そんな状況を打破するために、「勉強するのって面白い!」と心を震わせてくれるような本(エッセイ、伝記etc)があれば教えてください。そこで扱われている学問ジャンルは問いません。
目下のところ、そのような本としては遥洋子『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』しか知りません。よろしくお願いします。
それは、もう森博嗣の
冷たい密室と博士たち (文庫) [http://www.amazon.co.jp/%E5%86%B7%E3%81%9F%E3%81%84%E5%AF%86%E5%...]
をおします。
私が2回生のときに、この本を読んで、研究室での研究ってどんなのだろうと思って、3回生から研究を始める気にさせた本です。
思いきり情報系および、建築系によった話なのですが、なんとなくよんでいけばわかると思います。
一応推理小説なのですが、推理小説としては見ない方がよいかもしれません。
あと、すべてがFになる
の方が読みやすいのかもしれません。
[http://www.amazon.co.jp/%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%81%8CF%E3...]
これも、トリックの中身が専門的な内容なので、専門外の人が読んでも、意味がわからないのかも知れません・・・。
[一応文中で説明がありますが・・。]
彼のセリフとしては、こんなものがあります。
二十代は、遮二無二勉強をした。研究だけに時間を使ってきた。目の前にある自分だけの問題に興奮し、自分だけの征服感が最高のものだと信じていた。純粋な学問は果てがない。到達感のない虚しさこそが貴重なものだとも思った
いずれも、理系的な考えですので、人文系にはそぐわないのかもしれませんが・・・。
なるほど、森博嗣をすっかり忘れていました。S&Mシリーズは昔ちょっと読んだことがありますが、研究生活を描いた作品だとは認識していなかったので。
そういえばエッセイのような新書もありましたね。また読み返してみようと思います。
http://dynamic.stylemotion.net/hhsnns/
漫画ですが、「ドラゴン桜」はやる気アップにいいと思います。
大手の予備校でもこの漫画だけは置いてあったりするぐらいです。
ドラマは観たのですが、原作はまだ読んでいませんでした。今度手にとってみます。
「読書力(新書)」 斎藤 孝 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004308011
についてかかれたブログ(もしくはサイト)の記事を見てやる気が出たので、この本はやる気にさせると思う。
あった→http://kanntann.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_1c6a.html
啓発系の新書には、手軽にやる気を起こさせるものが少なからずありそうですね。
http://www.nikkei-bookdirect.com/science/index.php
「日経サイエンス」科学雑誌を読むのも楽しいですよ。
暮らしをまるごとデジタル記録とか。そのうち一人の人の一生分のデータがいつでも見れるようになるかも知れませんね。
科学雑誌というのはノー・マークでした。気分転換も兼ねて読んでみようと思います。
人文系なら社会学も入りますよ(いろんな学問はすべて接点があると考えたほうがわかりやすくなります
つまり、大学生が興味があるファッションや美容は経営学のマーケティングで消費者である、など、身近な興味のあることを
どんどん自分の研究テーマに結びつけるとわかりやすいと思います
宮台真司 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%8F%B0%E7%9C%9F%E5%8F%B...
この人の本は暇つぶしでも面白いと思います
女子高生がなぜパンツを売るのか、など
くだらない研究?ぽいのがおおいです
小林よしのりの ゴーマニズム宣言
も考えようによっては政治学になります 笑
これらは大学のレポートの参考文献くらいにはなると思いますよ
教授も意外と面白いレポート書くこと望んでるみたいですから
そう堅苦しく考える必要はないです
アドバイスありがとうございます。
>くだらない研究?ぽいのがおおいです
こんなことが研究になるんだ!というのは面白いですね。視野を広げていきたいと思います。
あまりに有名なので既にご存知でしたらゴメンなさい。これはオススメです!
ロングベストセラー、幅広く支持されてます。
精神科医の著者の唯幻論は独自の発想ですが、その唯幻論を用いて、ふらふらといろんなところを寄り道しながら世の中をばっさり切っていくのを読むのは爽快です。どこからこのアイデアが湧いてきたのだろうとよく驚かされます。
万が一おもしろくなかったら私宛に返品OKですよって言える位自信あります。
この本も全然知りませんでした。有名なのですね。
そこまで確信を持っておすすめされると、読まないわけにはいきません! 期待したいと思います。
こんにちは!
わたしも人文系の研究をアメリカの大学院でしています。
有名な本なのでもしご存知でしたらごめんなさい。
どうでもいいような不真面目なことにまじめに取り組む姿勢が、とても人文系で、たのしい本です。
東浩紀さんのかかれる本も、見慣れた事象を違った視点から紹介してくれるので、オススメです。簡単に分かりやすく書いてあると、「おぉ!あたしにも書けそう!」と錯覚して、やる気がでたりします(笑)
たくさん紹介していただきありがとうございます。
東浩紀さんの本は何度も読んでみようと思いながら、ちょっと難しそうという抵抗があってなかなか読めずにいましたが、簡単に分かりやすく書かれているのですね。安心して手を伸ばしたいと思います。
こんにちは。
勉強でやる気がなくなったときは、以下の本を読んでみてはいかがですか?
ファインマンの文章を読んでいると、「勉強って楽しいんだな!」って思わされます。
あとは、
レヴィットの研究は、勉強することで世の中のことが面白く分かったりするんだなと思わされて、やる気が出ちゃいます。特に、1、2ページ目に書いてあるちょっとした文章が最高です。
『ヤバい経済学』は読みました。たいへん興味深い本でしたね。
ファインマンさんは、物理学に縁のない私でも名前だけは存じていました。是非読んでみます。
自分を鍛える!―あなたは今日、「人生でいちばん大事な習慣」を手にする!
これは学習について真面目に論じた本ですね。
ちょっとしたコツや気晴らしではなく、勉強には数10年か、生涯に渡る持続的な努力が必要なことを教えてくれます。
知っている人は知っている古典ですね。
自己啓発書の類にはやや抵抗感があったのですが、ネット上でこの本の感想を見て回っているうちに、ワクワクしてきました。
ここで挙げていただかなければきっと読む気にはならなかったと思います。ありがとうございました。
この本は全く知りませんでした。早速読んでみようと思います!