そして音を出力させるのかとても不思議です。
何故人間の耳では聞くことができないのでしょうか?
電波が空を飛び交っていて体や自然に影響ないのでしょうか?
仕組みを知りたいです。
わかりやすくお願いします。
まあラジオに限らずテレビの電波もそうですが、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%A8%E6%B3%A2%E6%95%B0%E5%A4%8...
周波数変調(しゅうはすうへんちょう)(FM;Frequency Modulation)とは、情報を搬送波の周波数の変化で伝達する変調方式である。
周波数変調では、情報を表す信号電圧によって搬送波の周波数を上下に変移させる。結果として、搬送波の疎密によって信号が表されることになる。図の例では、信号電圧最大で搬送波周波数を最も高く、最低で周波数を最も低くなるようにしているが、信号の変化方向と周波数の変化方法は逆でも良い。搬送波の周波数が無変調時から信号によって変化した変化分を周波数偏移という。
この周波数変調を利用して送信・受信を行っています。
しかしその電波は非常に弱いものですので、人間の身体には影響ありません。
ちょっとした環境の違いでノイズが入ったりすることからよくわかると思います。
音というのは空気の振動つまり波です。大体1秒間に20回振動する20ヘルツから2万回の2万ヘルツが、人間の聞こえる範囲です。人間が聞こえるのよりももっと高い音は超音波と呼ばれます。
電波は電気の振動です。電話線の中には自分や相手の声が、そのまま電気の振動に変えられて流れています。これをそのまま聞くことは出来ないので、電話機で電気の振動を空気の振動に変えています。ラジオやテレビのスピーカーも電気の振動を音に変えています。
ラジオの場合は電話線のように線がなくても伝わりやすいように、振動の速さの周波数を高くしています。AMラジオだと50万から160万ヘルツでFMラジオは7千600万から1億ヘルツ位の範囲です。
電波が危なくないかということについては強さによります。たとえば電子レンジも電波を使って食品を温めています。そして強い電波を使っているので、外に出てこないようにガラスの中にも金属の網が入っています。周波数は24億ヘルツ位ですが、高い周波数が危険なのではなくて、強いから危ないわけです。音の場合でも、ものすごい大きな音だと健康に被害が出る場合もありますが小さな音は問題ないのと似たようなもので、弱い電波は身体に影響ありません。
ただし、非常に珍しい例ですが、歯に詰めた金属の詰め物がラジオの働きをしてしまって音が出るということもあるようです。
ラジオの仕組みと作り方のリンク(pdfファイルです)
http://tamuro.gooside.com/OldPage/radio/radio_1.html
>ラジオでは、
空中を飛んでいる電波の中から目的の電波だけを選び出し(同調)、
選び出した電波の信号に乗っている音声だけを取り出して(検波・復調)、
スピーカーを鳴らせるだけの大きな信号にして(増幅)、
その信号をスピーカーで音に変えます。
日常生活の中での電波は無害です。
医療用の機器でも無害だそうですから。
http://www.kobe-asahi-hp.com/kakehashi/kakehashi06/200112_41.htm...
