「レンダリングや書き出しの速度、ファイルの容量、操作性」というキーワードで導き出されるのは、やはりEdiusです。
というか、グラフィックカードとの連携が気になるならとりあえずEdiusにせざるをえないと思います。canopusのボードにしておけば、殆んど問題はcanopusが聴いてくれるので、アドバンテージは大きいです。canopusがEdiusを使う為に組んだPCなるものも販売されているので、気になるならスペックだけでもチェックしておくと良いでしょう。
Premiereはとりあえずファイルを読み込む時には非常に早いですがレンダリングはEdiusの何倍も掛かります。CGソフトやAfterEffectとの連携を考えている場合は親和性が高くかなり有効です。
Adobeという会社が5年や10年では絶対に潰れないことと、フラグインが星の数ほどあるところが秀ているところでしょうか。
「WINでやった続きをMACで編集しなくてはならない」ということが起こった場合一番ストレスが少ないです。
final cutは元はといえばPremiereをベースに作ったものですので利点も欠点も似ています。さらにプレビューがPremiereより早く快適です。周辺機も充実していてストレスの無い作業空間を作ることが容易です。
MACでは非常に快適な動作を誇りますが、WINとのファイルのやり取りをほとんど切り捨てた結果ともいえます。
ざっとこんな特徴が挙げられると思います。
補足http://www.sbcr.jp/vwalker/series/testlab/testlabs_old/20010515/...
追加情報です。
「画質」というキーワードを付加するならば、EdiusよりもPremiereの方が良いです。これはアプリケーションの設計の話になるのですが、Premiereはレンダリングする時に同時の中間ファイルを作成し、画質の劣化をおさえています。
ただしPremiere Pro 1.5.1の標準のHDV出力オプションでは、接続するHDVデバイスによって正常に書き出しできませんので、有償のプラグインをオススメします。
↓
例:Mainconcept MPEG Pro HD
http://www.mainconcept.com/site/index.php?id=16590
HDVでどこまでの編集を行うかによりますが、これから編集を始めるのならば、Ediusが使いやすいと思います。さらに凝った演出や、細かい編集をしたいならPremire Pro、本職として編集をやっていきたいのならFinalCut Proが良いと思います。
実際には、編集作業は「慣れ」が一番ですので、どのアプリケーションでも使い始めてしまえばさほど変わらないです。自分がどのような編集をしたいのか、そのこだわりに寄ってアプリを選択する感じだと思います。
EdiusのようにHDVの編集用機材として確立している製品は初心者にも使いやすいと思います。そこから一歩進んで特撮のような凝った演出をしたいと思ったとき、プラグインの多いPremiereが欲しくなるかも知れません。
詳細なご回答有り難うございます。
参考にさせていただきます。
有り難うございました。