだけはなさらないで下さいませ。
できれば、彼らが「使えない奴ら」かどうかを問うのではなく、どうすれば彼らが「使える奴ら」になれるかを議論してくだされば、幸いです。
心底から彼らを案じておられるET Holdingさまならば、きっと彼らを「使える奴ら」に変身させられるものと信じております。
コメント(38件)
ただ、彼らには物怖じせず、なんにでも積極的に取り組む子も多いので、その辺は評価してあげては?
コンピューターにかけては、彼らのほうが、ずっと詳しいということも多いですし。
ですから、皆さん、こういう択一ではちょっと答えずらいのが事実ではないでしょうか?
それはいつの世代も同じでは?
それに私ははっきりと答えられない人を悪いとは思いませんし。むしろそれがよいと思っております。
質問へのトラックバックに私の考えが書いてあります。かなり極端というか決めつけが多い文章ですが、参考にしてください。
ET Holdingさんのおっしゃることは、私も経験がありますし、同意する部分もあります。社会に出るにあったては、最低限の常識は身につけて、考え方ももっと大人になっていただきたいと思います。
ただ私が「物怖じせず、なんにでも積極的に取り組む子も多い」と言ったのは、私の数少ない経験から、たとえばたとえ外国語が出来なくても、恥ずかしがらず明るく外国人に対してコミュニケーションをとろうとする子がゆとり世代には多いと率直に思ったからです。私たちの世代では、まだ躊躇する子のほうが圧倒的に多かったような気がします。もっとも、なんらかの統計に基づいているわけではないので、私の意見がET Holdingさんの考えよりも妥当だとは思っていません。
それと、私はなにも「はっきりと答えられない人を悪い」とは言ってはおりませんし、思ってもいません。若い子を、できるだけ温かい目で見守りたいと思っているだけです。
2002年の課程改正からだと記憶しております
(完全週休5日制・始動要綱の大幅修正)
厳密にはまだゆとり世代は社会には出ておりませんよ
http://ja.wikipedia.org/wiki/ゆとり教育
こんな感じでお願いします。
経過を隠しているのでアンケートがどうなっているかは自分しか判らない状態なんですが、これを見てあなたはどう思うのでしょう。
GOODかNGか。私の予想通りの数字が出ているので・・・。
どちらにせよ、これだけ『思う』の人がいるのなら温かく見守るだけでは駄目なような気がしてきます。厳しくてもそれが彼らのためになるのならと。どちらにせよ難しいですね。
二人の若者がいて、それぞれに一人ずつ上司がいたとします。この上司が二人とも、部下を「使えない」と判断したとしても、お互いの部下を交換したら、二人とも「使える」と判断する可能性もあるという事です。
まぁ、あくまでも机上の空論ですが、私には(自らの経験から)決して無視できない影響があるように思えます。
まあ、それはおいておいて、かつて職員室に火炎瓶を投げ込むような人が沢山いた世代と比べたら、今の世代はおとなしいものです。概して使いにくいとは私は思いません。
(、、まあ、私は20代ですが。)
そういうことを考えると、じじむさいといわれますね。
教育行政としてのゆとり教育が問題とは思わないな。
むしろ、家庭や近隣社会でしつけができなくなったということでしょ。
あと、以前なら大学になんか到底入れないレベルの人でも
大学に入れるようになったので、目立つようになっただけとも思う。
ただ、ゆとり教育が未完成だったなと思うのは、もっと伸ばせる方向の
アプローチをどんどんやったほうがよかったんじゃないかとも思った。
たとえば、小学生でもセンスがある子なら、Excelのマクロ教えて、
行列や微積分グラフの作り方まで教えてもいいんじゃないかと思う。
もちろん全員ではなくって、その分野ができる子は伸ばす。
誰が決めるのかわからない、
「普通」とか、「常識」とかでなくって、
目の前の相手に対する思いやりさえ身についていれば、
デコボコの知識でいいじゃないか。
ゆとり教育は「自ら学び自ら考える力や学び方やものの考え方などを身に付けさせ、よりよく問題を解決する資質や能力の育成」のことであり、文科省はこれを「総合的な学習の時間」と呼んでいます。できたゆとりで偏差値で図れる能力以外の能力を高めましょうというのがゆとり教育の本質です。
まずゆとりを作ってできたゆとりで総合的な学習を実施しましょうというのが「ゆとり教育」の実態であって、ゆとりを作った点だけを指して「ゆとり教育」と呼ぶのは適切ではありません。
