街を見渡せば、100通りの家族に100通りの家。家をのぞいてみれば、それぞれの暮らし振りが面白い!“イエ・ルポ”とは、実際に見たり聞いたりしたイエの話、またはご自分の家の暮らしの中で生まれたユニークな工夫やアイデア、習慣や出来事をミニルポ感覚で書き込んでもらう“イエ・ルポタージュ”コーナーです。
*〈今週のお題〉に沿った、みなさんが知っている面白いイエの話を教えて下さい。
*〈今週のお題〉以外の話題のイエ・ルポも常時自由に投稿して下さいね!
イエ・ルポ #024 THEME「イザという時のお役立ち!我が家の防災対策」を教えて下さい
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http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20070525
※今回の「いわし」ご投稿は5月30日(水)正午で終了とさせて頂きます。
※参考にさせていただいた「いわしへのコメント」には、【いわしポイント×20pt】を差し上げます。
※お願い
モラルのない一行投稿などはご参加者の皆様に大変ご迷惑となりますので、ご遠慮下さい。
またそのようなご投稿にはポイントの送信を控えさせて頂きますのでご了承下さい。
続・ミリメシおかわり!兵士の給食・レーション 世界のミリメシを実食する
食糧(糧食というべきか)にだけついて考えても、軍用品は非常用としてすぐれていると思います。
ただ、一般には手に入るんでしたっけ?期限切れぎりぎりの放出品なら売ってそうですが。
一般に出回っているのは、ほとんど期限切れの放出品ですね。でも実際に買ってみると、中身の様子がよく分かって参考になります。米軍のなんか、必ずガムとコーヒーが入ってたりします。極限状況だからこそ、そういう安らぎが必要なんだなっていうことがよく分かります。昔はタバコも入ってたらしいですね。今も入ってるのかな。
私の場合、食料は、カロリーメイトを中心に、救護用にも使い回せる食料を用意しています。
それに加えて、欠かせないのが乳児用の粉ミルクとフォローアップミルク、そして乳幼児用ビスケットでしょう。これはもちろん自分用として食べることも出来ますが、とにかくいざというときに真っ先に困るのは乳幼児だろうと言うことで。ほ乳瓶と、ほ乳瓶消毒剤も非常袋に入れてあります。
そしてウィダーインゼリー。震災時に怖いのはまずヤケドで、ひどいヤケドをしたら確実に飲食物が嚥下が困難になりますから、それを想定して、嚥下しやすい食料ということで用意しています。嚥下困難をきたしている高齢者の救護用にも使えます。
あと、ぜひ持っておくと役立つ物としてお勧めしたいのが、オリーブオイルです。避難所は空気が乾燥していたりして、あっという間に唇がガサガサ。そんな時にさっと一塗りできて便利なんです。もちろんカロリー源としても、ちょっとした調理用としても使えますから、小瓶を一つ持っておくのがお勧めです。
いつもながら情報量に感動します。
非常用持ち出し食。
神戸の大地震のときに、現地で、足りないなあと思ったのが、お野菜、みかん、水などでした。意外と、菓子パンや、お肉、レトルトのものは配給されるんですよね。
(たまたま私のいたところがそうだっただけかもしれませんが。)
自分でお米がたけて、お水が手に入れられたらたらとっても便利ですよね
α米も便利ですよね。
なるほど、飯盒まで。。 テントかついで登山した頃を思い出しました。
そう、全てはリュックの中にあるんですよね。油もあったら便利ですよね。
災害時に救助される側ではなく救助する側に回る人は、
軍用品で身を固めるくらいの準備が必要なのでしょうね。
感心したのは、赤ちゃんやお年寄りのための食料の準備をしていることです。
今の私の非常持ち出し袋では、自分のためには使えても、
もし助けを求めている赤ちゃんやお年寄りがいたら対応できません。
食料の一部を赤ちゃんやお年寄りにも使い回せる物に早急に入れ換えようと思います。
軍用リュックから哺乳瓶が出てくるんですね!このギャップが素晴らしいです!もし避難所で赤ちゃんが泣いていて、おじいさんおばあさんしかいなかったら。そういうことは必ずあると思います。そんな時、さっとミルクを調乳してあげられたらどんなに助かることでしょう。赤ちゃんには待ったがききません。救援が来るまで待てと言っても無理です。自分のためだけではなく、隣人の赤ちゃんのための準備。みんなで心がけていけるといいですね。
あと哺乳瓶消毒剤も。非常食は自分のために用意するという先入観があったので、赤ちゃんがいない家で粉ミルクを用意するなんて目からうろこでした。でもそういう助け合いの気持ちで準備していくことが大切なんですね。ゼリー状の携帯食も買ってきました。
あるんですね。
そいえば前に山で遭難して、焼肉のタレで生き延びた人いますよね。
オリーブオイルと一緒にいろんなタレとか、常備しておいたほうがいいいかも。。
雑草とかもタレをつければなんとか食べられるかも。。
最近は色々な味の宇宙食が販売されていますが、
興味はあるものの食べたことはありません。。。
お湯がないとダメなのかな?
