※理由もわかりやすく書いてください
・ある遊園地の入場料は大人500円、子供300円で、割引券を使うと大人は2割引、子供は4割引になるという。ある日、大人の入場者の40%と子供の入場者の30%が割引券を使ったため、入場料の合計が194800円になった。仮にこの日の入場者全員が割引券を使わなければ入場料の合計は215000円になる。この日の入場者のうち、大人と子供の人数をそれぞれもとめなさい。
大人の全入場者数をx,子供の全入場者数をyとします.
割引を使わなかった場合は,
500x+300y=215000
となります.
割引が利用された場合,
大人の40%が2割引を適用されているので,
500*0.6x+500*0.8*0.4x=460x
子供の30%が4割引を適用されているので,
300*0.7y+300*0.6*0.3y=264y
となります.
この総額が194800円になるので,
460x+264y=194800
となります.
この2式の連立方程式を解きます.
500x+300y=215000
460x+264y=194800
結果として,x=280, y=250となりますので,
大人は280人,子供は250人となります.
大人の入場者をX、子供の入場者をYとします。
下の条件から
本来得るべき収入は
500X+300Y=215000
実際は
500x0.6X+500x0.8x0.4X+300x0.7Y+180x0.3Y=194800
まとめると
5X+3Y=2150
460X+264Y=194800
115x5X+264Y=194800
5X=2150-3Yなので
115x(2150-3Y)+264Y=194800
Y=250
5X+3x250=2150
5X=1400
X=280
大人280人、子供250人
Aを大人の人数、Bを子供の人数とすると、
全員が割引券を使わなかったときの方程式は、
500A+300B=215,000
→5A+3B=2150
一方、大人の40%が割引券を使った
(60%の大人が正規の料金)
子供の30%が割引券を使った
(70%の子供が正規の料金)
ときの方程式は、
0.6A×500+0.4A×500×0.8(2割引)+
0.7B×300+0.3B×300×0.6(4割引)
=194,800
→
460A+264B=194,800
5A+3B=2150より、5A=2150-3B。
これを460A+264B=194800に代入してやると、
460Aは、5A×92だから、
92×(2150-3B)+264B=194800、
197800-276B+264B=194800、
ー12B=194800-197800=-3000、
よって、B=子供の人数=250人、
5A=2150-3B=2150-750=1400、
ゆえに、1400÷5=280人。
答え、大人280人、子供250人。
コメント(2件)
あぁ是非ともお披露目したかった・・・
この問題は二次方程式ではありません。
2元連立一次方程式です。