「総合的な学習の時間」の本格実施は小・中学校においては平成14年度、高等学校においては平成15年度より始まっています。中学校の完全学校週5日制の完全実施も総合的な学習の時間の実施と同時平行で実施されており、平成14年度(2002年度)からです。
平成15年に総合的な学習を履修した高校生が卒業後進学せず社会人になるとすると、最初にゆとり教育を体験する社会人が出てくる時期は平成19年4月。大卒社会人で「ゆとり教育」体験者はまだいません。中卒社会人にはゆとり教育を体験した社会人はいますが、極めて少数。現時点では「ゆとり教育」を受けた社会人は限りなく皆無です。
つまり「ゆとり教育を受けた新卒は使えない」と発言したり回答している人やそうした情報を前提に発言している人は、「ゆとり教育」が何であるを知らない無知な人か、事実を知っていて人を欺いている嘘吐きである可能性が濃厚です。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/sougou/main14_a2.htm
http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/990301/03122602.htm
http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/990301/03122603/001.htm
ご指摘ありがとうございます。
自分的にはすでに「ゆとり世代」は社会にいるんですよ。なにも会社員じゃなくてもバイトもいますし。
wikiが間違っているとか、私が欺いているとか嘘吐きかはともかく、「ゆとり世代」と指される世代が出てきてる(ご指摘従えば出てくるですが)訳です。
「ゆとり教育」が何であるかを知らなかろうがなんだろうが、社会に出れば駄目な人間は淘汰されるわけで、そうでなくてもよほど優秀でない限り、繰り返されてきたであろう「最近の若い奴は・・」的ないわれを受けるわけです。
これが最近になると「ゆとり世代」といういい(悪い)言い方が少なからず出てくるわけです。ゆとり世代の線引きが微妙とか事実とかは関係なく。
それでこの質問をしてるわけです。厳密に言えばゆとり世代では無いけれど、「ゆとり世代」とすでにいわれている人がいるので。
いかレた質問と拙いコメント文ですいません。
話は変わりまして、ここからは質問の話とは別でお話しします。
I11さまは教員でらっしゃいますでしょうか?
心配なんですよ。厳密にゆとり養育を受けた人間がこれからやってくるなら、今の「半端ゆとり教育」と比べてどうなるんだろうと・・。
言わせてもらえば、今の日本を動かしている人たちは、本人の役に立つ役立たずに関係なく頭ん中に詰め込まれてきたんですよね。
たしかに、本人の自由に任せて学習させる、自分で解決する力を付けるのも大事なことです。
でもね。自分は思います。
「そんなの社会に出て仕事してからでいいんでない?」
って。自分で解決する力って職場で身につけませんでした?給料上げるためになら必死で独学で勉強しますよ。教わっていなくたってね。
そもそも、自分で解法を考えて解くって「さんすう」じゃなくて「数学」ですよね。算数のレベルが低ければ数学も低いと思いませんか。
そういうことを教える時間があるならその時間を使って、子供たちが人生の岐路にたったときに困らないように先生がついてみっちり教えるのがいいんじゃないかと。
「学校で教わったことは何一つ役に立たなかった」とかいう人もいるとは思いますけど、少ないと思いますよ。自分は機械整備の仕事してますけど、高校の時に「こんなの必要ねーよ」と唸って解いていた微積分がちょっとだけ必要だったり、化学が重要だったり、最近、海外の人も相手するようになったので英語は当然必要ですが、世界史が意外にもちょっとだけと必要だったりします。(相手のお国柄を知るとかね。履修してない高校があるとニュースに出たときには「これだから教師どもは」と思ったりもしました。)
ここまでの話は自分「ET_Holdings」が「これからの学力低下とか不安だし、ほんとに競争とは無縁の社会に出てない先生たちが、『自分で解決する』能力をうえつけることができるのかなぁ」という心配と「自分は勉強してよかったよ。でも、学校では決して教わることが出来ないことも多いよ」という思いをダラダラ書いたまでです。
I11さま、「ゆとり教育」是か非か?
