量
半径
しきい値
これらをわかりやすく説明してください。
ちょっと大雑把ですが、こんなイメージでどうでしょう?
量=どれぐらいの「量」?(たくさん | 少なく)
半径=どれぐらいの「広さ」?(広く | 狭く)
しきい値=どのような「階調を持つ領域」?(とにかく全体に | 隣り合う階調の差が大きいところだけ)
http://www.weblio.jp/content/アンシャープマスク
ほとんど回答1さんと同じですが、ちょっと説明の順番をいじります。
しきい値
アンシャープマスクをかけたい階調差。
"0" だと画像全体のピクセル(画素)が処理対象になり、数字が大きくなるにつれ、処理対象のピクセルが限定されていきます。
半径
しきい値で処理対象となったピクセルに対して、どのくらいの範囲まで処理を行うか。
大きな数字になればなるほど処理範囲が広くなります。
量
詰まるところアンシャープマスクは、コントラストをよりはっきりさせる処理です。
しきい値で処理する場所、半径で処理する範囲、そして量でコントラストの調整具合を決めます。
量の数字が大きいほど暗いところはより暗く、明るいところはより明るくなります。
http://aska-sg.net/pstips/tips/pages/filter-sharpness-01.html
おはようございます。
Photoshopからヘルプを呼び出すと出てくる、
Adobe Help Centerに詳しい情報が載っていますよ。
「アンシャープマスクフィルタ」の項目では、
アンシャープマスクフィルタは、画像のエッジ沿いにコントラストを強調して、画像をシャープにします。 アンシャープマスクは、画像内のエッジを検出するわけではありません。 代わりに、指定したしきい値に基づいて、周囲にあるピクセルとは異なるピクセルの場所を割り出します。 次に、そのピクセルに隣接するピクセルのコントラストを指定した量だけ強くします。 隣接するピクセルの中で、明るいピクセルはさらに明るくなり、暗いピクセルはさらに暗くなります。
さらに、各ピクセルを比較する領域の半径をピクセル単位で指定できます。 半径が大きいほど、エッジの効果は大きくなります。
と説明されています。
また、「アンシャープマスクフィルタを使用して写真をシャープにするには」では、
半径の値は、画像、画像を再生するサイズ、出力方法に応じて異なります。 通常、高解像度画像の「半径」には 1〜2 をお勧めします。 値を低く設定すると、エッジピクセルだけがシャープになり、高く設定すると広範囲のピクセルがシャープになります。 これによる効果は、プリントでは画面上ほど認識できません。それは、高解像度のプリント画像上では 2 ピクセルの半径は比較的狭い範囲に相当するからです。
量スライダをドラッグするか値を入力し、ピクセルのコントラストの増加量を決定します。 通常、高解像度プリント画像には 150〜200%をお勧めします。
しきい値スライダをドラッグするか値を入力します。周囲のピクセルとの差がこの値を超えると、シャープ時の対象となるエッジピクセルとして判断されます。 例えば、しきい値を 4 にすると、0〜255 のスケール上で色調値に 4 以上の差があるすべてのピクセルに影響が及びます。 したがって、隣接するピクセルの色調値が 128 と 129 である場合、これらのピクセルは影響を受けません。 肌の色などにノイズやポスタリゼーションが生じるのを避けるには、エッジマスクを使用するか、2〜20 の範囲でしきい値を試します。 初期設定のしきい値(0)では、画像内のすべてのピクセルがシャープになります。
と紹介されています。
詳しくは、この本などを参照していただけるとよいかと思います。
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