汝という英語はthyですが、私の概念では、キリスト教的なyou,つまり貴方、という表現になると思うのですが、いまいち日本人である私には、違いが理解できません。日本人的なthyの解釈を教えてください。

回答の条件
  • URL必須
  • 1人2回まで
  • 登録:
  • 終了:2007/04/21 00:37:06
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。

回答3件)

id:peachsound No.1

回答回数384ベストアンサー獲得回数11

ポイント27pt

thyは・・・

・古くさい言い方

・上(の者)が下(の身分の者)に対して使う言い方

だと習いましたよ(^-^)

http://q.hatena.ne.jp/

id:Kumappus No.2

回答回数3784ベストアンサー獲得回数185

ポイント27pt

http://en.wikipedia.org/wiki/Thou

いや、thyはyourです。

英語の古語で上記URLにあるように

  • youがthou、weまたはyouの丁寧な言い方がye
  • そしてthouの所有格がthy

なのです。キリスト教的なわけではなくて古い言い回し。それがそのままキリスト教のお祈りに残ってるわけです。

http://homepage3.nifty.com/yagitani/kurihon/kurihon27.htm

Thy kingdom come = 御国の来たらんことを

とか。

なので日本語で古い言い回しである汝をあてたのだと思います。

御身でもいいと思うんですがね。

id:kitchensamurai No.3

回答回数128ベストアンサー獲得回数9

ポイント26pt

Kumappusさんのおっしゃる通り、thouやthyは古語であって、

それを現在ではyouとyourに置き換えています。

シェイクスピアを原語で読むとき、最初の難関がこのあたりの、

意味は簡単でももう一度覚えなければならない単語であるようです。


少し補足しますと、キリスト教的なニュアンスが感じられるとすれば、

日本でも「お経」を漢文のまま読むことがほとんどであるように、

宗教がらみの表現は、比較的古いかたちのまま残されることが考えられます。

聖書やお祈りの文句では、thou, thee, thyがそのままであることが多いです。

また、たとえば「クエーカー教徒」は、今日でもthou, theeとお互いを呼び合っています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%A...


上記によれば、元来、youが敬称、thouは親しみをこめた表現だったというのですから、

kira2007さんのお考えの通り、thouにある程度、宗教的な意味を翻訳の際につけることも、決して間違いではないと思います。

とはいえ、ここまで踏まえて使い分けをしている欧米人は、今日ではほとんどいないでしょう。

コメントはまだありません

この質問への反応(ブックマークコメント)

「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

回答リクエストを送信したユーザーはいません