磁気の定期券っていつかは消滅してしまう
可能性はあります。(裏白切符が消滅したのと同じように)
ただ、現行の券売機が磁気型なんでそれが全滅するか自動改札が磁気非対応になるまでは残るかと思います。
JR東日本では磁気式前払い乗車カードのIOカードの発売も終了しています。磁気式から非接触型ICカードのSuicaへのシフトチェンジを一層進めた感じになりますよね。
Suicaの普及とPASMOの大ヒットで非接触型ICカードの1枚当りの値段も更に下がっているでしょうし、完全使い捨ての磁気式プラスティックカードより繰り返し使用によって「環境に優しい」ものとなりますから、磁気式定期乗車券は廃止されていくことでしょう。
JR東日本が自動改札機を大々的に導入し始めた当初は、「うちでは入れる予定はありません」と明言していたJR西日本も今や自動改札機を大量導入しています。静岡鉄道の様な短い路線の地方私鉄でも、導入済みです。鉄道では新しい技術が出ると、新しい技術を利用する方へシフトする傾向が強いのです。非接触型ICカード式定期券導入により、自動改札機の磁気読み取り装置の負荷が随分減るので、メンテナンスコストが削減できる、とも言われています。
そんなこんなで、非接触型ICカード式定期券以外の定期券は、自動改札機を導入していたり、将来導入するところでは、廃止されることになります。
それ以外では、非磁気式紙製定期券が一両編成の列車がのんびり走る零細私鉄やローカル線など、非接触型ICカードシステムを導入していない鉄道で残る程度ということになるでしょう。
紙製乗車券の裏に塗る磁気インクは製造メーカーが安く卸している日本では、磁気式紙製乗車券は単価が非常に安いのですが、日本以外の国では結構貴重品とみなされる場合があります。こういう観点からも、今後、技術的に進歩し、鉄道会社が新しい技術にメリットがあると判断すれば、今は扱われていない、回数券や特急券、長距離切符なども非接触式ICカードで扱われるようになると思います。
SUICAが普及したために イオカードは廃止しました。
利用者がどれだけ PASMOに移行するかで 廃止が決まります。
利用者数が 少なくなれば 自動的に消滅ですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%B...
時間はかかるでしょうが、いつかは無くなりそうですね。
まだ磁気の切符が出来て15年程度しか経っていませんから。
それまでは駅員が切符を切るシステムだったんですよね~懐かしい。
今から20年後には「10年前は磁気だったよね~懐かしい」とか言われてそうです。
磁気の定期券でしかできないことがあります。二枚同時入れです。基本的に、三社以上を跨る定期券を購入すると、一枚にまとまりません。もし定期券がPASMOで、定期券の区間が変わる駅と乗換駅が違う場合、一度区間が変わる駅で改札を出入りしなくてはいけません。直通電車があるのに降りなきゃいけない、なんて事が出てきます。
現在の所、PASMO二枚を同時に認識するか、三社以上でも一枚にまとまるシステムが出来ない限り、磁気定期券は無くならないと思います。
なくなるでしょう。きっと、SUICAとかPASMOとかそういう名前もなくなって、携帯電話でJRも地下鉄も飛行機も乗れるようになるはず。きっとそんなに遠くないうちに。
コメント(1件)
fuku00346jpさん
takntさん
ex-0808さん
TNIOPさん
CHICCOさん
時代の進歩と共に磁気定期はなくなる、というご意見ありがとうございました。
PASUMOと対応機の普及によってはそうなる可能性大ですよね。
Prudenceさん
「鉄道では新しい技術が出ると利用する傾向がある」との事、考えてみればそうですね。詳しい記述ありがとうございました。
Kennzi9さん
s-nanaさん
すぐには無くならない、磁気定期にしか出来ない事があるというご意見ですね。
思い至らなかったので、とても参考になりました。
私鉄はPASUMO、JR~東京メトロは磁気定期にして、動向をうかがっていこうと思います。
ありがとうございました。