太平洋戦争において「戦争論」とは違ういままでの常識以前の認識として。
最近の私の意見は人種問題と捉えてまして、馬や牛のように扱う白人の植民地支配に対する抵抗であり、国際連盟で人種平等を訴え、却下されて同連盟を脱退したいきさつから、正義の戦争だったとおもいます。アメリカは戦争中期から「あいつら(日本)の言うことは正しい。」植民地民に「独立させてやる」といい日本に反旗を翻すようにされ悲惨な結果を招きましたが、結果として日本の悲願であるアジア民族の独立は実現されました。
気持ちとしては、rthukさんの仰るような歴史が本当だったらいいのになあと思います。
しかし、残念ながらそうとは言い切れないと思います。
「国際連盟で人種平等を訴えて却下」というのは1919年のことです。
「国際連盟を脱退」というのは1933年のことで、リットン調査団の報告書を不服としてのことです。人種平等を理由としてのことではありません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%80%A3%E7%9B%9...
戦後の日本人の人種観も、正直なところ褒められたものではないと思います。
たとえば、1986年に、当時の中曽根首相が「アメリカでは黒人とかプエルトリコとか、知的水準の低い人種が多い。それに比べて我が国は教育水準が高い」という主旨の発言をして国際問題になってしまいました。
1988年には、渡辺美智雄氏が、「アメリカには貧乏な黒人がいっぱいいて、クレジットカードを使い過ぎて破産すると、もう明日から支払わなくてすむ、と大喜びだ。ケロケロのアッケラカーのカーだ」などと言っています。
……申し訳ないですが、あまり新しい意見とは言えないのでは。
というか、
「大東亜戦争は、欧米列強のくびきからアジアを解放するための正義の戦争だ」
というのは、非常に古典的な見解の一つだと思います。
日本がアジアの欧米植民地で戦って宗主国の勢力を放逐し、しかるのち敗北したことによって、権力の空白が生まれ、結果的にこれがアジア独立の契機となったことは明白な事実と思います。
(ただ、アジア各国が、欧米相手に、長ければ数百年にわたる独立闘争を戦ってきていた、という事実も軽視すべきではないと思います。単に日本が独立を与えてやったわけではなく)
また、前線・銃後を問わず、国民の多くが、この「東亜解放」「八紘一宇」の大理想を支持していたことも事実でしょう。
しかしながら、まず、日本の国際連盟脱退は、リットン報告書が採択されたこと(満州を中国に返すよう要求されたこと)を契機とするものであって、人種差別撤廃条約はひとまず関係ないものと思います。
また、人種差別撤廃条約にしても、
「ウィルソン大統領が山東半島の利権問題に関して日本を支持する意志を示すと日本側は提案を引っ込めたし、その後も同種の提案を行わなかった。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E7%A8%AE%E5%B7%AE%E5%88%A...
という経緯もあったようで、
「アジア民族のため、我が国の全精力を傾けて要求を貫徹する!」
というような覇気には欠けるように思います。
画期的だったのも事実なのでしょうが。
一方で、日本人がアジア各国に対してかならずしも対等な扱いをしなかったのもまた事実。
中国韓国が言っているほどひどかったとも思いませんし、例えばイギリスの植民地政策などに比べれば対等な立場に立っていたと思いますが……。
(「植民地人に教育など必要ない」というのがイギリス流。「土人の皇民化を図ろう!」と言って、現地語を否定して日本語教育を始めるのが日本流)
一概に
「侵略戦争だった!」
と言っては見落とすものもあるでしょうが、
「正義の戦争だった!」
と言ってもやはり見落とすものは大きいと思います。
リットン調査団の本音は「お前ら黄色い分際のやつらが植民地政策なんか1万年早いわ!」
アジア民族の独立とか言うのは、後付だと考えています。
軍部というのは、警察や消防同様の現業を行う官僚組織です。
末端の実作業は徴兵でかき集めた人員を使い、官僚は敗戦後まで、ヌクヌクと3食付きだったようです。
