夏休みに『同じ本を親子で読み、読み終えたら感想を話し合ってみてください。』との課題が出ました。
自分だけが読む本じゃなくて、娘も読む本ですので、難しいです。
書名だけじゃなくて、理由や感想も教えていただけるとうれしいです。
私が読んで面白かった本で、かつ親子で話し合いやすいと思える本を以下に書いてみます。
[rakuten:book:11028960:detail]夏の庭。定番ですが。子供が読んでも大人が読んでもきっと感じるところがある物語だと思います。昨年の高校受験にも出題されていました。 小学校6年生の夏の物語。主人公は3人の男の子です。
rakuten:book:11500872:detail戦争について考えるのであれば。お菓子放浪記。少し字が小さめなので本を読みなれた子供さん向きです。
二分間の冒険。小学校6年生の男の子が主人公の物語です。舞台が学校からはじまるので話に入りやすいと思います。冒険ものなのですが、後半にいろいろとかんがえさせられるところがあり、親子で話し合いやすいと思います。
rakuten:book:11887530:detailツー・ステップス 主人公は高学年の女の子。友達関係について考えるならこれをお勧めします。6年生だと少し簡単すぎるかも。
rakuten:book:11824171:detail1~5巻まで読む必要がありますが、バッテリー。受験にも多く出ています。主人公は男の子。野球の話で男の子が主役ですが、面白いのであっという間に読めてしまうと思います。 同じくスポーツものならばDIVE!も面白いです。しかし、学校に話し合った内容をまとめて提出する場合は難しいかも。
霧のむこうのふしぎな町ジブリの映画の原作ということで有名になった本ですが、話はまったく違いますので別の話として読んだほうが読みやすいです。 女の子が主人公。 お父さんは多少とっつきにくいかもしれません。一人でやっていくことについていろいろと考えさせられると思います。
鬼の橋。お父さんも娘さんも本が好きだったら、ぜひこの本も読んでほしい。時代ものです。本当に面白い。私は泣きました。
ダレンシャン
奇怪なサーカス
小学館
Darren Shan
主人公ダレンシャン少年は、偶然に奇怪なサーカスのチケットを手に入れた。そのサーカスを見に行った夜から、彼は数奇な運命を背負ってしまう。親友の命を救うために、ダレンが正体不明のバンパイアと取り引きした事とは...。
>>小学高学年にも十分に読めるものだと思います。不思議なストーリーですが読むと引き付けられます。話の内容も難しくなくわかりやすいですし、児童書向けだと思います。
ただハリーポッター並に本が分厚いので読むのが少し大変なのですがとても読みやすくて面白いです。今度映画化もされるらしくお奨めです。長い夏休みを通して読んでみるのもいかがでしょうか?
早々の回答、ありがとうございます。
原作を読んだことはないのですが、週刊少年サンデーにマンガ連載されてますね。
http://websunday.net/rensai/set_darren.html
ハリーポッターは中学3年になる娘が好きで、全巻そろえてあるのですが、小学6年の娘はあまり興味がなさそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%8E%E3%81%AE%E6%97%8...
「キノの旅」
やや辛らつで残酷な面もありますが、ライトノベルで独立章から成り立っているので、ピックアップして読める点が良いです。平易な言葉やシンボライズされた内容で、人間や社会を鋭く捉えているので、語りやすそうな章を採り上げると良いと思います。アニメ化もされているので、そちらで様子を伺ってからでもいいとも思います。
回答いただき、ありがとうございます。
これはとっつき易そうですね。寓話形式で感想もいい易そうです。
試しに読んでみます。
かなり有名ですが、
13歳のハローワーク
は如何でしょうか?