完全に話すり替わっちゃってますね。すいません。でもね。許せないんですよ。出来る奴も出来ない奴もひとまとめにして「ゆとり」と括っているのが。
もっとも、役にたつ、の定義にも依るでしょう。私は勉強が苦手ですが、微積分(私は小学生が中学生の時に自習しましたが)を「必要ない」などと思った事はありません:自然現象の大部分はきれいな式で表せないのですから、したがって論理的に考えればいやでも一般の関数に適用できる理論が必要な事がわかるはずです。私が小学生の時、この手の質問を父にしたら、父が工業高校時代の微積分の教科書(昭和30年頃の)を持ってきて「これを読め」と言ったのです。私の父も整備士です。ですが、仕事では微積分とはあまり縁がなかったようです。まさか息子の役に立つだろうなんて、思いもよらなかったに違いありません。
出来る人は自分で出来るから。
50歳前後の人で、新しい知識や技術についていけなくなるのを歳のせいにして、学ぼうとする意識が感じられない人が目立つように思います。
わからないことは若いのにやらせておけばいいという考えで、自分のミスの尻拭いをさせたり、自分のやるべき仕事を最初からできないと開き直って人に頼る姿勢が見られます。
これは私の周りの狭い世界でのことで、偏見だと思います。
ただ、大人としての仕事に対する姿勢というか、常識的な態度を身につけているとは思えない、使えない人の割合が、中高年に比べて(ゆとり世代という定義を抜きにして)若い人に多いということを、少なくとも私の周りでは感じていません。
これからもっと昇給、昇格するかもしれないという望みがもうなくなるからでしょうか?以前はこんな人じゃなかったのに。。。と思うことも時々あります。
私のいう「ゆとり教育世代」というのは、1985年~87年の臨教審答申以降の教育を受けた世代です。ご指摘の新学習指導要領は、ゆとり教育路線の集大成というべきものであって、私は臨教審答申以来、ゆとり教育はすでにはじまっていたと考えています。
私のいう「ゆとり教育世代」は、たとえば算数で円周率を3としか憶えさせられなかった子たちだといえば、お分かりいただけるでしょうか?
こうした子たちが今、成人となり、社会に出たり、大学生になっております。縁あって、ある私塾でこの世代の子の授業を受け持った経験がありますが、数学の授業の際には、高校生になっているにもかかわらず、九九さえ満足に出来ない者が多数おりました。小学校で履修しているはずなのに、教師側から暗記を勧められなかった、あるいは学級崩壊があったりと原因はさまざまですが、彼らはすでに小学校の段階でまともな教育を受けていないと点で共通していました。
学力の面だけでなく、注意するとすぐむくれる、あるいは切れる、自分の母親をババアと呼ぶなど、学校教育以前の躾もまったくなっていません。
ですので、ET Holdingさまのおっしゃることは、私も私なりに理解しているつもりです。
とはいえ、彼らの態度に感情で対応するのはいかがなものでしょうか?私が彼らを温かい目で見守りたいと言ったのは、彼らを甘やかしたり、放任したりすることを意味しません。時には、毅然とした態度で対応しなければならないとも考えています。ただ、年長者として、愛情を持って接したらどうか、と申し上げているのです。
よくお考え下さい。彼らは、むしろゆとり教育の被害者なんですよ。彼らを責めるのは、お門違いです。なんらかの鉄槌を下さなければならないのは、あれこれ教育制度をいじくりまわし、子供たちをスポイルしてきた臨教審のお歴々のほうだと思うんですが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ゆとり教育
○:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%86%E3%81%A8%E3%82%8A%E6%95%99%E8%82%B2
上の様な URL リンクを平気で記述できる方もどうかと思います。
コンピューター界におけるゆとり教育というものでしょうか?
