僕は現在勉強が苦手です。個別指導塾(週一回、英語)に通っているのですが、勉強をおろそかにしたせいで中学一年生からどんどんと成績が下がっていきました。
中学生になって最初のテストではテストの1週間前くらいに勉強を始めて結果は結構上の方でしたが、それ以来どんどん下がっていたのです。今では結構下の方になってしまいました。特に数学が苦手で、深刻です。なぜか塾のテストは数学以外良いのですが、学校のテストでは全体的にかなり悪いのです。
毎回テスト前の勉強が疎かだからだとは思いますが。
勉強をしようと思ってもとにかく集中ができません。ですが、このままではいけないので計画をたててみました。
塾に自習が出来るスペースがあるのでそこに行って毎日約二時間勉強します。
通信教材を使ったり、宿題をやります。
また、数学と英語を基礎からやるために中学一年生から三年生までの範囲をサポートした本をそれぞれ一冊ずつその時間に読んでいきます。
これを繰り返して何とか偏差値を上げたいです。
このような計画を実行したいと思うのですが、何かアドバイスなどをお願いいたします。
>数学と英語を基礎からやるために
>本をそれぞれ一冊ずつその時間に読んでいきます
とありますが、数学は本を読むだけでは身につきません。
特に受験数学では、典型的な問題のパターンを覚えることも重要になりますから、
練習問題を多く解くようにした方が効果的です。
「中学一年生から三年生までの範囲をサポートした本」
というのは、「1冊で3年分の範囲をカバーした本」ということでしょうか?
カバー範囲の広い参考書は、解説が簡略化されているものがほとんどです。
多少分厚い、解説の詳細なものを1年分ごとに使ったほうが理解が早まるでしょう。
また私の経験から言えば、「2時間」と時間を決めるだけでは
「ただなんとなく2時間過ごして終わってしまう」恐れがあります。
毎回「今日はここまでやる」と目標を決めて取り組んだほうがよいでしょう。
http://www.coach.co.jp/whats/c_skill/c_listen.html
コーチングの基礎的な技術は教育にも応用できるようです。ここの人の書いたコラムにそうありました。なかでも感心したのが沈黙に対する対処です。特に子供は自分のことを素早く表現できない。だからといって何も考えていないのではないのです。ストレスを感じている時はなおさらです。何か質問して、相手(子供のことですが、そうでなくても構いません)が黙ったら、相手が話し始めるまで待つ必要があります。コミュニケーションの基礎を固める為にも、お子様の一生懸命考えた言葉が紡ぎ出されるまで辛抱してください。
http://www.coach.co.jp/index.html
それ以外の具体的な方法はこのサイトを参考にしてください。
数学の教科書1年~習った部分までを繰り返し、頭に叩き込むのがいいように思います。当然、だんだん一目でわかるようになるので、スピードが上がります。試験直前には1時間もあれば、3年分の教科書を復習することができるようになります。全体を試験直前に復習できるので、忘れる心配は無用です。勉強をスポーツのようにからだに叩き込むのです。こう聞くと非常に根性がいるようですが、逆です。どんどん簡単になってくるので、非常に楽になります。どんなに難しいことでも、当たり前のように感じる瞬間がやがて訪れます。
英語の場合は、教科書では無駄がおおいので、教科書の繰り返しはお勧めしません。構文集で構文を覚えて、後は、入試問題を解くだけでもいいような気がします。
※ただし、定期テストの試験範囲は繰り返して下さい。
※その範囲が終わったら、その部分の教科書を繰り返す必要はありません。(※ただし、このやり方では学校秀才にはなれても、英語が使えるようにはなりません。実際に英語を身に着けたい場合、教科書ガイドの日本語訳を見て、すぐに英語に訳せるようになるまで繰り返すとかなり有利です。)
3年生になったら、入試問題も繰り返し解いて下さい。自分が受けない高校の過去問も解くとよいでしょう。実践力は、本番同様の問題でしか養えませんが、やはり繰り返しがポイントです。入試問題の場合は、違う問題でも同じようなことを問うているので、結局繰り返していることになります。問題をいっぱい解くとiwskRさんもおっしゃるようにパターンがあるのに気づきます。
繰り返しは、決して君を裏切りません。頑張ってね!