「13歳」となっているため中学生以上が対象になりそうですが、小学校6年生ということですのでもうじき13歳ですよね。
けっしてストーリー性のあるものではありませんので「感想」となるともしかしたら難しいかもしれませんが、大人が読んでも結構ためになることが書いてありました。
中学になるといろいろな職場体験なども授業の一部として行なわれるところが結構あるようですし、また、職場体験をする前に、どんな職業があるのか、「自分は普段どんなことに興味があるのかな」ということを考えながら読むと、お子さんにとって興味深いものとなるのではないかと思います。
ところどころ、イラストはあるものの、全部で400ページ以上あり、字が多いのは難点ですが、
長期の夏休みなので、1日あたり15ページくらいという目標を設けて読めば休み中には読みきれると思います。
興味を持った職業があったら、身近にその職業の人がいないか、夏休み期間中に出かけていってちょっとだけ調べてみても面白い自由研究になりそうな気がします。
参考にならなかったら申し訳ありません。
長文の回答いただき、ありがとうございます。
これは持ってます。居間の書棚にさりげなく置きっぱなしにしてます。
僕の職業についての説明が的外れだったので、内容は?でしたが、自分自身の未来を考えるきっかけとなるよい本だと思います。
私が読んで面白かった本で、かつ親子で話し合いやすいと思える本を以下に書いてみます。
[rakuten:book:11028960:detail]夏の庭。定番ですが。子供が読んでも大人が読んでもきっと感じるところがある物語だと思います。昨年の高校受験にも出題されていました。 小学校6年生の夏の物語。主人公は3人の男の子です。
rakuten:book:11500872:detail戦争について考えるのであれば。お菓子放浪記。少し字が小さめなので本を読みなれた子供さん向きです。
二分間の冒険。小学校6年生の男の子が主人公の物語です。舞台が学校からはじまるので話に入りやすいと思います。冒険ものなのですが、後半にいろいろとかんがえさせられるところがあり、親子で話し合いやすいと思います。
rakuten:book:11887530:detailツー・ステップス 主人公は高学年の女の子。友達関係について考えるならこれをお勧めします。6年生だと少し簡単すぎるかも。
rakuten:book:11824171:detail1~5巻まで読む必要がありますが、バッテリー。受験にも多く出ています。主人公は男の子。野球の話で男の子が主役ですが、面白いのであっという間に読めてしまうと思います。 同じくスポーツものならばDIVE!も面白いです。しかし、学校に話し合った内容をまとめて提出する場合は難しいかも。
霧のむこうのふしぎな町ジブリの映画の原作ということで有名になった本ですが、話はまったく違いますので別の話として読んだほうが読みやすいです。 女の子が主人公。 お父さんは多少とっつきにくいかもしれません。一人でやっていくことについていろいろと考えさせられると思います。
鬼の橋。お父さんも娘さんも本が好きだったら、ぜひこの本も読んでほしい。時代ものです。本当に面白い。私は泣きました。
たくさんの本を紹介いただき、ありがとうございます。
どれも素晴らしそうで、全部買ってしまいそうです。
丁寧な感想と推薦文を書き込んでもらって、うれしいです。
昨年他界されてしまいましたねぇ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%B0%E8%B0%B7%E5%81%A5%E6%AC%A...
自分のブログでたまたま同じネタやったばかりです。
http://elder.secret.jp/adiary/adiary.cgi/nayuta/05
お子さんがどのくらい本を読みなれているかで違うんですけど、ミヒャイル=エンデの『モモ』『はてしない物語』はオススメです。
おしつけがましくなく、生き方を考えさせてくれるよい本です。
あとは
・モンゴメリ 『赤毛のアン』
・灰谷健次郎 『太陽の子』
とか。
ブログ拝見しました。参考になりました。
12、13歳となると「子供向け」の本じゃなくて、自分が読んで良かった本を薦めても良いかもですね。
ただそうなると「利己的な遺伝子」とか「銃・病原菌・鉄」になっちゃうので、ちょっと敷居が高いです。
「モモ」も良さそうですね。ありがとうございました。
川の光
著者: 松浦寿輝
読売新聞で連載されていた小説です。
ねずみの親子がいろんなことに立ち向かいながらも新天地を目指す物語です。
新聞連載時に毎日楽しみにしていました、お勧めです。
http://item.rakuten.co.jp/book/4431867/
「これだけは書きたかった」という著者渾身の冒険譚に、読売新聞連載時より空前の反響が!