>私は、人生に於いて経験した事すべてが今の自分の役にたっている
そう考えれらるようになったのはいつからですか?自分は30過ぎてちょっと落ちつけるようになってからでしたよ。
さらにだからこそ「ゆとり」が心配なわけです。そんなこと思いもつかないだろう年頃の人間に「自主的に学習」させる意味を示すことが出来るのでしょうか?
kaori-t さま
>50歳前後の人で、新しい知識や技術についていけなくなるのを歳のせいにして、学ぼうとする意識が感じられない人が目立つように思います。
もしかして、事務職ですか?または1人で行動することが多い職業ですか?
うちの所は50になっても血気盛ん(仕事の雰囲気を表すには不適切かもしれませんがうちではこれがぴったり)ですよ。「新しい機材の採用いつになったら決まんだ?」とか「やっと時代が俺の技術に追いついて来たぜ」みたいな人しかいません。親分肌ばっかり・・・。英語も50代の人が一番楽しんで勉強してるみたいです。
4~10人で動くことが多い職場で、若い奴に弱いところは微塵も見せるわけにはいかねぇと考えてるんでしょうね。
kanaete さま
>彼らの態度に感情で対応するのはいかがなものでしょうか?
ご安心ください。
怒ると叱るの区別はついてますよ。
彼らから見ればすでに『おっさん』と呼ばれるまでになりましたから。(それでもハートマン軍曹とあだ名されることもしばしばですが・・・。)
これは失礼しました。無教養なもので。
よろしかったら、
ゆとり教育→%E3%82%86%E3%81%A8%E3%82%8A%E6%95%99%E8%82%B2
を今後のためにご高説いただけないでしょうか?できればネチケットと交えて。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%81%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88
このページではすごく記述が足りなくて判りにくいんですよ。
『場の空気を読む。』なんて言われてもねぇ。
しかし便利ですなぁ。はてなはこう書いてもエラーを吐かないんですよね。いったいどうなっているのか・・・コンピューター界のゆとり世代な私には皆目見当がつきません。
そういえば覚えてません。いつからそう考えるようになったんでしょう、不思議です。いつのまにか、そう考えるようになりました。もとより私は、昔から鈍感な人間なのです。
>そんなこと思いもつかないだろう年頃の人間に「自主的に学習」させる意味を示すことが出来るのでしょうか?
私達が自主的に学習する姿を見せる以外に、他にどうしようもないような気がします。もとより、これは年頃やゆとり教育とはあまり関係ないような気がします:いい大人でも、これを知らない人はしばしば見かけます。
>私達が自主的に学習する姿を見せる以外に、他にどうしようもないような気がします。もとより、これは年頃やゆとり教育とはあまり関係ないような気がします:いい大人でも、これを知らない人はしばしば見かけます。
教育できないのなら『あのおっさん何を必死こいてんだか』な姿を見せる以外にないと思うんですよ。
無駄とは絶対に言いませんが、その時間を使うならもっと詰め込み学習でもいいんじゃないかなと思っちゃうんですね。
面と向かって(ないけど)コメントで叱られたり、詐欺師よわばりされてしまう無教養な自分としては『はぁ、駄目ねぇ俺。もっと勉強しておけばよかった。いくら給料よくてもこれでは無様ねぇ』なんて思っているわけで、これからの若い人には『役立つかどうかはともかく、もっと勉強した方がいいよ』と言いたいわけです。
私も同様に感じます。
最近、かなりご年配の方のモラルのなさを見るにつけ、やるせない気持ちになります。
平気で不法投棄をしたり、経済的余裕があるのに子供の給食費を払わなかったり、と若者を教える立場にあるはずのいい歳した大人がこんな調子ですから、ゆとり教育世代の子たちだけのマナーの悪さを取り上げても、あまり意味のないことかもしれません。
むしろ、大人が若者の真似をして茶髪にしたり、会議に飲食物を持ち込んだり、メールしたりするのを目にしますしね。