今通っている塾で数学の授業を受けてみてはどうでしょうか。予算的に厳しいのなら英語をやめて数学にしてもよいと思います。
塾のテストと学校の定期試験は別のものと考えた方がいいです。
塾のテストは実力試験で出題範囲がなく、あなたがその科目についてどれだけ実力をつけたかがわかります。
一方、学校の定期試験は授業でやった範囲からしか出ません。国語や英語は教科書の文章がそのまま出題されます。社会はノートをしっかり覚えればできます。こうした定期試験は、言ってみれば学校の授業をしっかり聞いているかを確認されているようなものです。
ですから、「塾では数学以外の成績はいい」とおっしゃるのであれば、それは数学以外は実力がそこそこついてきていると考えていいでしょう。学校の試験がよくないのは、学校の授業を聴く態度か、またはテスト勉強の少なくともどちらかがおろそかになっているためだと思います。
数学の定期試験は学校の試験の中で唯一実力試験に近い出題のされ方をします。その試験においてもあなたはできていないのですから、定期試験もダメ、実力試験もダメとなると、これは理解ができていないと判断せざるをえません。ですから、数学をまず何とかすることを考えましょう。
回答者1さんがおっしゃるように、数学が苦手な人が独学で克服するのは特に厳しいと思います。個別指導とのことですから、まずは学校のテストの点を上げることを目標に、復習を交えた授業を受けてみてはどうでしょうか。
ちなみに、あなたの塾の先生たちは何とおっしゃっているのかが気になります。まだ相談していなければ、先生たちにも聞いてみることをお勧めします。
受験する高校のレベルと受験科目がわかりませんが、パッとみた感じ詰め込みすぎな感じがしました。
勉強が苦手、勉強を疎かにしていた。と自分で自覚しているのは立派です。
そして、成績を上げたいという気持ちも立派です。
しかし、いきなりそれだけのことをできるでしょうか?
確かに一年というのは短い時間ですが、まだ中学生ということですので、復習の範囲は中学1、2年の範囲だけです。
これだけならば一年あれば(難しい高校の場合は厳しいですが)十二分で、お釣りがくるくらいでしょう。
ですのが、私が提唱するのは、まず学校の授業を真面目に受けることです(塾も含め)。
学校は基礎を重点的にくどいくらいにやるので、学校にて基礎力をつけましょう。授業中に余り時間ができたときは進んで、手持ちの問題集などの問題を解いて基礎力を磨きましょう。
これは全授業にいえることですので、大事だと私は思います。
まぁ、真面目な回答はみなさんがしてると思いますので、私からは肩の力を抜いたアドバイスをさせていただきました。
私は現在兵庫県で家庭教師をしています。
受験科目が5教科であれば数英だけ力を入れて勉強せずに、理社も同じぐらい勉強した方がいいと思います。
理科や社会の方が点数が上がり易いから、理社を勉強する方が効率がいいです。
特に3年で習う社会の公民、理科の電気の分野は出題率が高くて覚える量が少ないので、高校入試のカモだと思います。
幅広い範囲を勉強するのであれば受験校の過去問を見て出題され易い部分をチェックして出易い所、まぁまぁ出易い所で簡単に点が取れるような所をから勉強すべきです。
(私の場合は過去問を見て各部分の出易さ、理解し易さを5段階くらいに分け、得点効率の良い分野から解けるようししていきます。)
だいたいみんな全部勉強しようとして失敗すると思います。
なるべく点が取れそうな所だけに絞って勉強した方が挫折が少なくてすむと思います。
春休みの宿題から休み明けのテストが作られるのであれば、春休みの宿題を徹底的にやるべきだと思います。
私は基本的に狭い範囲のテストでは、徹底的に点を取るべきだと思います。
人間出ると分かっているものの方が覚えようとするからです。
英語の勉強の初めは、定期テストの試験範囲の教科書の丸暗記だと思います。
もちろん試験はワークからよく出ますが、初めは教科書を暗記して英語に慣れる方が大事です。
丸暗記した方がワークの内容を覚えるのも早いので。
それに中学の英語の教科書は、長くても1ページに10数行程度なので少し慣れれば半ページ覚えるのに10~20分ほどしかかからないので、それほど負担になりません。
(私は生徒に2日に半ページずつ暗記させています。)
教科書を覚えてから、ワークなどの他の勉強をした方が良いと思います。
数学は出易い所、自分が理解し易い所から勉強するべきです。
