最近の雑誌などで、横組みでも右綴じ(表紙と正対した時に綴じてあるのが右側)の雑誌が多くなったような気がします。

私の認識では文字が縦組み=左綴じ、横組み=右綴じだと思っていたのですが・・・。
横書きの文字組でも右綴じにする根拠ってあるんでしょうか。

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  • 終了:2007/05/16 10:12:52
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回答4件)

id:kappagold No.1

回答回数2710ベストアンサー獲得回数249

ポイント50pt

横組みでも、縦書きの記事がある程度入っていれば、右綴じが普通のような気がします。

ほとんどが横書きのときだけ、左綴じなのではないでしょうか。

ご存知のように日本は縦書き文化ですから、もともと右綴じが基本ですよね。

マンガ雑誌も右綴じの必要は無いのに右綴じです。

本屋やコンビニに行っても大半が右綴じですので、最近右綴じが増えたという実感はありません。

ただ、言われて思ったのは、一時期増えた左綴じの雑誌が少なくなってきたような気がする、ということです。

洋風文化を取り入れて一時期左綴じ雑誌が増えたのか、それとも他の雑誌との差別化を図るために左綴じを取り入れた時期があったのか?雑誌の休刊が相次ぐ中、左綴じの雑誌の休刊が多かったかも知れないし、同数休刊したとしても、元々左綴じの方が少ないので、急に減ったように感じるのかもしれない?

右綴じが多い理由としては、日本の文化的に右綴じだった、右綴じに慣れているため抵抗感が少ない、右綴じが主流であるため製造する機械も右綴じ用が多くコストも安い(かもしれない)などの理由だと思います。

id:inoking

丁寧な回答有難うございます。

うーん。やはり感覚的なもので明確な理由はないんでしょうかね。

2007/05/11 08:42:17
id:hamster012 No.2

回答回数186ベストアンサー獲得回数3

ポイント50pt

雑誌は記事本文が縦書きで、グラビアなどが横書きが多いんじゃないですか?

左綴じの雑誌なんてほとんどないですよね。理系の学術誌やコンピュータ雑誌くらい?これは数式やコードが入るからですよね。

id:inoking

有難うございます。

質問で”雑誌”と書いた僕が悪いのですが、会社案内や広報誌を含めた頁物という認識です。

2007/05/12 09:45:20
id:sokyo No.3

回答回数1377ベストアンサー獲得回数97

ポイント100pt

こんにちは。

お久しぶりのはてななのですね。

お帰りなさいませ♪

 

さて、基本は、縦組みが右綴じ、横組みが左綴じ、の間違いですよね…?

そうだとして回答します。私の推測に基づきます。

 

手元には何もないので断言はできないのですが、

昔はたいていの雑誌が縦書きだったと推測されます。

そこから横書きが増えていき、横書きのほうが多くなったのにもかかわらず、

左綴じに変えるタイミングを見失った、というのが私の説です。

 

今、私の手元に『non-no』があります。

ほとんどが横書きで、なのに右綴じです。

これはおそらく、(初めのうちはページの一部のみで使われていたはずの)

横書きが増殖した結果だと思います。

例えば今 手元にある『デザインの現場』がその過程上にあると言えそう。

ページをまたぐ長い文章はどんな雑誌でも縦書きを貫いているコトからも

私の予想はそう的外れではないかと思います。

 

ちなみに『non-no』には、ページをまたぐ長い文章はありませんでした。

『R25』は800字以上の文章を載せないといいますし

(参考:

http://premium.nikkeibp.co.jp/bits/bits_column/column_d25_01.sht...

若い人向けの雑誌には長い文章が載らない傾向にあるようです。

こういうところから横書きに移行しやすくなっているのではないかと推測。

id:inoking

仰るとおり!

「縦組みが右綴じ、横組みが左綴じ」です。

もし宜しければ上にも書いたとおり、「雑誌」出限定しない場合の会社案内・カタログや広報紙等でも見解をお聞かせください。

2007/05/12 09:47:31
id:sokyo No.4

回答回数1377ベストアンサー獲得回数97

ポイント100pt

こんばんは。

 

http://q.hatena.ne.jp/1178766102#a715951

この質問の3番めの回答者、sokyoです。

 

私は今 就職活動をしていますので会社案内を見る機会が多くあります。

が、ほとんどの会社案内はセオリー通り、

つまり縦組みが右綴じ、横組みが左綴じが大多数です。

これは、会社案内には『non-no』のような雑誌とは違った特徴がある、

というコトに起因していると考えます。

それは、ページをまたぐ流れの有無、です。

 

右綴じ横書きの『non-no』の場合、ほとんどのページが読み切りでした

(ページをまたぐ文章はなし、ページをまたいで関連する記事が続くのはあり)。

つまり、ひとつの見開きでストーリーが完結しているのです。

長いストーリーがある場合には、ページを細かく分け、

マンガのコマ割りのようにしたのを何ページも続けることで、

右綴じ横書きの違和感(なんて『non-no』の一般の読者は感じないのかも?)を

なくすような工夫が設けられていました。

 

翻って会社案内。

こちらはある程度 情報量のある内容であるコトが多いので、

見開きでストーリーを閉ざすわけにはいきません。

そうするとページをまたいだストーリーを用いる必要が生まれ、

というコトは縦組みなら右綴じ、横組みなら左綴じにせざるを得ない、

という展開が裏にあるのだと思います。

 

ちなみに、ほとんどの会社案内は縦組み右綴じでした。

アルファベットが含まれる文章を自然に組むにはやはり横組みなのでしょう。

そのほうが若い人に受け入れられやすいという面もあるのかなぁ。

 

カタログはあまり見ないので何ともいえませんが…。

雑誌のように見開きで話を閉じることができるなら右綴じ横書きでもいいのかも。

私はあまり好きじゃないけどなぁ…。

 

でも新しく生まれる雑誌などは、たいていの場合セオリー通り、

縦組みなら右綴じ、横組みなら左綴じを選んでいると思います。

今度 本屋さんに行ったら見てみよう♪(←ひとりごと)

id:inoking

大変感謝します。

非常に判りやすく解説していただき有難うございました。

また何かあればよろしくお願いします。

2007/05/16 10:11:51

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