私もある高名で良識のある年配の先生のお供をしたことがありますが、この方が会議にペットボトルを持ち込んでおられるのを見て、少しショックでした。以前のこの方は、マナーに非常にうるさく、むしろそういう振舞いを自他ともに許さなかったからです。
Reiaruさま
今の世の情報は、ネットで検索すれば誰にでもすぐに得られます。
それに、情報源はWikipediaだけではありませんよ。
しかし、それらはネット上の知識でしかありません。私も、そしておそらくET Holdingさまも、日頃ゆとり教育世代にじかに接している者の実感を率直に語っているのです。
Reiaruさまご自身は、この問題についてどうお考えなのでしょうか?ネット上のみの知識に頼られずに、ぜひご自身のご高説をおうかがいしたいものです。
ET Holdingさま
ET HoldingさまはET Holdingさまなりに、真剣に若者と向き合っておいでなのですね。日頃、彼ら部下の扱いに手を焼いておられること、察するにあまりあります。今までのお話から、彼らに対する批判は、彼らの将来の身を案ずるあまりからだと思いました。
これだけ部下から慕われるご人格でいらっしゃるのですから、どうかその彼らに社会人失格というレッテルを貼り、全人格を否定したり、見捨てるようなことだけはなさらないで下さいませ。
できれば、彼らが「使えない奴ら」かどうかを問うのではなく、どうすれば彼らが「使える奴ら」になれるかを議論してくだされば、幸いです。
心底から彼らを案じておられるET Holdingさまならば、きっと彼らを「使える奴ら」に変身させられるものと信じております。
え~とReiaruさまが俺に言いたいことはですねぇ。
「全角使うなよ、コード変換して半角英数で記述しないと不具合出るかもしれないだろ、そんな古い端末なんてもう今は無いと思うけど、ネットのルールとして必要最低限のことも守れない奴がゆとり世代の批判とはお笑いだぜハハハ」と言うことなんですよ。
さらにですね。
>彼らの将来の身を案ずるあまりからだと思いました。
ぜんぜん勘違いしてます。
そんなに高尚な人間ではありません。俺が『ゆとり世代』を気にする理由は唯一つ。
自分の生活に関係するから
この一点です。職場で彼らのすぐ上の上司として、出来の悪いクソガキ共をいっぱしの仕事が出来るまでに育てる手間が明らかに多くなっています。遅い、失敗多い、おまけに態度悪い。すべてが自分にのしかかります。
自分のお給料を他人の失敗で削られたらどうします。
しかも、あの野郎すこしも悪びれるそぶりねぇの。
もちろん『使えねぇなぁあのクソガキ』となるわけです。
それが一人なら、その一人をいびるなり過剰にしごくなりしてやる気無く(彼らにやる気あんのか疑問ですけど)させてやめさせればいいんですけど、それが10人来て半数以上となると『こりゃこまったねぇ。どして?』となるわけです。上司からの意見や自分が考え抜いた結果が『ゆとり教育』な訳です。彼らが悪いのは彼らが悪いんじゃなくて彼らの教育のせい。しかもたぶんそのせいでこれからも当分悩まされること間違いなし。
『馬鹿官僚とアホ国会議員め~』これが正直な気持ちですよ。
質問は俺の考えがどのくらいあってるかを確かめるためでしかありません。
ホント皆さん、真摯に考えられておられますが、俺は自分がよけりゃそれでイイタイプの人間です。ゆとりが解決できればそれでいいんですが、絶対無理なので、はてなで叫んでみただけです。
新しい知識や技術を身につけようと思えば際限なく勉強することはあるのですが、一部の年配の方たちは、過去の経験にのみ頼って仕事をしていて、新しいシステムにして効率化を図ろうとしても、自分が慣れていないことをするのには消極的です。
基本的にチームで動くので、誰かの仕事が滞っていても、周りがフォローすることができますが、それは、おばちゃん1人の仕事が遅れると、そのチーム全体にしわ寄せが来るということでもあります。
教育システムが整っている病院では、新人に対してプリセプターシップがとられていて、指導者としての先輩がきちんと教育するので、最初は使えない新人も、1年もたてばひとり立ちできるようになります。