中国大陸へ進出し、新たな利権を掴んだ官僚は、その権益の維持拡大を図り、どんどん戦争へ突き進みました。
反対意見は暴力で封殺し、マスコミをつかって国民世論を先導しました。
日露戦争で、記録上は日本の勝ちとしてもらった事実を国民は知らされず、世界世論との乖離がここから始まったと考えます。
当時、外交官は官僚がその特権を享受する地位に過ぎず、官僚の事情での盥回し的人事であり、駐米大使が英語が出来なかったり、国際政治力という面で、まるっきりの子供の政治ゴッコレベルでした。
真珠湾攻撃を不意打ちだの言われるのも官僚の所為です。
真珠湾攻撃で燃料タンクや弾薬庫を何故放置したのか不明ですが、軍部現場近くでは、早期の講和を想定していたのかもしれません。
官僚に正論は全く通用しないのは今も昔も変わらず、中国で飛行機の重要性をしっていながら、巨大戦艦建造を続け、子供の戦争ゴッコの乗りで、ミッドウエイ等で愚策を強行し、虎の子の空母や飛行機を失ってしまいました。
マスコミは大東亜戦争は軍部が悪いと言い換えますが、官僚がやったと言うべきです。
もし、正面からアジアの民族の独立を唱え、その実現にいそしんだのであれば、東南アジアの対日政策も今日とは異なった物だったと思います。
こじつけ的にやっただけだなので、今日、中国と日本どっちにつこうかとかが戦略になってしまっています。
台湾が親日的と言われるのも、その後の国民党政治が酷かったからに過ぎず消去法の結果に過ぎません。
台湾が親日的といわれるのは、大昔に日本人がわたったからですよ。
「日本人は猿・類猿人・エイプスに近いんじゃないか」戦争前在米外交官に米側が浴びせた言葉です。怒らせて戦争を仕掛けるために。
戦争せざるを得なかったのは否定しないけれども戦争を起こした時点で正義じゃないよ。
自主差別なんてどこにだってある。人種差別をしていない国がその意見を言うことが出来るけど日本だって人種差別しているんだからそんなことはいえないはず。
戦争に負けた時点でその戦争についてとやかく言うことは出来ない。
どうせ考えるなら同じような状況に陥ったときにどのようにすれば戦争を回避するかという議論をすべきだと思います。
これが唯一敗戦国に出来ることだと思います。
まぁでもアジアの独立という意味で貢献したというのは同感です。
日本が行動(戦争を含めて)起こさなければ今でも白人優位の差別社会は変わらなかったでしょう。
日本が流した血は無駄ではなかったということですよ。
なにか理由を付けて、
戦争を正当化する風潮そのものに、私は恐怖感を感じます。
戦争は、とにかく悪い事。
それを大前提として、すべてを語るべきだと思います。
第二次世界大戦も、日本は悪かった。アメリカも悪かった。
そういう大前提から語るべきだと、私は思います。
もちろん、奴隷制度も、悪い制度です。
アジアの植民地は、欧米諸国が支配していた物のみではありません。
現在の韓国・北朝鮮などは、日本が支配していた植民地です。
アメリカなどの行動により、それが解放されたという側面もあります。
もちろん、だからといって、アメリカが正しいわけではありません。
>今でも白人優位の差別社会は変わらなかったでしょう。
2007年の現在も基本的に変わっていませんよ。
私の意見を書きました。
原爆投下を二回もやったのは、「黄色い猿なんかいくら殺しても良心は痛まない。」地獄のような人種差別です。ソ連軍がどうの、大戦を終わらせるためがどうの、落とさなきゃ米軍人が沢山死んだ・・・貴方のいうようにみんな後付けですよ。
ただ、白人じゃなかったから平気で大量殺戮を躊躇なくやれた・・・それだけです。
日本なかりせば香港もシンガポールもインドもインドシナも東インドも白人の支配がつづいているでしょう。
いまでもやりたい放題やってますが、イラク戦争以降、アメリカの自己中なんでもありが知れ渡りましたが、当時「日本も同じように悪者にされたんだろうな~」とまでは考えが及ばない日本人が多いのにはがっくりです。
そのとおりだとおもいます
近いようで近くない考えを持っています。
http://www.maruzen.co.jp/shop/item_detail.html?item_cd=MJ0306936...
