街を見渡せば、100通りの家族に100通りの家。家をのぞいてみれば、それぞれの暮らし振りが面白い!“イエ・ルポ”とは、実際に見たり聞いたりしたイエの話、またはご自分の家の暮らしの中で生まれたユニークな工夫やアイデア、習慣や出来事をミニルポ感覚で書き込んでもらう“イエ・ルポタージュ”コーナーです。
*〈今週のお題〉に沿った、みなさんが知っている面白いイエの話を教えて下さい。
*〈今週のお題〉以外の話題のイエ・ルポも常時自由に投稿して下さいね!
イエ・ルポ #027 THEME「名場面をもう一度!心に残るファミリードラマ・映画」を教えて下さい
→ルポ例はコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20070625
※今回の「いわし」ご投稿は6月28日(木)正午で終了とさせて頂きます。
※参考にさせていただいた「いわしへのコメント」には、【いわしポイント×20pt】を差し上げます。
※お願い
モラルのない一行投稿などはご参加者の皆様に大変ご迷惑となりますので、ご遠慮下さい。
またそのようなご投稿にはポイントの送信を控えさせて頂きますのでご了承下さい。
浅田次郎初の時代小説ですね。ものすごく気合いを入れて綿密な取材の末に書き上げたということですから、きっとあれがほぼ本当の吉村貫一郎の生涯だったのでしょう。
文武両道に長けながら田舎の下級武士では家族を養うことができず脱藩。新撰組で才能が認められて役付きになった時には、武士としての出世より家族に満足な仕送りができることを喜んだ男。
幕末の動乱も、あれは戦争です。あれは立派な内戦です。平和な時なら、田舎武士も田舎武士なりにきっと家族に囲まれた幸せを満喫できたはずと思います。家族を愛する男には、辛すぎる時代だったのだろうと思います。
映画をみてから原作を読みましたが、涙がとまりませんでした。
江戸時代の東北地方の下級武士の貧しさが実感できました。
家族を養っていくために脱藩する吉村貫一郎。
義をまっとうした人生が、南部弁の方言を使うことによって、より頭に響きました。
ファミリーではないですが、同じ浅田次郎氏原作の「輪違屋糸里」がドラマ化されるようでちょっと楽しみです。