>FM等と同じ電波を使用し、コンピューターによって、体の中を映し出す場合です。
使用する電波は、無害で、体に感じるものではありません
電波については他の方が説明されているとおりで、
電波自身は電磁波と呼ばれるように、電場(電気の+-)、さらに磁場とが引っ張りあいっこ(正確な表現ではありませんが)して回転しながら
一方向へすすんでいく波です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E7%A3%81%E6%B3%A2
この+と-(さらに磁気)とが入れ替わっていく速さを(電磁波の)周波数と呼んでいます。
電波をひろうのは、この+と-との入れ替わりによってアンテナにも電圧が発生することによります。
(アンテナ(鉄など)自身も+と-の粒でできており、電波の-にはアンテナの+、+には-が寄っていくことで発生します)
ご存じのとおり空間は1つしかありませんが、
ここにそれぞれが別の周波数の波で送ることで、1つの空間内で利用することができます。
別々の周波数の波は、たとえ他と混ざってもあとで特定の周波数のものだけ抜き出すしくみがあるからです。
そのしくみについては、音を出すしくみは公園のブランコを動かすことにたとえることができます。
まず公園にあるぶらんこで遊ぶときの、足の動きの速さに注目してみます。
ひもの長いぶらんこはゆっくりめ、短いぶらんこは早めに足を動かさないとうまく動かないものです。
逆に考えるとある速さの足の動きをするとちょうど大きく影響されるブランコの特定のひもの長さがあるわけです。
つまりひもの長さを調節することでもっとも影響されたい足の動きを決められるのです。
これを電気の世界で、電気をためる装置と電気の流れに勢いをつける装置を組み合わせることで実現しています。
そして音声ですが、これはブランコをこぐときの足の振りの大きさとして表現できます。足の動きの速さが同じ場合、
当然大きく振るとブランコは大きくゆれますし、小さくすれば揺れは小さくなってしまいます。この揺れの大きさが音なわけです。
人間の鼓膜は太鼓と同じで空気の疎密(濃さ)の波に反応して動きます。電気的な波には反応しません。
もし仮に鼓膜が電気的な波に反応したとしても、電波の波はさきほどのブランコで表現するところで足の速さがあまりに速く、
いくら大きく振っても鼓膜のブランコはついていけない状況です。
(ふつうのブランコにおいて足を1秒間に何万回も前後に揺らすような速さ、といったところでしょうか?)
体や自然への影響ですが、まず電磁波はエネルギーを持っています。
(なので昔製品として普及していた鉱石ラジオは小さい音ながら電源を使わずに放送を聴くことができます。)
また、大きさはともかく体に影響はあります。ただしそれが良い影響か悪い影響か一概に論じられません。
また、特に送信所の近くは、高エネルギーです。
しかし、送信所から離れるにつれて広がって薄まりますので、ある広さで受けるエネルギーの量は送信所から離れるにつれてどんどん小さくなります。
(具体的には距離の2乗に反比例していく)
よって生活空間においては本当に微々たるものでしょう。
むしろ携帯電話の電磁波が、発信源を脳のすぐ近くに近づけるので危ないといわれることがあります。
これもまた、危険なのか、実は影響は無いのか、科学的にはっきりしていません。
以上、長々なたとえで失礼しました。
(ご存じの方、間違いがありましたらコメントなどでご指摘下されば幸いです)
リンクはダミーです。
21世紀になって電波の利用技術は高度に進化しても、電波とは誠に不思議な存在であることに変わりはありません。
電波とは、電気の振動が空間に放射されたもの。
電波は、音波と違って空気が無くても伝わります。
電波は人為的に作り出したものだけでなく、自然界にも存在します。強力なものは雷です。雷は一瞬のものですが、人間は電波を継続的に発生させることに成功し、利用しています。ラジオの音声や音楽は、この電波に揺さぶりをかけて載せています(変調という)。逆に電波から音声を取り出すことを復調といいます。
電波の人体への影響なしとは言えませんが、相手が見えないものだけに、考えすぎると自らの恐怖感をあおることになります。
雷が存在する以上、完全に回避することはできませんが、強力な電波のもとに敢えて曝(さら)すことは避けたほうが賢明です。とくに携帯電話を通話中以外も脳の近くに置かないように気をつけたほうがベターだと思います。(通話中以外の時間も電波を送受信しています)
その点、流行らなくなりましたが、PHSのほうが携帯電話より遙かに弱い電波を使うシステムなので安全です。
一度御自分でラジオを作られてみてはどうでしょうか。
ペットボトル鉱石ラジオの製作
http://www.icom.co.jp/beacon/technical/radio/001.html
昔の「6年生の科学」には鉱石ラジオの付録がついていたことを思い出します。
ゲルマラジオキットなら部品数も少なくすぐにできると思います。
http://www.kagakukyozaisha.co.jp/list22/list22.html
あと、電磁波を出す実験なら簡単な方法は以下です。AMラジオを用意すれば、自分で電磁波を発生できるでしょう(ガリガリという音ですが)
>ヤスリと鉄クギを導線で電池と結び、鉄クギでヤスリをこすると、
>火花の発生とともに、ラジオにガリガリという音が発生します。
>また、電子ライターをラジオのそばで着火しても、ブツンというノイズが聞こえます。
コメント(0件)