http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html/ref=amb_link_35358006_5/503-5248294-5579964?ie=UTF8&docId=451209&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=left-nav-3&pf_rd_r=126WQ92EPE249TPCP9F0&pf_rd_t=101&pf_rd_p=70096306&pf_rd_i=489986
上記の説明を読みましたが、今イチ具体的な概要が掴めません。
要はamazonのデータベースは無料で使えるから、あなたのHP上で
それを使って独自のサービスを展開して良いですよ、ということでしょうか?
例えば、以下のサイトはそれに当たりますか?
http://ckworks.jp/amatomo/
このサイトを構築するにあたり、商品写真、メーカー名、価格、カテゴリなどなど
諸々の情報を管理者が手打ちで入力して作っているということは無いと思いますが、
その部分がamazonのデータベースに当たるのでしょうか?
そしてこのサイト作成者のモチベーションの源は何なのだろうとふと思いました。
やはりアフェリエイト収入でしょうかね?
WEBサービスを使うと、
プログラムから自動的にアマゾンの商品データベースにアクセスし、
目的の商品データを取得します。
そして、自分のサイト上に必要なデータのみのせると、
簡単にアマゾンを自分のサイト上で実現できる、という仕組みです。
上記のサイトもそのうちの一つですね。
もう少しわかりやすいサイトだと、このサイトもそうです。
http://xn--cckwcxetd4289c9ke.jp/
アマゾンから商品データを取得して表示しているだけなので、
プログラムを準備できれば後は手間がいらない仕組みですね。
アマゾン関連のサイトは、ほぼ100%アフィリエイト収入がモチベーションです。
面白いことができる、ということで遊ぶ人も多いと思います。
プログラムは少し専門的な知識がいりますね。
URLはダミーです。
> その部分がamazonのデータベースに当たるのでしょうか?
そうです。
普通、データベースを利用するサイトを作成する場合は、自分でデータベースを作成してプログラムからそのデータベースへアクセスする必要があります。一般的にデータベースへアクセスする方法としてSQLが使われています。
自分でデータベースを作る場合
・データ作成 : 自分で行う必要あり
・データ変更 : 自分で行う必要あり
・データ削除 : 自分で行う必要あり
・データ検索 : 自分で行う必要あり
amazonのウェブサービスの場合、このデータベースを提供してくれています。そしてamazonから提供されたデータベースへアクセスする手法としてSQLではなく、RESTやSOAPといったウェブサービスAPIを使うことができます。
amazonのウェブサービスを使う場合
・データ作成 : amazonがやってくれる
・データ変更 : amazonがやってくれる
・データ削除 : amazonがやってくれる
・データ検索 : 自分で行う必要あり
つまり、amazonのウェブサービスを使えば「データ検索」だけできればサイトが作成できるということです。特にRESTはURLの後ろに引数として検索条件をつけるだけでamazonから検索条件にマッチしたデータを取得できるのでより簡単に利用することができます。
> やはりアフェリエイト収入でしょうかね?
たぶんそうだと思います。
わかりやすいご回答ありがとうございます。
お詳しいようですが、sama-1117さんは実際に活用されているのでしょうか?
もしAWSを使ってサイトを作られているようでしたら見てみたいです。
このサービスの可能性に興味があります。
php等のプログラムから「ASIN」や「検索キーワード」をアマゾンに送ります。
そうすると、結果が返ってくるので、
php等のプログラムでそれを表示するだけです。
ただ、アマゾンより便利な使い方はできないようになっていて、
レイアウトを見やすくしたり、
必要な情報だけピックアップして載せたりする程度です。
例えば、mixiの「レビュー」機能も、
アマゾンのこの機能を使っていますね。
だいたい、このように自社サイトに対して、
アマゾンの商品データベースを使って、
自社用のレビュー機能を付加したり、
自社サイトユーザーの好みに合わせたショップをすることが多いです。
http://seesaa-books.seesaa.net/
アマゾンから賞を受けたサイトでも、この仕組みを応用して、
面白いサービスに仕上げていますね。
またまたありがとうございます。
たとえば、アマゾンでは電化製品のサイズ(WxHxD)では検索出来ませんが、公開されているデータベースでは、そういった細々とした項目があると想像していたのですが、そうでもなさそうですね。
こんにちは
おっしゃるとおりのイメージです。アマゾンのデータベースを外部から簡単に利用することができます。
ユーザ側のメリットとしては、自分のホームページのコンテンツを補充できるというメリット+アフィリエイトといったところでしょうか。WEBサービスを提供しているアマゾンとしてはやはり自社ホームページへの誘導、ひいては売り上げアップが見込める、プラス自社ブランドのイメージ戦略(先進的な企業とかオープンとかetc...)ということで自社データベースを外部公開しているということでしょうか。
ご存知かも知れませんがWEBサービスを利用して、新しいサービスを作ることをマッシュアップと言います。私も今作成している最中なのですが(amazonではなくgoogleのWEBサービスを利用予定)、いろいろな切り口で既存のサービスと組み合わせることで結構面白いものができると思います。これからのインターネット上ではニッチコンテンツと斬新な発想が鍵を握るような気もしますので、大企業でなければ結構手間がかかるだろうと予想されるデータを提供してくれると、「こういう組み合わせは面白いなー」と思っている技術者が、簡単に実現できるというところもメリットのひとつだと思っています。これが引いてはインターネットの新しい利用方法の可能性を広げる可能性もありそうです。
参考にhatenaがWEBサービスを公開している思惑について書かれている記事のリンクを記載しておきます。
http://japan.cnet.com/column/pers/story/0,2000055923,20084185,00...
大抵はそうかなと私も思います。後は技術者の興味・技術の習得というのも確実に存在していると思います。
ご回答ありがとうございます。
amazonはとても便利ですが、検索の多様性に乏しくニッチな要求にはまだまだ
答えられていない気がします。また私のようにwebページ制作の知識の
ない人間にとって、今回質問したようなサービスを使いこなす事は困難だと感じました。
目的を達成する為の技術的ハードルがいくつもありますね。。。もしやるとしても
何から手をつけてよいのやら解らず、よいアイデアがあってもくじけてしまいますね、
普通の人は。もっと普通の人がカジュアルに(プログラムの知識が無くても)
サービス同士を組み合わせて、自分流にカスタマイズできるサービスが出てこないかな
と思います。まだまだ先ですかね?
ご回答ありがとうございます。
大体の予想は間違っていませんでした。
プログラムには少し専門的な知識が必要とのことですが、
具体的にはどんなことをやっているんでしょうか?
全くの初心者を想定し、まず何からはじめて、どのような
筋道で行けばそのようなサイトを構築できるようになるのかが
知りたいです。
単なるアフェリエイト(ブログなどに商品のリンクが貼られているだけ)より
突っ込んだサービスに興味を覚えました。
アマゾンはとても便利なのですが、検索の自由度がもっとあればと感じます。
このようなサイトをもっと教えていただけると助かります。