■「酒」の一般的な賞味期限の考え方について
■「酒」の種類によって賞味期限は異なるのか?
■内容物がアルコールに限らない「酒」(たとえば金粉入りなど)の賞味期限について
日本酒は、本来賞味期限があるべきと思いますが、あまり書いてないようですね。
http://www.41sake.com/how_syoumi.html
由緒ある蔵本の酒は、ちゃんと賞味期限があるようです。
例えば久保田などは賞味期限があると思います。(3~6ヶ月)
また、冷酒などは要冷蔵ですね。
焼酎、ウイスキーなどのアルコール度の高い酒は、賞味期限はないみたいですね。アルコール度が高いと、腐敗はしないからだと思います。
あまり、お役には立てないかもしれませんが。。。
複数質問がある場合は、ひとつずつ質問していただけると助かります。(マナーとして)
■「酒」の一般的な賞味期限の考え方について
■内容物がアルコールに限らない「酒」(たとえば金粉入りなど)の賞味期限について
「酒」でも「酒以外の食品や飲料」も、賞味期限の考え方は全部同じです。
「酒」に添加物や果実や金粉が入っている場合でも、賞味期限の考え方は全部同じです。
「賞味期限」は、JAS法・加工食品品質表示基準第2条で定められた定義により、「容器包装の開かれていない製品が表示された保存方法に従って保存された場合に、その製品として期待されるすべての品質特性を十分に保持しうると認められる期限」を明記することになっています。
この定義から外れた賞味期限を明記することは禁じられておりますので、「酒」が酒以外の食品・飲料と異なる賞味期限の定義で判断されているわけではりありせん。
もちろん、酒と酒以外の飲料とは品質特性が違いますので、その品質特性に応じて賞味期限は個別に科学的・合理的に判断されることになります。
■「酒」の種類によって賞味期限は異なるのか?
異なります。
1週間の賞味期限がついている酒もありますし、賞味期限がついていない酒もあります。具体的な賞味期限は、酒の種類、品質、添加物、保存方法により様々です。
一般的な傾向としては、日本酒はランクが高いものほど賞味期限は短く、冷蔵しているもの、アルコール度数の高いもの、保存料などの添加物が入っているものはそうでないものより賞味期限は長くなります。とはいえ、実際にはケースバイケースで、種類ごとではなく、製品ごとに異なります。ウイスキーなどの蒸留酒は賞味期限がないものがあります。
日本酒のメーカーは小規模の店が少なくないためか、本来賞味期限をつけるべき製品に賞味期限を表示させずに販売しているケースもありますが、「冷暗所で保存してくださいむなどの但し書きが無い場合は、JAS法違反の可能性があります。
酒はある意味ナマモノですので、賞味期限がついていても、保存方法によって実際の品質は大きく変化します。多くの酒は温度と日光に弱いので、冷暗所に置いておけばそうでないところよりも長く品質を維持できます。
賞味期限をつけるだけではなく、保存方法をわかりやすく書いておくことも必要でしょう。
以下、賞味期限例。
主な缶ビール
賞味期限は平均製造後8ヶ月
http://www.bpf.or.jp/sanpin2003/category/sake-2.html
原酒「しぼりたて」 賞味期限/360日
清酒 賞味期限常温90日、冷蔵365日
キウイフルーツワイン「果樹園のたより」
http://www.bpf.or.jp/sanpin2003/category/sake-21.html
神代からの酒 賞味期限1年
清川大吟醸 賞味期限6ヶ月
純米酒「美女伝説」 賞味期限6ヶ月
吟醸「さかみずき」 賞味期限6ヶ月
いちじくワイン 賞味期限7日
http://www.brewers.or.jp/helth-qa/index-qa.html
Q 賞味期限を過ぎたビールは飲めますか?
A 賞味期限とは、商品の安全性と品質(風味、外観、成分)が十分保たれる期限をいいます。ビールの賞味期限も、ビール各社がビールの保存試験の結果をもとにして、十分な余裕をもたせて設定しています。したがって、賞味期限を過ぎたらすぐに飲用できなくなるということではありません。しかし、ビールは新鮮なうちに飲むのが、最もおいしいわけですから、なるべく早めにお飲みください。
過去回答例
http://questionbox.msn.co.jp/qa2650048.html
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