新人を育てるための時間と労力をきちんとかけると、個人差はありますがそれなりの結果は出ます。結果が出なくてドロップアウトする人もいますが、歳をとると、仕事ができなくなっててもやめてくれません。
また、年配の人は、下から意見を言ってもプライドもあって聞き入れてもらいにくく、古い知識に固執して開き直られてしまうのです。
「遅い、失敗多い、おまけに態度悪い」がそのまま当てはまる上に、給料も高い。
給料多い人の尻拭いさせられるほうが、新人のミスをフォローするよりも精神的な負担は大きい気がします。
新人がすぐにできないのは当たり前ですが、年功序列だけで給料がいい中高年が使えないほうが、私にとっては困りものです。
ゆとり世代とか言うよりも、その職場のその世代の特徴のように感じました。
看護師にも、病院によってカラーがありますし。歳をとってもバリバリな人が多い部署もあります。
>私だったら、採用担当者の能力の方を疑いますが…
ボーダーを高くしたら採用なくなっちゃいますよ。採用担当者の能力を疑うなら、『採用された自分は?』ということになりかねません。『自分の時はしっかりした人だった』ってのは説明になりませんよ。
絶対に10人必要だ。12人来た。じゃあ上から10人採用!。これが採用担当者の仕事です。たとえ12人全員が天才だって10人しか採用しません(できません)。採用担当者に必要な能力というのは履歴書という紙と面接という限られた接触だけでいかにその人物の能力を正確に把握できるかです。採用されてやってきた10人に疑問を抱いても、落ちた2人はもっと酷かったんだと思うしかないんです。『世のレベルも落ちたな。日本終わったな』って
学歴と何度も練習して書いたであろう字(うちは当然プリンタだめ)、本で勉強して練習してきたであろう丁寧な話し方と態度、そして嘘では無いけどホントでもない30分から1時間ぐらいの会話。あなたはこれだけで人間見抜けますか?俺はは出来ませんよ。出来る人ってすごいですよ。
Memex さま(お名前これでよろしいんでしょうか?)
その通り、何かあったんですよ。いらぬ残業が増えたりいろいろ。
でね、はさみがなまくらで切れないんすよ。もう研ぐのが大変で大変で。
>また、年配の人は、下から意見を言ってもプライドもあって聞き入れてもらいにくく、古い知識に固執して開き直られてしまうのです。
>「遅い、失敗多い、おまけに態度悪い」がそのまま当てはまる上に、給料も高い。
えーともしあなたの言うとおりの人がいたら、多分自分はブチ切れます。
『キサンナニ゙イトルンカー!!!』
って。
あなたは『出来ませんよそんなこと』とおっしゃるでしょう。『自分の立場もあるし、相手が自分の勤務評定をつけるんだからと。第一そんなこと言ったって相手は変わりはしないですよ』とそれに女性のコミュニティーって怖いですもんね。
問題が起きなければそれで結構です。大問題がいつか起きると考えるのならば行動するべきです。起きてからでは遅いですよ。看護師でいらっしゃるのならなおさら。
自分みたいにいきなり爆発するんじゃなくて、周りに味方を付けて、しっかりと自分も発言力(実力)を付けて、その人にいってやってください
『仕事ナメたらいかんぜよ』
って。
自分ですか?自分は口が悪いので上司を馬鹿よわばりして窓際追いやられたり、2人いた部下を0にされたり、いきなり意味のない長期の出張に出されたりしてます。まあ、捨てる神あれば拾う神ありで、元に戻してもらい、1人で何でもできる奴と株があがったり、出張のおかげで大事件に巻き込まれなくてすんだりしてます。こう書くとエライついてますね俺。
考えてみてください。自分からは応援しかできませんが。
パソコンが出来る人間=オタク的な発想も酷いのだが・・・・。
ここだけ聞くと、別に、採用担当者でなくてもできるような仕事のようです。
本来、採用というのは、未来への投資です。社員教育もそうです。
世間は、即戦力という言葉に踊らされ、社員の労働が、ただ能力を吸い取るだけになり、困ったものです。乾電池か何かを取り替えるが如く社員を入れ替えている会社は、実際には社会から様々なものを奪い取っているのです。一般論ですが。
>あなたはこれだけで人間見抜けますか?
