②イラク攻撃はアメリカのエネルギー(石油資源)コントロールと利権(インフラ整備)を取るための戦争だった。って本当なんでしょうか?
仮にイラクが「アメリカのおかげ」で平定され民主化されたとします。そしてイラク国民が「アメリカさん、ありがとう」と言って見送り、アメリカ人全員が米国に帰国します。
でも全員帰国しちゃったら、いくら恩を売ったとはいえ民主主義国として完全に独立国となったイラク政府に「それと石油は別だからアメリカさんに主導権は渡さないよ。他国と競合させるよ。」なんて冷たく言われちゃうんじゃないの?そしたらアメリカは、どうするの?せっかくの功績が「無償の奉仕」になっちゃいませんか?
1.空港の厳重警戒などです。
しっかり取り締まればテロはなかなか起こせません。
2.石油目的というのはよく言われていますね。
石油の開発権を強引に得てしまえば関係ありません。
ちなみに日本も海外の一部の場所で石油の開発権を得ています。
1.
Yes
元々テロなんて口実の過ぎん。イラクがクェートに侵攻してしまって口火を自分から切っただけの話。
2.
No
駐留するに決まってる。沖縄を見なはれ。
イラク攻撃を避ける方法もあった、というよりは21世紀の世界の倫理感や道徳感を揺るがしめるとんでもない事をアメリカは行ったという認識です。
①、②に対しての回答は以下URLのコラムを2年分位読むと掴めてくると思います。
当たり前の事ですが、これに限らずあらゆる情報は錯綜してますので、何を信じるかは個人の判断によりますが。
1.空港の厳重警戒などです。
しっかり取り締まればテロはなかなか起こせません。
2.石油目的というのはよく言われていますね。
石油の開発権を強引に得てしまえば関係ありません。
ちなみに日本も海外の一部の場所で石油の開発権を得ています。
1:要するにアメリカが戦争を始めなければ平和だったわけで。戦争を回避する方法はそれでしょう。
テロについては、そもそもアメリカもイラク戦争開戦の理由としてテロを挙げていませんので、質問の前提が違うように思います。
むしろアメリカがイラク戦争に踏み切ったのは、大量破壊兵器開発の恐れと、あとやっぱり石油の問題があると思います。
大量破壊兵器については、「持ってなかった」というのが実態のようですが、たぶん開発したいとは思っていたんでしょうし、イラクが世界平和にあんまり貢献しない国家だったのも事実ですね。残念ながら。
イラクを宥和政策でなんとか懐柔し、民主化することができれば、イラク戦争を経ずして平和な世界ができていたかも知れませんが、それはそれで簡単ではなかったように思います。
2:先のことはともかく、現状ではアメリカがイラクを占領しているようなものです。
輸入契約だってわりとアメリカの思惑で動かせます。
例えば、今、イラクの油田に例えばキューバとかが契約の打診をしても、絶対通らないでしょう。
その間に利権を握っちゃえばいいわけです。
一旦契約してしまえば、後から勝手にそれを打ち切るのは難しいですし。
また、たとえ「他国と競合させるよ」であっても、完全に反米のフセインが握っているよりはよっぽど有利な条件と言えます。
まあ、他にも開戦についてアメリカの思惑はあったのでしょうから、「無償の奉仕」とはならないと思います。
本当に元が取れるのか、というと、歴史の判断にゆだねるしかありませんが。
「イラク攻撃を避ける方法」というかその必要性が無かったいう感じです。爆弾なんて子供の小遣いと中学生の化学の知識があれば簡単に作れ、テロを防ぐ方法なんて早々ありません。テロ組織の資金源を潰すのが目的だとしても、米国が無くなってほしいと思ってる国なんて山ほどあります。イラクを潰したぐらいでテロが無くなるなら他の国がとっくにやってます。戦争する金があるなら空港などの保安設備を充実させたほうがより確実に防犯につながります。
米国が利権のために動いたのかは不明ですが、イラク国民が求めたのは民主化ではなく悪政独裁からの解放です。そして、現イラク政権は米国主導で作られた傀儡政権です。米国がいまだに軍を駐留させているのは、この傀儡政権の基盤がしっかりするまでに現地の有力者に取って代わられないようにするためです。
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