多くの歴史書が唱えるように欧米の旧大国と新興勢力との覇権争いではありますが旧大国は単なる生産拠点と考えて、植民地全体の発展を考えなかった。それと比べて日本は国土の拡大と考えた。そのために韓国併合などという面倒なことをやり、日本語教育まで施した。
例えば平壌電気はダムを作って朝鮮半島に電力を供給すると言うようなことまでやっている。生産拠点とみなすなら、ここまでする必要はありません。これは農耕民族である日本的発想と欧米人の肉食民族的発想との発想の違いもあります。
開戦前から日本は食料ですら自給できなくなっていたんですね。だから、国土の拡大も必要でしたし、工業化を進めるためには鉄鉱や石油の資源も必要です。
幕末から明治維新の頃は国内での紛争もありましたが、日本の指導層にすればそれ以上に列強の植民地と化してしまうことの方がもっと怖かったと考えます。それが日清戦争と日露戦争で勝利してしまったことで、その恐怖を払拭できたんですね。日露戦争は正確には勝ったと言い切れない部分もあるのですが、国民には大勝利と伝えたんです。
それを鵜呑みにしてしまったのが太平洋戦争開戦時の青年将校たちなんです。その傾向は陸軍に特に強かった。2.26事件の際も海軍は反乱と見抜いて対決姿勢をとりますが、陸軍は天皇が近衛兵を率いて自ら鎮圧に乗り出すと言うまでむしろ反乱軍に近い考えをもっていました。
http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/nini.htm
2.26事件は結局陸軍に政治介入へのきっかけを与えるとともにその欲望を高めてしまいました。その後陸軍は姑息にも大東亜共栄圏構想を唱えることで天皇の目を欺くと共に中国への浸出を図ったものです。
本来の大東亜共栄圏構想に従っていたのならその後の盧溝橋事件などが説明できません
盧溝橋事件自体、共産軍の仕業であることが明確になっていますが・・・・・。
張作霖爆殺すらソ連実行説がでてきていますが・・・・
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/50600846.html
当時の日本は今と同じく、白人にとって唯一のうっとうしい存在として、二重三重にわなを仕掛けられていたんですね~。
白人が白状することはないでしょうが人種問題であったことはあきらか。
人種問題を打ち消すために今後とも中国を利用して行くでしょう。
・連合国側には中国もいたよ。
・原爆に対しては、南京もあるよ。etc・・・
もし、あの戦争がid:rthukさんが仰るように正義の戦争なら、正義の戦争をやめた昭和天皇の判断は間違っていた、戦争を続けて正義を実現すべきだった、昭和天皇は鬼畜米英に阿った売国奴、あくまで武力で米英を撃破すべきだった、ということになりそうですね。
本気で戦争を継続せよ、白人を殺せなどと考えておられるのでしょうか? 私軍を組織し、白人に対して人種戦争をはじめるおつもりですか?通りすがりの白人を片っ端から殺せばアジア人は解放されるのですか? そう思うならどうぞご自由に。(苦笑)
間違わないでください。太平洋戦争をはじめたのは大日本帝国であって、連合国ではありません。
太平洋戦争は、大日本帝国が真珠湾を先制攻撃したことがきっかけではじまった戦争です。大日本帝国が真珠湾を先制攻撃したから、連合国は自衛戦争として大日本帝国を攻撃したのです。
連合国は「白人の植民地支配」という目的で戦争していたのではなく、「自衛」が目的です。太平洋戦争の主戦の動機は、あくまでも大日本帝国側にあります。
ただし、核爆弾の投下や東京空襲のような作戦が自衛目的を満たしているかなど、個別の戦術・作戦については疑義があり、ヒロシマ・ナガサキは自衛戦争の名のもとで行われた人種差別的人体実験であるといった議論があることは認めます。
http://d.hatena.ne.jp/asin/4822805034
http://www.parody-times.com/littleboy_fatman/littleboy_fatman.ht...
しかし、そういう主張をしている人でも、主張の趣旨はあくまでも戦争の手段の誤りであって、侵略に対して自衛で応ずるとの応戦目的自体を否定する人はいません。まして「戦争を始めたのは大日本大国ではない」とか「白人の植民地支配に対する抵抗」などとヘンテコなことを言っている人はいません。
「白人の植民地支配に対する抵抗」という議論は、大日本帝国が日米開戦の遂行の大義を、もっぱら戦争に駆り立てられる臣民を納得させる詭弁として主張していたものです。
実際の戦争の動機は「白人の植民地支配に対する抵抗」ではなく、支那撤兵などに反対する軍部の利権を守ろうとしていただけにすぎず、そうした本当の目的によって
戦争動員が妨げられることのないようにそう主張しているにすぎません。
昭和16年9月6日の御前会議において決定された「帝国国策遂行要領」にはこうあります。(強調は当方による)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E5%9B%BD%E7%AD%9...
昭和十六年九月六日御前会議決定
帝国は現下の急迫せる情勢特に米英蘭各国の執れる対日攻勢ソ連の情勢及帝国国力の弾撥性に鑑み「情勢の推移に伴う帝国国策要綱」中南方に対する施策を左記に依り遂行す
帝国は自存自衛を全うする為対米(英蘭)戦争を辞せざる決意の下に概ね十月下旬を目途とし戦争準備を完整す
帝国は右に平行して米英に対し外交の手段を尽して帝国の要求貫徹に努む対米(英)交渉に於て帝国の達成すべき最小限度の要求事項並に之に関連し帝国の約諾し得る限度は別紙の如し
前号外交交渉に依り十月上旬頃に至るも尚我要求を貫徹し得る目途なき場合に於ては直ちに対米(英蘭)開戦を決意す対南方以外の施策は既定国策に基き之を行い特に米ソの対日連合戦線を結成せしめざるに勉む
この「帝国国策遂行要領」により米英交渉が行われたわけですが、その交渉に際して「帝国の達成すべき最小限度の要求事項並に之に関連し帝国の約諾し得る限度」の内容は、以下の通りです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E5%9B%BD%E7%AD%9...