できませんよ。
私が最初に入った駄目会社でさえ、1日3時間以上の面接を数回やりましたよ。
それでもわかりませんもん。
>出来る人ってすごいですよ。
全く同感です。
人の勤務評定つけるくらいの立場にいる人ではなく、昇進試験などは受けず、平ナースのまま歳だけとった人に、こういう人は多いです。
患者さんのそばで看護がしたいから役職にはつきたくないというのとは違って、向上心がないだけの人です。
私がその人に対してぶちきれても自分の立場が悪くなることはありませんが、非建設的なキレ方はしないようにしています。
で。女性のコミュニティーといっても、和を乱さないために言いたいことが言えないようなおとなしい人は看護師にはあまりいません。仲良くすることが目的ではなく、一部を除いてはとてもプロ意識が高い人間が集まっているので。患者さんのためによくないと思えばずばずばときついこともいいます。働かないおばちゃんにも、ちゃんと仕事してください、覚えてくださいと、普通にいいます。
新人は、向上心がない人は看護学生の時点で淘汰されるのであまり現場に来ないと思いますが、来た人は、自分が何もできないことがショックだったり、先輩も怖いのでちゃんと勉強します。
ですから、一部の働かない、勉強しない人は、周りの人からはその程度の人間だとしか相手にされなくなり、その人がお局様のように台頭するということはありません。
でも、こーゆー人って、そんなことどうでもいいんです。
お給料がもらえれば、仕事の質には興味がありませんし、周りの人にどう思われようと、クビにならなければいいという程度に仕事をしています。
歳とともにだんだんそうなっていく人が一部にいます。
看護師の頭数をそろえないと看護基準が満たせないので、犯罪でも起こさなければクビにならないというのが現状の医療現場はちょっと特殊かもしれないですね。
問題が起きては患者さんが困るので、周りがフォローするしかありません。
でも、ET_Holdings さまの職場にも、馬鹿呼ばわりしたくなるような上司もいるということですよね。
その人と比べても、若い世代は成長が見込めませんか?
使えない新人をうまく育てるのが先輩の力量です。
部下のミスの責任を取るのが上司の役目です。
自分の仕事に支障が出るようなミスを後輩にされたら、それは指導が至らなかったということ。まだ一人で仕事をさせるには早かったのでは?上司の判断ミスかもしれません。
状況も何も知らず、勝手なことを偉そうに語りましてすいませんでした。お詫び申し上げます。
>でも、ET_Holdings さまの職場にも、馬鹿呼ばわりしたくなるような上司もいるということですよね。
>
>その人と比べても、若い世代は成長が見込めませんか?
