たとえ築30年の古~いアパートとかでも、体当たりでドアを突き破るというのは結構大変なのではないかと思います。
そこで、そのようなことを真面目に検証しているサイト、もしくはそれに関係するような事を紹介しているようなサイトがあれば教えて下さいm(_ _)m。
可能かどうかと言われれば可能だと思います。
体当たりの得意なアメフトやラグビーの選手、相撲取り・・・
またキックの得意な格闘家などなら比較的簡単かもしれません。
しかし、一般人なら簡単には開かないと思いますよ。
開いたら鍵の意味がなくなりますし・・・
検証ではないですがおもしろいブログがあったので紹介します。
http://johaq.blog.shinobi.jp/Date/20070620/
>急いでドアをこじ開けようと頑張ってみた。
あ・か・な・い!!!
ちょっと悲鳴の聞こえた部屋に鍵がかかってて
「山田さん!山田さん!どうしたんですか!?」
みたいな感じで体当たりでドアをこじ開ける毛利小五郎の真似とかしてみた。
でもぜんっぜん開かない。
(中略)
もうこの辺からはドアが壊れる壊れないとかほとんど無視。
ここから出たいの一心でドアをこじ開けようとしました。
どっかバキッって鳴った様な気はするんだけど、
それはそれは固いドアなんですよ。
お爺さんお婆さんと孫と犬と猫とねずみとが力を合わせても
ゼッテー開かないくらい固い。
だんだん息、切れてきた。
・・・・
http://www.wikihow.com/Kick-Down-a-Door
http://www.excite.co.jp/world/english/web/?wb_url=http://www.wik...
「ドアを蹴破る方法」について書かれた英語サイトとその機械翻訳です。
・ドアノブのすぐ下の部分を蹴る。
・体重をかけるようにして蹴る。
・足の縁で蹴ると足を傷める危険があるので、足の裏か踵で蹴る。
・肩で体当たりすると脱臼の危険があるので、必ず蹴る。
などのノウハウがあるようです。
ただし、この方法は日本の玄関ドアには通用しません。日本の玄関ドアは「外開き」なので。
外国の場合、一般的な玄関ドアは「内開き」なので、錠のところだけを壊せばいいわけです。
そういえば、たしかに日本のドアは外開きです。もし、蹴りや体当たりで開けようとすれば、”ドアごと”破壊しなければならないですが、これは物理的に不可能かもしれないですね。
安普請で、しかも古くなった建物で、扉の材質がベニヤを貼り合わせたようなものならば、体当たりで鍵を壊すことも可能かもしれません。鍵というよりも、鍵のまわりの木がブチ壊れるのだと思いますが。
ただ、その場合でも外開きの扉を外側から壊すのは難しいと思うんです。内側には開かないように枠がありますので、力が枠全体に分散して鍵の部分に集中しません。
アパートの扉はたいてい外開きだと思います。狭い玄関に内開きでは靴が置いてあると開けられませんから。外開きのドアを内側に蹴破るのはいろんな意味で無理だと思います。
>開いたら鍵の意味がなくなりますし
今ほど犯罪が凶悪化していなかった時代ならば、鍵というのは壊せる、壊せないよりも付いてることに意義があったかもしれないです。誰でも壊せるものだとしても、壊して入れば「誰かが侵入した」という形跡が残ってしまいます。それが恐いので壊さない、というような感じで。昔の人が大事なものをしまう箱に複雑な結び方の紐をかけるのはそのせいだと聞いたことがあります。簡単に結び直せないものならば、誰かが無断で開けたことが簡単にわかるからです。
http://www3.big.or.jp/~yuichi/yuichi2/sado/sado30/sado30_6.html
↑たとえばここにあるような茶入れ袋の結び目は毒殺防止のために発達したと聞きました。
たしかに、外開きの扉の場合は枠があるので難しいですね。ハリウッド映画などならともかく、日本の刑事ドラマなどでの突入シーンは多分無理ですね。室内の扉とかだったら、何とかなるかもしれませんが。
あと、”茶入れ袋の結び目”トリビア、ちょっと「へぇ~」って思いました^^。
基本的に、「体当たりでドアをこじ開ける」方法が有効なのは、内開きのドアに限られるようです。
(いや、物凄い力をかければ外開きでも可能かも知れませんが…)
で、欧米の建物のドアは内開きなのですが、日本の建物は外開き、だそうです(基本的には)。
なので、日本では「普通は」まず無理、なはずです。ただし、洋館などで、内開きに作られているなら可能かもしれません。
参考リンクは、個々のページを挙げるのが面倒なのでGoogleで(^^;
http://www.google.com/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&...
ちなみに以下は自分の体験談です。
以前、部屋の中に閉じ込められた事がありました。(錠部分が壊れて)
そのとき、体当たりを試したのですが、開ける事は出来ませんでした…。
力の方向としては、外開きのドアを内側から開けようとするのだから、内開きのドアを開けるのと同じな筈なのですが、それでもなまじな力では開かないようです。
ましてや開けにくいという外開きでは、まず不可能なんじゃないかと思われます。
(ドアが薄ければ、ドアの板に穴が開く方が先ではないかと…でもそれだったら、初めからドア板を破る事を考えた方が良いでしょう)
あ、自分は、ドアノブ部分をドライバーで分解して、さらに錠部分と壁の間に太いドライバーを差し込んで、テコの原理でこじ開けて脱出しました。参考までに。
仮に体当たり等で開けるとしても、やはり”内開きのドア”に限られるようですね。
あと、”Asuka”さんの体験談はとても参考になりました。それにしても、部屋の中にドライバーがあってよかったですね。もし無かったら、本当にドアの板を破らなければならなくなっていたかもしれないですね。
「開いたら鍵の意味がなくなりますし・・・」
↑それはたしかに。
ブログ読みました。結構面白かったです( ̄▽ ̄)。
それにしても、アパートなどのドアよりもはるかに柔らかそう(?)なトイレのドアでさえも、普通の人は開けるのに結構苦労してしまうようですねぇ~。
トイレのドアはかなり試してみたい衝動に駆られますが、器物破損になってしまうので、というか人としてちょっとやってはいけないような気がするので残念ながら実行は出来ませんが、アパートはともかく、トイレのドア程度なら私(普通の人)の力でも何とかなりそうな気がします。