http://www.e-chiken.com/shikkan/tounyou-shinkei.htm
>糖尿病性神経障害の治療の基本は、血糖コントロールを良好に保つことです。
食事療法・運動療法・薬物療法により血糖コントロールを厳格に行わなければ、
神経障害に対する薬物治療をおこなっても、満足のいく効果は期待できません。
また、症状が軽い初期の頃は、血糖コントロールを正常化するだけで、
神経障害の諸症状を改善することができることもあります。
また、神経障害の治療には、神経障害を起こしている原因物質とされる
ソルビトールの産生を抑えるアルドース還元酵素阻害薬があります。
これらの治療を始めると一時的に痛みが悪化することがあります。
治療後神経障害といわれるものですが、この詳しい原因はまだわかっていません。
治療の途中で一時的に症状が悪化することがあるということを理解し、
痛みがひどくなったからといって自己判断で治療を中止することなく、
治療を続けるようにしましょう。
■糖尿病性神経障害の治療法
『神経障害の治療には、神経障害を起こしている原因物質とされるソルビトールの産生を抑えるアルドース還元酵素阻害薬があります』
内科クリニックで看護師をしています。
質問者様ご本人の症状ではないと思ってよいのでしょうか?
ちょっと心配です。
軽症であれば、血糖コントロールによって、症状の改善が期待できます。
逆に言うと、糖尿病自体のコントロールをしっかりしなければ、症状は悪化すると思います。
現在神経症状が出ているのだとすると、きちんと管理しないといずれ腎症や網膜症がおこり、人工透析や失明などの危険性があるということをまず理解した上で、不快な症状をどうするかということを考えなければいけません。
http://info.ahs.kitasato-u.ac.jp/tkfuka/sinkeisyougai.html
神経障害の治療
1.手足のしびれや痛みには
痛む部分をあたためると良くなることが多いですが、湯たんぽや足温器などの使用は低温やけどを起こす場合があり、そのまま壊疽につながる危険性があるので注意しましょう。 寝るときに足が冷えてしびれや痛みを感じるときは、靴下をはいて寝るのが良いでしょう。
2.立ちくらみには
高血圧やむくみがなければ1日10g程度の食塩と、充分な水分を取ります。 また、頭を20cmから30cm高くして寝ると、立ちくらみや高血圧による頭痛がやわらぎます。 立ちあがるときはゆっくりと体を動かしましょう。
3.膀胱障害には
膀胱に尿をためないため、尿意を感じなくても1日4~5回は意識的に排尿をしましょう。 そのとき、自然に排尿したあとでもう一度、お腹に力を入れて排尿し、残尿量を少なくしましょう。
4.知覚神経障害には
患部のマッサージや散歩で楽になることがありますが、かえって症状が悪化するときは安静にしましょう。
上で述べたのは日常生活で行える治療法です。 これらを行っても症状が改善されない場合は、医師の指示で薬物の使用を考えます。
症状を改善するために、「効くかどうか分からないけれど。。。」という前置きのもと、キネダックという薬(糖尿病性末梢神経障害治療剤)を処方したところ、中には自覚症状が改善された患者さんもいらっしゃいます。
糖尿病神経障害
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10M10700.html
神経障害は、その発症のしかたから突然起こるものではなく、通常徐々に進行します。一方、血糖コントロールを良好に保つと、高度に進行した場合を除いて神経障害は改善傾向を示します。
これに続いて、このページには改善方法の概要が記されています。早め早めの対処に勝る方法は無さそうですね。
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10M10700.html
にもあるように、基本的には血糖値コントロールを良好に保つことしかないと思います。
私の父も糖尿病(1型です)ですが、血糖値のコントロールを真面目に続けることで、幸いにも末梢神経の障害は軽微で、壊疽等の症状は全くでていません。
糖尿病網膜症にはかかってしまいましたが、こまめに通院と検査を続けていたために、初期で発見でき、レーザー治療で事なきを得ました。
糖尿病網膜症 http://www.skk-health.net/me/02/index.html
地道な血糖値コントロールと、こまめな検査が対策だと思います。
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