理工系から製造業(含む情報通信)以外に就職するメリット、デメリットを教えて下さい。
実際、理工系から製造業(含む情報通信)以外に就職して成功している事例を教えて下さい。
よろしくお願いします。
そういう事例はいっぱいあります。
私の知り合いでも、理工系大学卒で、銀行、新聞社、運輸業、などたくさん居ます。
成功しているかどうかは判断基準の問題ですが、退職せずに続いています。
これからの時代、どの業界も環境問題は避けて通れません。そのとき科学的な知識が必要になってくるでしょう。
バブルの頃は証券や銀行に就職する理工系の学生が多かったですね。数学の知識を使ってデーリングをやるとか、大規模なシステムを管理するための人材として理工系の人材が求められてましたから。金融系は年収が高いですから収入面で結構メリットがあったと思います。最もその後のバブル崩壊でリストラの憂き目に会った人も少なくないと思いますので、良い選択だったかどうか微妙ですが…。
理工系でコンサルになる人も多いですよね。代表的なのは大前研一氏なんかですね。最も最初からコンサルというわけではなく、最初はエンジニアとして仕事をしていましたけどね。
http://www.rikeinavi.com/07/navi/06_winter/topint/index.html
あの大前研一市も理工系なのですね。数学ができると年収の高い職業に就ける可能性が高くなるということですね。ありがとうございます。
一番分かりやすい所で、どこの企業でも電算室という部署を抱えていますから、そこに配属されるということがあげられます。
http://www.kuamp.kyoto-u.ac.jp/sinro.html
ただ、私が考えるところで、理工系で纏めるという考えは危険です。
私自身学科で言えば機械工学ですから、製造業に勤めるしかないはずです。しかし、卒論は機械工学科でも異例に近い圧縮機の内部流れのシミュレーションですし、付属の情報科学研究所でアルバイトで学生相手に課題のアシストをしていました。そういった経験が役に立ってメーカー系のSE会社に就職しましたが、一般企業の業務システムを扱うのは嫌でした。
金融業向けの利回り予測パッケージの仕事はその中で例外的に喜んでやった仕事ですが、文系出身の上司は理解できないことから苛めてくれましたね。
他に忘れられないのは某食品会社の依頼で季節商品の売上予測をやりたいから若い女性にシミュレーションパッケージの使い方を教えた時です。会社は理系出身の若い女性ということで、数学的なことも理解できるだろうと考えたようですが、最小自乗法のパッケージを使うにあたって、まず三角関数を当てはめてみてはどうですかと教えてもそこから理解できない。聞いたら理系でも薬学部出身とのことで、これでは数学的な話をしても通じないと考えるべきでした。
現在は別の会社でマーケティングの仕事をしていますが、社会人としていろいろ経験したことが役立っています。また同じ研究室から、外資系でトレーディングをやっている先輩もいます。
色々と教えて頂いて、理工系といっても色々とありますね。ありがとうございます。
・地頭がよい
・数字に強い
・ちゃんと日本語が通じる
という基準で選考していて,過去の経験は求めない業種として
・業務系,戦略系 コンサル
・外資系投資銀行
のような業種があります。
メリットは,文系の人たちと混ざって仕事ができ,違う考え方を常に吸収できることでしょうか。製造業では,文系の人との直接交流は少ないでしょう。
デメリットは,理系の学校で習った知識を応用できず,スタートはゼロからになるところでしょうか。あとは,平均在籍年数が少ないので,転職を普通のこととして考える必要があることでしょうか。製造業なら,持っている知識で新人といえどもそれなりに仕事はできます。
違う分野に就職すると、狩猟民のように転々としなければいけないですね。安くとも、細く長い職業人生で実りが大きくという考えもありますね。ありがとうございます。
まずは理工系に進学したほうがいいのかもしれないですね。ありがとうございます。