ゲルマニウム温浴のメカニズムについておうかがいします。ネットで調べても商売ベースの情報ばかりなので信憑性がありません。科学的・中立的な根拠のわかりやすい説明を教えて下さい。

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  • 終了:2007/04/13 12:05:03
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回答9件)

id:kappagold No.1

回答回数2710ベストアンサー獲得回数249

ポイント17pt

主な効果として、血行促進、発汗、冷え性・肩こりの改善、体内の酸素を豊富にする、老廃物を排泄(デトックス)、インターフェロンの誘発、これ等による体質改善効果が上げられると言われている。中でも発汗効果が大きいと言われ愛好者も多い。しかし、これらの効果や効能は科学的に臨床実証されているものではなく、科学的根拠は不明。一般的にゲルマニウムの皮膚からの吸収はほぼないと考えられているためゲルマニウム自体のの効力・毒性が当てはまるかどうかも分かっていない。その効果や効能が科学的に証明されていると偽る業者も一部に存在するため、注意が必要である。




http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%8...

id:TNIOP No.2

回答回数2344ベストアンサー獲得回数58

ポイント17pt

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%8...

wikiなら中立的です。

ゲルマニウムによる人体への影響として、貧血に効果がある、金属ゲルマニウム(主に無機ゲルマニウムが使用される)を身につけることで疲れが取れる、新陳代謝を活発にする、などといった効能があるとされ、ゲルマニウムを使った健康器具類が販売されている。しかし、そのような効能、効果は医学的に証明されていない。あくまで『身体が軽くなる』『痛みが和らぐ』といった体験談が取り上げられる。

科学的な根拠はまったく無いようですね。

id:SALINGER No.3

回答回数3454ベストアンサー獲得回数969

ポイント16pt

以前にも書いたことがありますが、ゲルマニウムには科学的に実証された効果はありません。

YouTube 視点・論点「まんえんするニセ科学」

id:FK506 No.4

回答回数99ベストアンサー獲得回数10

ポイント16pt

上にも書いてありますが、ゲルマニウムの健康への効果については全く根拠はありません。温浴効果も、効果は不明です。そもそも、ゲルマニウム自体は体には毒であり、強いて言えば殺菌作用などはあります。有機ゲルマニウムであろうと無機ゲルマニウムであろうと、体に入れば毒物と認識されて、肝臓や腎臓に負担をかけることになり、いいことはありません。動物実験などでも、効果が無かった、もしくは健康状態がよけい悪化したという結果しか得られていません。ガンに効くというのも再検証されましたが、効果無し、または更に悪化する

いう結果がでています。毒性があるので、ガンのみならず細胞を殺す効果はあります。また、微量ならその毒性のために免疫機能を活性化させるという効果があるために、プロパゲルマニウム(商品名セロシオン)とよばれるB肝炎の治療薬がありますが、副作用で肝臓に負担がかかり死亡した例もあります。

温浴効果についても、しいていえば、鉱石なので暖まりにくくさめにくいという性質はあるので、お湯が冷めにくく、体が温まるという感じはするかもしれませんが、それなら、ただの岩盤浴でいいわけであって、わざわざゲルマニウムである必要はありません。

中立的、科学的に判断すると、ゲルマニウムの効果は無い、もしくは不明といったところです。健康に対して毒性があるということは、科学的にもはっきりしています。

http://q.hatena.ne.jp/ ダミーです。

id:nyarus No.5

回答回数8ベストアンサー獲得回数0

ポイント16pt

ゲルマニウムとかマイナスイオンとかアガリクスとか。世の中は非科学的なものを科学的だと思ってしまう傾向があるようです。気をつけましょう。こういったのもあります

http://zi6dn9a90.blog71.fc2.com/blog-entry-275.html

id:studioes No.6

回答回数523ベストアンサー獲得回数61

ポイント16pt

 ゲルマニウム温浴は、温泉療法であり、何となく効果がある気がする程度の物であり、科学的根拠などはほぼありません(効果がないという科学的評価は滅多に発表しませんので)

 人間の体は精神による影響を受けやすいので、良いと信じ込んでいれば有る程度の効果は得られるだろうと言う事もあります。

 http://www.joy.hi-ho.ne.jp/ma0011/link/link-3.htm

 一応、温泉病院などが全国にそこそこ有る程度にはメジャーな療法であります。

 湯治(温泉療法)の効果は、ある人にはあるし、無い人にはないと言う類の物で、有る程度の期間継続しないと効果が現れない物ですから、だまされたつもりで試すくらいの気持ちで利用しましょう。

id:yamats No.7

回答回数247ベストアンサー獲得回数9

ポイント16pt

◆ゲルマニウム温浴のメカニズム


ゲルマニウムには、有機と無機のものがあります。

また国内で販売されている粉末には、日本製と中国製のものがあります。

日本製のものは、とある大学の研究所つながりの大きな工場で作られていてネット上でも販売がされています。(過去、裁判等有)

中国製のものは、その研究所からの入手が難しい場合と、卸価格等の関係で多くの健康食品会社で販売されていて、単価あたり日本製のものの2分の1の価格であることが一般的な相場のようです。


