誤って経口摂取すると中毒をおこすものに鉛と亜鉛がありますが、この二つを他の金属と簡単に区別する方法を教えてください。(例えば真実かどうかはわかりませんが、鉛は火であぶると簡単に溶けるとか。)

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  • 終了:2007/06/18 17:20:03
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回答6件)

id:studioes No.1

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ポイント19pt

 鉛については、ハンダの成分であることもあり、電子関連製品で、↓の様な商品があります。

http://www.sunhayato.co.jp/products/details.php?u=575&id=010...

 亜鉛は・・・ 簡単な方法は知りませんが、一番簡単そうな方法は溶解して亜鉛イオンの蛍光試薬を使うとか。

 熱で融ける融けない言う話で言えば、純粋な亜鉛は約420度、鉛は約330度で溶けるので、ライターでも溶かすことは出来ますが、正確な温度環境を作れなければ、同じような温度で別の物でも溶けるので・・・(最近はやりのマグネシウム合金も500~600度で溶けたりしますから)

id:kappagold No.2

回答回数2710ベストアンサー獲得回数249

ポイント19pt

比重を見るのがいいと思います。

亜鉛の比重は、7.13 鉛の比重は11.36です。

体積は水に沈めて増えた分でわかりますし、重さは図りで量れます。

また、硬度も良いかと思います。

亜鉛2.5、鉛1.5です。(鉄は4.0)

同じ硬度のもので引っかいた場合、瑕がつきません。鉛や亜鉛を含むそれぞれ違う硬度をもついくつかの金属を用意しておいて、引っかくと良いかと思います。

あと、鉛は非常に柔らかいです。1mmの暑さの板ぐらいでは、ふにゃふにゃと曲がるので簡単にわかると思います。

科学的には、酸で溶かして沈殿を見たりする方法など色々とありますが、簡単なのは上記の方法だと思います。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%9B

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%9C%E9%89%9B

id:winbd No.3

回答回数1050ベストアンサー獲得回数43

ポイント18pt

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%9B

純粋な鉛であれば簡単に溶けるのでわかると思います。

ただ、日常的に見るものは鉄などと融合させているものが多いので難しいです。

商品であれば商品欄に鉛かどうかは書いてあるはずです。

id:takejin No.4

回答回数1543ベストアンサー獲得回数203

ポイント18pt

純物質ででしょう?

鉛は比重で分かりそうです。11.34ですね。また、比較的酸化しやすいので、切断面等の金属光沢がしばらくすると黒ずんでくることで見分けられるかも。

亜鉛は、酸やアルカリに溶けやすい(鉄よりもイオン化傾向が高い)ので、塩酸などがあれば区別できそう。(それよりもイオン化傾向の高い物質は、NaとかKとか空気中では金属光沢が無いものだからわかるでしょう)

レモンに挿して、銅板も挿して、発電できたら亜鉛かな。

id:T_SKG No.5

回答回数206ベストアンサー獲得回数18

ポイント18pt

どのような目的で、またどのような条件で区別をしたいのでしょうか。


もし、目の前の金属の塊が、鉛と亜鉛のいずれであるか?というなら

まず重さが違います、亜鉛なら、鉄やステンレス製品さほど変りませんが

鉛なら、明らかに重さが違います。


何をしてもよいなら、薄い塩酸(洗剤のサンポールでも可)あるいは

レモン汁などの酸に漬けた時、亜鉛は、泡を出して溶けますが、鉛は

大丈夫です。鉄も希塩酸に溶けますが、亜鉛よりずっと溶け難いです。


人によって「つめ」の硬さは違いますが、鉛なら「つめ」で、楽に傷つく

でしょう。純度の高い亜鉛も軟らかいですが、それでも「つめ」と同程度

通常はさらに硬いです。


亜鉛と書くくらいですから、鉛と見た目は似ています。どちらも、表面が

錆びていない状態なら、わずかに青みを帯びた金属で、この青みは、鉄や

銀やアルミとは異なります。空気中で錆びた場合、鉛は、いわゆる鉛色

(かなり黒いねずみ色)になります。亜鉛は、ねずみ色~灰色。

ただし両方とも、屋外だと、白い粉をふいている場合があります。


亜鉛で、身近なものとしては、トタン板(屋根とかに使う金属の波板とか)

は、鉄板に、亜鉛メッキしたのです。赤錆の出る前のトタン板の色は、

亜鉛やその錆びの色です。また、ネジ類などメッキにも多用されています。

メッキ後の表面処理で様々な色や光沢になりますが、青みを帯びたネジなど

は亜鉛の色です。また、玩具の超合金ものは大抵亜鉛の合金です。

表からは見えませんが、普通の(使い捨ての)乾電池には亜鉛が使われて

います。また、五円玉などの材料である真鍮は、銅と亜鉛の合金です。


鉛で、身近なものは、自動車のバッテリの端子(ねずみ色の金属の部分)

とか、釣に使う「おもり」でしょう。合金としては、ハンダ や ヒューズ

など。(鉛筆には、鉛は使われていません)


絵の具の「白」は、鉛を使ったもの、亜鉛を使ったもの、チタンを使ったもの

があります。鉛を使ったものの毒性は高いと言えるでしょう。


小さな子供がいて、危険物を避けるというなら、鉛や亜鉛に限らず、口に入る

ようなサイズの異物はすべて注意するべきでしょう。

id:T_SKG No.6

回答回数206ベストアンサー獲得回数18

ポイント18pt

補足


1:鉛は溶け易い金属ですが、亜鉛も鉛よりは溶け難いとは言え、

 身近な金属では溶け易い方です。また、後述の錫(スズ)も

 溶け易いので、火で焙るのは、判別方法としてはお勧めしません。


2:身近な金属では、スズ(錫)も、溶け易く、軟らかい金属です。

 合金として様々なハンダに使われています。


 また、スズ自体は毒性が低くく細工しやすいため「しろめ」あるい

 は「ピューター」と呼ばれる合金として、食器や文房具などに使わ

 れることがあります。(マレーシアやタイなどのみやげ物にもなっ

 ています)


 ピューターは、重さは鉄製品と同じ位、色は銀色~いぶし銀、

 鉛より硬いものの「つめ」でも傷は付くでしょう。希塩酸には

 溶けません。


 現代の製品で、鉛や亜鉛をそのまま食器にすることはありません。

 みやげ物の食器なら、ピューターでしょう。

 

 スズの毒性は低いですが、ピューターに含まれるアンチモンは

 毒性があります。合金の状態なら気にするでは無いと思いますが

 気になるなら、見るだけにして、実際の飲食には使わないのも

 手だと思います。

 

  • id:takejin
    鉛は、金属単体として、釣りの錘に使われていた(最近は釣り道具としても少なくなっているが)ので、鉛自身を判別できます。しかし、亜鉛が金属の単体で見かけることはなかなか無いかも。亜鉛合金として(超合金ってたしか亜鉛合金)見かけますが、主に真鍮。トタン板の表面は亜鉛ですが、亜鉛だけはがして飲み込むのは困難ではないでしょうか。
    純な金属としての選別方法は、ひょっとしてあまり意味無いかもしれませんね。

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