社内の情報共有(外部には公開しない前提)にブログは適していますか?
いい点、悪い点を教えてください。
厳密ではなく、感覚的なものでも結構です。
また、できればどのブログサービスを使っているのか、MT等をインストールして使っているのかも教えてください。
いい情報を出す人をほめる、評価する仕組みなしには、あまり情報共有は進まないかと思います。特に属人的なノウハウの部分はなかなか出したがらないと思いますので、ごほうびシステムの整備をよく考えたほうがよいのではないかと考えます。
どのような情報共有なのかという事にもよるのでしょうが、うちの会社ではグループウェアの掲示板機能でブログと似たような使い方をしています。(弊社ではサイボウズoffice)
が、実際、そのブログなり掲示板を見る習慣がないと、ほとんど反応のないものとなってしまいます。
最近では、実績報告などで、社内一斉メールを使って仕事の成果などの情報共有をしています。
習慣をつけるというのであれば、フリー、または安価なグループウェアを導入してみてはいかがでしょうか?
それならばスケジュールも含めた情報共有が簡単に可能になると思われますが。
目的や利用人数などによっても変わってくるとは思いますが、経験上で言うと、
ブログのシステムを利用すると、ITスキルのあまり高く無い社員でも情報発信が可能ということで、Wikiなどよりは多くの人間に利用してもらえる(情報発信に対しての精神的ハードルが低い)というのはメリットかと思います。
それぞれが情報を各ブログで発信すると、情報が分散しがちで横断的に全てのブログから情報が検索できるような仕組みなどは必要かもしれません。
何のシステムを導入してもそうですが、利用を強制するのではなければシステムを積極的に利用して情報を発信する人、しない人などがバッサリ分かれてしまう可能性は高いです。その辺の温度差を容認するのか、しないのか。利用意向の低い人たちにも情報発信をしてもらうなら、何らかの工夫は考えておいた方が良いかもしれませんね。
>数人での使用を考えていていますが、それでもほめることを考えておいたほうがいいでしょうか?
数人ですか。そうなると組織の中に埋もれた暗黙知の発掘というよりは、活動状況の共有というほうが近いかもしれませんね。だとすると、まずは備忘録をBlogでつける、今日の活動履歴、今日あったことをBlogでつけるように促すことからはじめてみてはいかがでしょうか。言いだしっぺの方が率先して書き続けることが重要だと考えます。
あまり仕事の内容と仕事でない内容を区別せずになんでも書いてください、とするほうが、「やらねばならない仕事」という感じではなく、「ちょっとしたメモ書き」というように認識してくれる可能性が高いので、取り組んでもらいやすいですよ。たとえば得会社の近くのレストランのここがうまかった、といった情報でも全然OK、というように。
数人での使用を考えていていますが、それでもほめることを考えておいたほうがいいでしょうか?