アイスクリームの宇宙食なんかは湯が無くても食べれますけど・・・
軍用品も宇宙食も、便利なのでしょうが、手軽に買えるものじゃないから、ほとんど役に立たないですよ。
特に軍用品は戦争容認現実派の様な人たちでも使わないのです。自衛隊の援助は致し方ないとしても、自ら軍に利するようなことをする人に本当に平和を好む人はいませんし。
私は戦争絶対反対派ですが、軍用品、軍装品の機能については、一定の評価をしています。戦場という極限状態で使うことを想定された品々には、民生品にない様々な機能が盛り込まれています。
まず非常持ち出し袋は、私の場合、NATO制式の、ズタ袋形式としても使えるリュックを使用しています。素材は麻のような難燃性の布で出来ていて軽量です。そして、リュックとしてだけでなく、背負い紐を外してズタ袋のように使えるのが、このリュックのいいところ。背負うリュックは、時として人にしがみつかれて、身動きが出来なくなる危険性があるんです。そんな時にはサッと背負い紐を外して、ズタ袋のように手に持って行動します。
この中に、中身の整理容器を兼ねたアルミの飯盒を2つ入れています。これも堅牢な軍用品。飯盒は煮炊きの他、バケツ代わりにも使えますし、生水を煮沸して飲用に供する場合などにも重宝します。
水筒も、米軍の旧型のアルミ製を用意しています。金属製水筒は直接火にかけて煮沸させられるので、まともな飲料水が得られない場合に助かります。また軍用水筒は腰のベルトに装着できるので、移動時にとても便利です。私の場合は救急員として活動することが予想されるので、装備品はできるだけ手に持たず、肩にも掛けないで済むように考えています。
ヘルメットも、米海兵隊で使われていた、もろ鉄兜。ファイバー製のヘルメットの外側に、堅牢な鉄製の外装がついた二重構造になっています。しっかり頭部を保護してくれるほか、外側の鉄部分は鍋にも使えます。いやマジで。
靴も踏み抜き防止板の入った米軍制式の軍靴を用意しています。ショートブーツタイプでかっこいいですから、普段から履いて馴らしています。
救急資材入れは、これも米軍で使われていた、腰のベルトに装着できるタイプのバッグを用意しています。いわゆる国防色の綿製で、堅牢です。これに巻軸帯(包帯)、三角巾、滅菌ガーゼ、プラスチックグローブ(手術用の手袋みたいなもの)、創傷面洗浄用シリンジなどの基本応急手当資材や、ゼリー状携帯食、経口補水塩、ラジオ、小型懐中電灯、軍手、各種資格証明書の写しなどを詰め込んであります。
IDカード代わりの認識票もあります。これはアルミに氏名や性別、生年月日、血液型、所属組織(赤十字)などが打刻してある物で、米軍基地の前のお店で作ってもらいました。米軍の認識票と同一仕様だそうです。同じ物が2つ付いていて、万一遺体を搬出できない状況の場合、とりあえずそのうちの1枚を発見者が持ち帰り、後日それを元に捜索してもらうというように使うそうです。とりあえず、災害時には、身元がしっかり分かるものを携帯しておくことが大切です。
そのほか、私の場合はこんな準備をしています。
http://q.hatena.ne.jp/1094733565#a159441
http://q.hatena.ne.jp/1100677670#a207648
ご参考にしていただければ幸いです。