はっきり言って見込めません。
なぜなら上司は上司なりの経験と実績があるから上司なのですよ。馬鹿でも部下の俺よりも場数こなしてるんです。考えかたが変わるだけで別人になるのは簡単ですから。まあ、なかなか年とると考えは変われなくなりますけど。
>自分の仕事に支障が出るようなミスを後輩にされたら、それは指導が至らなかったということ。まだ一人で仕事をさせるには早かったのでは?上司の判断ミスかもしれません。
研修先で知り合った人と、ある後輩(自分が教育して転勤して彼の下で働いていた)の人物像を中心に、後輩の指導方法を朝まで語り合ったことがありました。(ビール片手、さらに研修先の調理場でなんですけどね。)
で、意気投合した結果出た結論が
『悪い後輩は悪い先輩が作る』
でした。だから何となく「まだ早かったかな、失敗だったな」と思うところはあるんですよ。でもね、仕事まかすのは早いからといつも自分でやってしまうと、いつまでたってもそいつは成長しない。おまけに自分の仕事は増えていく一方。だから無理にでもやらせる。失敗する。あぁこれぐらいもう出来るでしょうに・・。いつの間にか自分の仕事にまで影響が・・。
『成長の見込み?親なら見捨てることもないでしょうけど、俺ら他人だし。早くクビになってくれた方が、2人前の仕事は変わらないけど、気分は悪くならないし、次はもしかしたらまともなヤツが来るかもしれない。』これが正直なところ。
なんか話が平行線になりましたね。すいません。理解できないわけではないんですけど・・・。お互い、その場にいないと判らないことだと思います。すいません。
>パソコンが出来る人間=オタク的な発想
すごい団塊の世代ですね。
パソコンが導入されたばかりの頃はちょっと使えるだけで『神様仏様』扱いの時もありましたが、マイナスイメージを持った人はいませんでしたねぇ。
例外が、ある親方が「休日何してる?」と聞かれて「ネトゲ」とだけぽつりと答えたヤツがいまして、その親方が自分のところへ「ネトゲってなんだ?」と聞きに来まして答えたんですが、「オタクってヤツか・・」とぽつり
>世間は、即戦力という言葉に踊らされ
プロサッカーの覇者として君臨(CL負けちゃいましたが)するバルセロナは、昔所属し今もなお影響力を残す元スタープレーヤーにこう喩えられました。
「バルサの補強はスイカと同じだ」 byヨハン・クライフ
切って開けてみないとわからないんだそうですよ。歴史のあるクラブがあーんだけ金かけてもこうなんですよ。(リケルメとかね。)
だから、会社が即戦力って文字に反応するのは当然ですよ。おなかが減ってる時に、上手くなるかどうかわからない種をまくよりはおいしそうに実った果実を取るでしょう。
>乾電池か何かを取り替えるが如く社員を入れ替えている会社は、実際には社会から様々なものを奪い取っているのです。
会社を食い物に出来るように頑張ってください。ま、バランスのいい共存関係が保てればいいんですけどね。
本当の果実は、中に種を抱えていて、ちゃんと次の世代を残す事ができます…たとえ果肉がまずくても。その種をまくのをやめてしまったら、おいしい果実は実らなくなります。
即戦力は、しばしば種無し果実です。結局は、種をまくところから始めなければなりません。
>会社を食い物に出来るように頑張ってください。
会社を食い物にしちゃいけませんよ(笑)。自分の足を喰うタコになってしまいます。
ホントはそうなんでしょうけどねぇ。みんなおなか空いてるんですよ。不景気とかリストラとか2007年問題とかで・・・。
厚生(ちょこちょこ社員を変えれるような会社ならあるんじゃないですか?)をフル活用(悪用)とか・・。爪を噛む程度ですよ(藁)。でも、それくらい食ってみたいな・・・億?。
あと、外のブログから質問へのトラックバックを頂きました。
適当サイト さま
>回答が2007件揃うまで公開されませんが気になるアンケート
2007票揃わなくても、もう終わっちゃいますよ。
たぶん、即戦力やアウトソーシングをうまく活用しつつ、かつ、若い人も育てる、というのが、たぶんまっとうな会社のやり方なんだと思います。
私は、即戦力を駄目だとはいいません。ただ、若い人にそれを求めるのは望ましくないのではないか、というわけです。
話をゆとり教育にもどしますが、どうも最近、社会の方の「低精神年齢化現象」が起きているようで、学校を卒業したとたんに人を年寄り扱いする傾向があるようです。本当は、学校を卒業しても、まだ教育の余地はあるはずです。教育する前から「使えない」と言うのは、いい若い者を年寄り扱いしているように見えてしまいます。
(そして、その責任の一旦を我々が担っているのだと思うと、また憂鬱にもなるのですが)
無論、若い頃から訓練した方が、訓練の効果が目に見えてあるので、出来る限り若いうちに、と思う気持ちも良くわかるのですが。
※誤解のないように申し添えますが、私はあのいわゆるゆとり教育に賛成しているわけではありません。かと言って、それ以前の学校教育に賛成しているわけでもありませんが。