検査法は、いくつかありますのでどの検査で行ったかで違います。
尿検査では、尿中の淋菌を顕微鏡で見る方法や、PCR法という遺伝子を検出する方法のどちらかで見ていると思います。
どちらでも非常に感度の良い方法ですので、擬陽性の確立は非常に低いです。
可能性としては、非常に似ている菌がいてそれを顕微鏡かで淋菌と見間違えた。(この場合、何らかの菌はいます。) 陽性者の尿とどこかで混ざってしまった。(ほとんどないことですが、人間のやることですので、万が一ということもあります。)
陽性が出た以上、感染の可能性は高いです。
次に、オリモノ検査では、菌を培養する方法と、PCR法との2種類があります。
間違って陰性になる可能性としては、菌の培養に失敗する、PCR法での遺伝子検出に失敗する、の2通りが考えられます。PCR法の場合、尿と比べオリモノから検出するのは難しいので、検出失敗の場合は尿検査より高くなります。
菌の培養の場合、2週間ほどの検査期間が必要だと思いますので、たぶんPCR法での検査を行ったものと考えられます。
この2回の検査では、確実に陰性とは結論できないと考えられるので、再度大きな病院で検査することをお勧めします。(尿検査で淋菌と違う菌を見間違えていた場合、小さな病院ではわからない可能性があります。)
「淋菌核酸同定検査」はPCR法による検査です。
尿の中に、淋菌が持っていて人間が持っていない遺伝子があるかどうかを検査するもので、1つでもあれば検出できる感度のよいものです。
おりもの検査の期間については、培養法でやるつもりだったのをPCR法に変えた場合に、期間が短くなる事があります。(よくある変更と考えてください。きちんと検査はしています。)
また、培養法で陽性が早く検出できた場合も期間が短くなる事があります。(陰性の場合は培養期間は短くしません。)
期間が短くなる事は、よくあることですが、あなたの場合、1次検査の陽性が陰性になるので、同一の検査機関であれば1次検査の結果を知っていて検査ミスではないか再調査を行い慎重に検査を行う筈です。そのため同じ検査機関であれば期間が短くなる可能性は低いです。しかし、最初と違う検査機関に2次検査が出された場合、最初の情報が無いので・・・・。
PCR法の場合、尿とおりものを比べると、おりもの中の菌を検出するほうが難しいです。1回目と2回目の両方ともPCR法で検査を行ったとした場合、おりもの検査での検査ミスが起こる可能性が高いので、私なら再検査を行います。
お医者さんは、検査結果を見るだけで検査の特性を知っているわけではないので、お医者さんが悪い訳では無いと思います。
ただ、1次が陽性で2次が陰性の場合、再検査を勧める医者のほうが良心的な医者だと思います。(患者負担の費用が増えるので、3次も陰性の場合、単に無駄金を使わせたと思われるので、伝えるのは難しいかも・・・。)
コメント欄を記入可にしておいていただければ、ポイントと関係なく回答を入れられますので、出来ればコメント欄を明けて置いてくれるとこの後のコメントをいれやすくなります。(多分、後で見ます。)
再度のご回答ありがとうございます。おことばに甘えてコメント欄にてもう少し質問させていただきます。
ご回答ありがとうございます。
尿検査は「淋菌核酸同定検査」とされています。
おりもの検査については、検査結果までの期間が変わったことに不信感をもっています。