粉の成分については、成分分析表というものを出してもらう事も出来ます。

ただ、日本製のものも、中国製のものも、成分分析表というペーパーの信憑性をどこに求めるのかという見解については、はっきりした認定機関が存在しない為、本当に信じていいのかどうかは、本人の自覚に委ねられるという状況です。


また、ウェブサイト上の表記によっては、「効果」「効能」の表記を禁止する旨の伝達が国の方から出ていますが、伝達がでているだけで、実際に効果、効能を記載せずとも、痩せました!とか、これだけで!といった表現が禁止されているわけではないので、このあたりの法整備は日本では曖昧なままです。


◆科学的・中立的な立場からの回答ということであれば、以上のような事から

1)科学的な根拠は不明確=従って、中立的な立場は存在しない。

ということになります。


ゲルマニウム温浴器を最初に発売開始したのは、ゲルマ君です。

次に出だした温浴器がセラピー21。そして、近年ゲルマ君の特許がきれたため、いろいろな会社でいろいろなタイプの温浴器がこぞって作られるようになりました。


温浴作用としては、ゲルマニウムに関係なく、手足を温めるだけで身体の中の血液が循環して汗をかくという仕組みです。

温浴器は、全身浴をせずに、手足を温めるだけに便利がいいように製造された機械です。


ゆえに、普通のお風呂でも高温のお湯に手足をつけていると、じわーっと額等に汗がでてくる仕組みと同じで、高温のお湯に手足をつける=身体中から汗がでる=水分が体外へでるので体重が減るという簡単な仕組みです。


これは、お家のお風呂に入った後に体重を測定すると0.2kgくらい体重が減少している仕組みと同じです。


これらの、温浴効果に、ゲルマニウムをプラスしたものが日本国内でゲルマニウム温浴等と呼ばれているものですが、ゲルマニウムの発祥は、かなり昔にルルドの湯という海外でおなじみの水分分析をした結果、その水分の中にゲルマニウムが含まれていてふちの病が治ったという伝説を、温浴効果に組み合わせて、なにげに健康によさそうなイメージから、ダイエット関係のお店で流行しだしました。2007年に入り、温浴器の数もかなり多く出回っているようで、中には赤外線を身体にあてて・・・という危険なものまであります。種類を確認されたい場合には、ダイエットフェアとか、ビューティフェアとか展覧会が東京や大阪で開催されていますので、見学に行ってみるといろいろなタイプの温浴器を閲覧できます。


従いまして、ゲルマニウム温浴は、効果・効能は確認できていないにもかかわらず、なんとなく健康によさそうなので、そんなネーミングをつけているだけで、手足の先からゲルマニウムの成分が吸収されたりするという実験結果もデーターは一つもありません。また、そういった関係の論文もありません。ですので、実際に体内の毒素が外に排出されるというのは、ルルドの湯の神話をそのままもってきて、宣伝用につくられた物語だと考えるのが現段階では妥当です。ただ、やはり、物語でもそれらの効果を何となくあるのかも!と、信じてる方々もいるわけなので、それらを否定したりするのはどうかと思いますので、そういう事もあるのだろ~的な感じで考えるのがいいと思います。


例えば、受験のお守りも効く効かないはさておき、なにげにお守りを購入することで、安心できる、受験上手くいくかも!というような感じでしょうか。



また、健康ブームで宣伝過大な状態に皆が便乗してしまっているという形になっているようです。火付け役は、モデルのおねーさんたちが通っているエステサロンでゲルマニウム温浴をしてリラックス!という雑誌が2005年にでたあたり頃からでしょうか。



これは、マイナスイオンの効能をうたった電化製品が規制を受けて、電気メーカーが近日裁判でごめんなさいと謝罪したものとゲルマニウム温浴も似たり寄ったりであまり大差はありません。

例えば、この石を買うと幸せになった例があります!というのと同じようなイメージをもっていただければ分かりやすいかもしれません。


よかったらゲルマニウム温浴の参考になさってくださいね。


ただ、

ゲルマニウム関係の本は、以上のような理由から参考になるものはありません。国内で出回っている本でしたら、ゲルマニウムの元素記号とか、ゲルマニウムの科学誌がまともと思われる部類に属するような気もします。


◆ルルドの泉の参考書は以下がありますが、中身は全く面白くありません。ただ、他にも本があるのですが、いろいろな本の中で言えば、唯一まともかな~と思える程度のものになります。

http://www.amazon.co.jp/

奇跡の泉ルルドへ (単行本(ソフトカバー))

竹下 節子 (著)


PS ゲルマニウム粉末は不純物がはいっている場合、身体に害がありますのでお気をつけください。ただ、飲んだり食べたりしなければ問題はありません。(手足から吸収されるという事はないので)



PPS 不純物がはいっているかどうかの認定機関が日本にないため、世の中に出回っているゲルマニウムが安全かどうかについては確証できないのが現状です。また販売元に問い合わせても明確な回答は上記のような理由から得られませんので、お気をつけて。

id:tengen

ご丁寧なご説明ありがとうございます。よくわかりました。

2007/04/06 16:13:25

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1 kennzi9 1956 1687 9 2007-04-07 15:55:14

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