別紙
対米(英)交渉に於て帝国の達成すべき最小限度の要求事項並に之に関連し帝国の約諾し得る限度
第一 対米(英)交渉に於て帝国の達成すべき最小限度の要求事項
米英は帝国の支那事変処理に容喙し又は之を妨害せざること
帝国の日支基本条約及日満支三国共同宣言に準拠し事変を解決せんとする企図を妨害せざること
ビルマ公路を閉鎖し且蒋政権に対し軍事的並に経済的援助をなさざること
米英は極東に於て帝国の国防を脅威するが如き行動に出でざること
日仏間の約定に基く日仏印間特殊関係を容認すること
泰、蘭印、支那及極東ソ領内に軍事的権益を設定せざること
極東に於ける兵備を現状以上に増強せざること
米英は帝国の所要物資獲得に協力すること
帝国との通商を恢復し且南西太平洋に於ける両国領土より帝国の自存上緊要なる物資を帝国に供給すること
帝国と泰及蘭印との間の経済提携に付友好的に協力すること
第二 帝国の約諾し得る限度
第一に示す帝国の要求の応諾せらるるに於ては
帝国は仏印を基地として支那を除く其の近接地域に武力進出をなさざること
帝国は公正なる極東平和確立後仏領印度支那より撤兵する用意あること
帝国は比島の中立を保証する用意あること
ご覧の通り、交渉内容には「白人」という文字は、一言も書いてありません。
「白人」うんぬんの議論は、戦争遂行を国内に納得させるための方便、プロパガンダの一部にすぎません。
大日本帝国が、「白人による専横」というイメージをかきたてるプロパガンダを実施し、戦争を煽ることによって臣民を戦争動員していた歴史事実は、畑中繁雄氏の「覚書昭和出版弾圧小史」でも詳細に述べられています。
真珠湾攻撃の翌日に大日本帝国内閣情報局第二課が示達した「世論指導方針」には、次の記述があります。(強調は当方による)
http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/rn/senji2/rnsenji2-187.html
○一般世論の指導方針として
一、今回の対米英戦は、帝国の生存と権威の確保のためまことやむをえず起ち上った戦争であると強調すること
二、敵国の利己的世界征覇の野望が戦争勃発の真因であるというように立論すること
三、世界新秩序は八紘一宇の理想に立ち、万邦おのおのそのところをえせしむるを目的とするゆえんを強調すること
○具体的指導方針として
一、わが国にとって戦況が好転することはもちろん、戦略的にも、わが国は絶対優位にあることを鼓吹すること。
二、国力なかんずくわが経済力に対する国民の自信を強めるよう立論すること、しかして、与国中立国はもとよりとくに南方民族の信頼感を高めるよう理論をすすめること
三、敵国の政治経済的ならびに軍事的弱点の暴露に努め、これを宣伝して彼らの自信を弱め、第三国よりの信頼を失わしめるよう努力を集中すること
四、ことに国民の中に英米に対する敵愾心を執拗に植えつけること、同時に英米への国民の依存心を徹底的に払拭するよう努力すること
○この際とくに厳重に警戒すべき事項として
一、戦争に対する真意を曲解し、帝国の公明な態度を誹謗する言説
二、開戦の経緯を曲解して、政府および統帥府の措置を誹謗する言説
三、開戦にさいし、独伊の援助を期待したとなす論調
四、政府と軍部との間に意見の対立があったとなす論調
五、国民は政府の指示に対して服従せず、国論においても不統一あるかのごとき言説
六、中満その他外地関係に不安動揺ありたりとなす論調
七、国民の間に反戦・厭戦気運を助長せしむるごとき論調に対しては、一段の注意を必要とする
八、反軍的思想を助長させる傾きある論調
九、和平気運を助長し、国民の士気を沮喪せしむるごとき論調(対英米妥協、戦争中止を示唆する論調は、当局の最も忌み嫌うところである)
十、銃後治安を攪乱せしむるごとき論調一切
この公文書の存在は、大日本帝国の戦争の真の動機がプロパガンダによって臣民に与えられた“大義”とはかけ離れており、大日本帝国政府が情報操作により反連合国的世論を喚起させ戦争動員を図る必要性に迫られていたことを証明するものです。
大義なんかまったくないインチキな戦争だったからこそ、世論操作する必要があったのです。