数学の理解は、他教科の暗記よりも個人差が大きいと思うので、理解し難い部分や数学全般が難しいのであればある程度放棄して他の教科で補えば良いと思います。
入試は総合得点で決まるので私は志望校のだいたいの合格得点から、国語は60点、数学は50点、理科は80点など各教科のおおよその予定点数を決め、そこから勉強計画を立てています。
(各教科の各分野レベルで出題率などを分析したりして、各教科の予定点数を出しています。ちょっと複雑です。)
国語は、古文や漢文から勉強するのがいいです。
一見難しそうな分野ですが、覚える量が少なく出題率が高いです。
毎日約二時間勉強しておられるようですが、私は時間より集中力を重視します。
私が中学生を教える時は1回に30分しか教えません。
30分+宿題でやっています。
短い時間でも3ヶ月で5教科総合の偏差値が16も上がった子もいます。
どこの高校も行けない成績の子を3年生半ばから教え始めたので毎日行き、30分教え20~30分ぐらいの宿題を出す。
30分でも毎日5教科やり、宿題も5教科出しました。
毎日全教科ちょっとずつやる事が大切です。
最後に、やっぱり授業が1番大切だと思います。
授業中に消化できれば家に帰ってから勉強する必要がないので、なるべく授業に集中すべきです。
(私は中学時代 数学を家で勉強した事がありませんがトップクラスでした。計算が速かったので宿題なども全部学校で終わりました。)
あと受験に内申書が関係するようであれば、内申書対策をしっかりした方がいいです。
(兵庫県の公立高校入試の合否は、内申書と本番の試験が半々です。だから提出物や小テストもかなり重要です。)
ありがちな方法で恐縮ですが目標をしっかりと設定することをおすすめします。
今質問者さんは「偏差値がやばい」→「毎日2時間勉強する」という感じですよね?
そうではなくて「~がしたい」→「~大学に行く」→「~大学に行くために~高校へ」→「~高校へ行くために成績を上げる」→「毎日2時間勉強する」というふうにするとよいと思います。
つまり先の目標を決めて(大きな目標といえるかな)それを達成するための目標(小さな目標)を設定していきます。
同じことをするにしても効果は全然違います。
しかしながら中学生でそこまで考えている人というのは元から成績がいいのでこれをきっかけになにも例に挙げたような目標を立てるのは難しいでしょうから「~高校で~がしたい」程度の目標は立てるべきでしょう。
人間はただ勉強するというのは難しいものです。
勉強をするのは何か目標があるか勉強自体が好きな場合だけです。
自分に対する「あめとむち」をうまいこと使い分けましょう。
ちなみに「~高校で~がしたい」というのは彼女を作りたいでも何でもいいんです。
ようはそれを達成したいとどれだけ自分が強く思える目標を設定できるかです。
体験談からアドバイスさせてもらうと、とりあえずライバルになる友達を見つけましょう。
お互い試験のこと(内容、点数など)話し合うことができ、刺激しあえる友達です。
集中力が続かないとのことですが、その友達と点数で競い合うことは、きっとあなたのやる気と集中力を上げてくれるでしょう。
塾に通うことや勉強方法も大切ですが、こういった効率的な勉強をするための環境をもつことはもっと重要だと思いますよ。
計画を実行するのが苦手であれば、実行したときに印をつけるなどのビジュアルなものを作って自己管理に役立てるといいでしょう。
参考書、問題集は繰り返しやるといいです。
例えば
1日目 1~5ページ
2日目 1~5ページで出来なかった問題 + 6~10ページ
3日 2日目で出来なかった問題 + 11~15ページ
という感じです。
できた問題でも、苦手だと思った問題は、月に一度、もう一度やってみるなどすると、さらにベターだと思います。
いろいろな教材を買い込みすぎて、どれも消化不良になっているのではないですか。この教材の量ですと、数学・英語の教材をこなすのに時間がかかりすぎて、学校の定期テストの準備は必然的におろそかになっているのではないでしょうか。そこで、数学・英語については、教材をあまり買い込まずに、例えば、塾の宿題で出た問題はテストでも完璧な解答をめざすというように、無駄な教材をへらし、その代わりにやった教材の問題が出たら、絶対に満点を取るという勉強の仕方を考えてみたら如何ですか。
読むより書いた方が頭に残ります。あと、苦手な問題をノートにまとめて切り取っていつでも確認できるようによく見える壁(トイレなど)に貼り付けたりしてください。
なるほど、参考にさせていただきます。
ありがとうございました。