プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント - @IT情報マネジメント用語事典
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/ppm.html
競争戦略 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B6%E4%BA%89%E6%88%A6%E7%95%A...
ファイブフォース分析 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%9...
上の概念を参考に考えてみるといいと思います
フリーキャッシュを活かし、M&Aにより業績拡大を狙う。
(2/17)サッポロ、アサヒが資本提携打診
http://markets.nikkei.co.jp/special/sp012.cfm?id=d2f1607016&...
アサヒビール、カゴメ筆頭株主に
http://trendy.nikkei.co.jp/news/index.aspx?ichiran=True&i=20...
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/news/060719_beer/ind...
いっぽうのアサヒも、前述の通り、第3のビールで出遅れる。今年に入ってからは、発泡酒市場においても、アサヒはキリンに引き離された。きっかけとなったのは5月の税制改正。増税見送りの決定を受けて、キリンは発泡酒の新商品を2月に投入した。これに対し「アサヒは何ら手立てを打たなかった。キリンに対して、明らかに敵失を与えることになった」(アサヒ幹部)。
アサヒはなにかと対応が遅いのが難点ですね。
商品力が無いわけじゃないのでどんどん対抗していけばいいと思います。
http://www.hatena.ne.jp/akaneko
今アサヒビールとキリンビールはビール類(ビール、発泡酒、その他)のシェアはほとんど差がありませんが、ビールだけだとアサヒのスーパードライがキリンのビールを圧倒しています。
発泡酒、その他ではキリンのほうがアサヒよりもずっとシェアは高いです。
これはアサヒが発泡酒やその他をビールよりも下というふうに考えており、キリンのように発泡酒やその他をどんどん発売したためシェアが低くなっており、総合するとアサヒとキリンのシェアがほとんど変わらなくなっています。
しかし、アサヒもキリンに負けじと最近では発泡酒やその他を発売しており、ぐびなまなどでシェアも上昇しつつあります。
しかし、キリンがキリンゴールドという新しいビールを発表したのに比べてアサヒはスーパードライが20年という長きにわたり君臨して新しいビールを開発してません。そのため一番手っ取り早くシェアをあげるのはアサヒともとは一緒だったサッポロビールと合併するのが一番でしょう。
そうすればサッポロのエビスビール、ドラフトワンなどのシェアがプラスされてキリンよりも上になるでしょう。
http://www.mizuhocbk.co.jp/fin_info/industry/sangyou/pdf/mif_40....
キリンとアサヒを比較した場合、キリンの方が国際的に見ると大きな企業であり、生産量も大きいのです。だからまともにぶつかって少なくとも無傷で勝てるはずがない。
そこをスーパードライという大ヒット商品を生み出したことで勝ってしまった。それはビール市場に関してだけなんです。ビール系飲料全てでとなると基礎体力の強いキリンに勝とうとするのが間違いです。ここはスーパードライ以外の商品を一つだけ絞ってそこに経営資源の全てを投入するしか手がないはずです。
つまりこういうことなんです。チェーン店に酒を飲みに行く場合、絶対に間違いはありません。個人経営の店に行くとおいしいけど値段が高いとか何か間違いがあります。キリンというチェーン店はは規模が大きいからビールだけで何種類も開発して、より多くの客を囲い込む。アサヒは一点に集中する。ランチェスターの法則にのっとった戦略です。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL/20061026/122733/
去年読みを間違えたという言い訳はどうでもいいのです。勝ち続けたのが奇跡なんですから。
http://www.dohto.ac.jp/~mtanaka/image/re_041120.pdf
経営理念に基づいて経営していくことだと思います。
ドライビールで快進撃をし、キリンビールを抜いたアサヒビールが経営再建で最初に取り組んだのが、経営理念の策定でした。当時の社長の決断だったそうです。ドライビールのスーパードライを販売する5年前のことです。
経営理念の第一に、消費者志向を謳っています。
味の追求で酵母の研究をし、5年後、スーパードライの大ヒットに繋げました。
今後も、味の追求、消費者に選択される味の追求が大切だと思います。
アサヒビールの快進撃の軌跡は、下記の本が詳しいです。
石山順也、『アサヒビールの挑戦』、社団法人日本能率協会、1987年(昭和62年)
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