内閣情報局第二課の「世論指導方針」の「国民の中に英米に対する敵愾心を執拗に植えつけること、同時に英米への国民の依存心を徹底的に払拭するよう努力すること」は、米英に「鬼畜」といった言葉を付け加えることなどが典型ですが、そうした人種的文脈で「白人の植民地支配」といった主張が出てきたことは想像に難くありません。
つまり、ぶっちゃけ「白人の植民地支配」うんぬんの主張は、大日本帝国のプロパガンダ戦略にまんまと騙されているだけと考えられます。(もし知らずに騙されているのではなく、知っててあえてやっているのであれば悪徳です。)
尚、海外では歴史学上の事実を否定し、民族憎悪を駆り立てるリビジョニストは、一般的に人として軽蔑されるべき最低のクズとして認識されていることが多く(私自身もそう思っていますけれど)、国によっては民族憎悪を駆り立てるリビジョニストの主張に対し刑事罰が課されることもあります。(例:ドイツ刑法第86条,同130条。)
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/law/lex/nl/nl27.pdf
2000年12月12日に、ドイツ連邦通常裁判所(BGH)は、国外にあるサーバーに国外からアクセスしてホームページを開設し、そこにいわゆる「アウシュヴィッツの嘘」と呼ばれるユダヤ人を排斥する内容の表現を掲載したオーストラリア国籍の被告人に、ドイツの「国内犯」にしか適用できないドイツ刑法130条の「民族憎悪を掻き立てる罪」の適用を認めたからである。そこでは、このような表現にインターネットを介してドイツ国内からアクセス可能であれば、この表現が具体的にドイツ国内の平穏撹乱の可能性を持つものである限りで、ドイツ刑法9条1項に言う「構成要件に属する結果」が国内で発生したものと見ることができるとされたのである。
日本では人種差別発言を罰する制度がまだ存在しないため(早急に作る必要があると思いますが)、相互主義により日本国にいるかぎりid:rthukさんは逮捕されません。しかし、ドイツ国に入国した時点で人種差別の拡大を意図する刑法犯として逮捕される可能性は否定できません。
どんな意見を持つのも自由ですが、自由の結果としての行為責任を負う義務がid:rthukさんにはあります。
貴方様の書くことは毎度極端ですね。人種差別発言など一言も言ってないでありましょう。
白人・ヨーロッパ人大好きですよ。
原爆投下は我々が有色人種だったからです。白人であるドイツへ投下するよりは有色人種である、日本人をモルモットにしたかった。
戦争をするようトルーマンが仕掛けたのですよ。
差別発言はしてませんよどこにも。
戦後アジア民族が白人から続々と独立を遂げたのを見れば、日本が【悪役】となってまでも戦争を起こしたことは後世になって評価されるでしょう。現在はまだ「戦後」であって評価される時期には来ていないのです。
【万延元年(1860年)の新見豊前守正興を正使とする遣米使節で、アメリカでは奴隷制廃止数年まえの時期であった。高官三使は首都のホテルでの黒人盲人ピアニストの演奏会に招かれたが、随員の中には、黒人女性に差別の実状を訴えられ、不憫に思って持参の扇子を与えたりした者もいた。奴隷制廃止の機運にあることを知っていた通詞のひとり名村五八郎は、人身売買を極悪だと非難している。一行は帰路、希望峰回りの米船で日本に向かうが、ポルトガル領ルアンダに寄港する。同地での原住民の印象や米船が600人ほどの奴隷を仕入れたらしい旨の記述(村垣淡路守範正『日記』)がある。名村の日記では、一行の船の乗組員が、近くの海岸で売られようとしていた200人ほどの奴隷を見つけこれを助けた、と記している。】
我々日本人が歴史の表舞台にたつまでは、有色人種は白人の奴隷・家畜・動物そのものだったのですよ。
これぐらいでつかまるわけありません。有色人種にたいする差別発言は問題あるかもしれませんが、白人にはあまりないでしょう。そうせざるを得ないぐらい彼らは差別をしてきましたから。
あ、そうか貴方は白人なんだ。
満州国に関しては日清戦争の見返りであり、「五族協和」を旗印に近代化を図ったのであり、決してアジア民族を痛めつけたのではありません。日本の巨大化をアメリカが恐れたのだとおもいます。
日本の政治家の話は批判であって人種差別ではないとおもいます。クレジットの赤字は日本が当時全部払ってましたから。