読売新聞の夕刊連載(2006年7月~2007年4月)の単行本化。
思わず手に汗を握るネズミ親子の冒険譚。連載時に好評だった挿絵を多数収録し、見返しには物語の進行を助けるカラー地図を印刷。“親子で読む物語”“大人のための寓話”両面の顔をもつ一冊。
【目次】
プロローグ出発まで
第1部「帝国」との戦い
第2部駅越え
エピローグひと月後
あとがき著者から読者へ
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
平和な川辺の暮らしは失われた。晩夏、安住の地を求めてネズミ一家の冒険が始まる。足元で脈動する世界に優しいまなざしを向け、柔らかい魂の手触りを伝える物語。
親子ものを親子で読むというのも、視点が分かれて面白いですね。
紹介いただき、ありがとうございます。
森絵都さん、佐藤多佳子さんをおすすめします。
これは絶対大人も子供も楽しめます。
しかもずしりと来ます。
たぶん対象は中学生なんでしょうが小学6年生の女の子なら十分いける内容だと思います。
(今の少女漫画の風潮からすれば鼻で笑うような内容ですが)
この作品は登場人物が皆魅力的です。質問者さんが人物、娘さんが好きな人物とたぶん分かれると思うのでかなり会話の弾む本だと思います。
まったく知らなかった作者を紹介していただき、ありがとうございます。
これは自分だけでも読みたい。
子供も大人も鑑賞に堪える本となるとなかなか難しいのですが、小学校6年ならこの二冊は余裕でクリアでしょう。
どちらも現代社会が抱えるテーマを扱っており、文体も魅力的なので厚い本ではありますが読むのが苦痛と言う事はないと思います。ただ面白いだけの本は一杯ありますが、親子で話し合うというテーマがある以上、何かしら一本筋の通ったテーマのあるお話しを選ぶのが宜しいかと存じます。
既に他の方が紹介されていると思いますが……。かなり王道な部類の本です。
ちょっと年齢が低めかもしれませんが、子供って大人からするとこういう悪逆非道な生き物なんですよ。娘さんもそろそろ大人に目覚めてくる時期なので、ちょっと前の自分を振り返ってみたりして。
キャラ立ちが素晴らしいので、読みやすいと思います。
エンデは既出ですが、やっぱりお薦めですか。
理屈っぽい印象があって敬遠していたのですが、チャレンジしてみようかと思ってきました。
小学校低学年と幼稚園前の子供がいるものです。
寝る前に子供と交代で本を読む会をしばらくやりました。
そのときに、自分で読んで感動したのが
でした。読んだ後、と「あの星の人はなんであんなことするんだろう?」などと語り合って「お父さんはこう思う」「僕はこう思う」と、自分の解釈を述べ合ったりしました。読んでない人は非常にもったいないと思います。
あと、自分も楽しめて子供にも好評だったのが宮沢賢治です。
・オッベルと象
・寓話猫の事務所
・北守将軍と三人兄弟の医者
・セロ弾きのゴーシュ
このへんが好評でした。特に「オッペルと象」が下の子も含めて大ウケしました。
個人的には「グスコーブドリの伝記」が大好きです。
「注文の多い料理店」は有名ですが「どんぐりと山猫」が好きです。
宮沢賢治の作品は、物語のおもしろさはもちろんですが、言葉の響きが美しいです。ぜひ音読して、楽しまれることをお勧めします。
「星の王子様」は対話には良いですね。
宮沢賢治は参加している読書会でとりあげられたのですが、あいにく欠席してしまいました。
『あめゆじゅ とてちて けんじゃ』は泣けますね。
図書館から借りてきて、娘が宮沢賢治ワールドに馴染めるか試してみます。
エンデは読んでみると話の構成とか文章力とかが素晴らしいので、理屈は余り感じずに読めると思います。
王道だけど出てないので、ゲド戦記の1巻もオススメします。2巻以降は要らないです(爆)
ゲド戦記、アニメにするなら何故1巻じゃなかったのか……。テーマは自我の肥大化です。エンデより重いかもしれません。
もしアニメを見ているなら(がっかりしてると思いますが(笑)先にアニメになった巻(2巻だったか3巻だったか忘れました)を読み直させて、1巻でもいいかもです。でもゲドは1巻。
かなり王道ばっかりで恥ずかしいのですが(*ノノ*)
もっと重い奴を一発行きます。
絵本です。のほほんとしていて柔らかいタッチですが、内容は核戦争の話です。未だに読むたび涙が止まらない……映画も見に行きました。イギリスの無知な老夫婦が核戦争の中、翻弄され、放射能に被爆して死んでいきます。
ル・グィンは年表を埋める話を期待していたみたいですね。
もっと重いやつは「風が吹くとき」ですか?
「夕凪の街 桜の国」の映画が公開されることですし、映画の後に読んでみるのも面白そうですが、重いのは今回パスします。
何と素敵な宿題なのでしょう。私に子供ができたら、是非ともやってみたいですね。想像しただけでもちょっと嬉しくなります。
さて、ご質問の件ですが、ちょっと違ったアプローチの回答を試みたいと思います。お気に障られましたら、どうかお許し下さい。
この宿題の主眼は「親子で、一つのテーマに沿った会話をして、何某らの結論を出す」ことだと思います。そのテーマが「同じ本」なのですね。しかしながら、この宿題に合いそうな本を選んで、それを読ませる必要があるでしょうか。
「本を選ぶ」という行為は、大袈裟に表現するなら、己を形成する為の大切な行動です。与えられた本の詰まらなさ、その気持ちを覚えていらっしゃるでしょうか。私は高校生になっても嫌でたまりませんでした。漱石の「こゝろ」でさえ、ケッとかいいながら、しぶしぶ感想文を書いたものです。その一方で、自分が選んだ本の感想ならどんな長文でも書けましたし、また素直にその内容が心に溶け込んだように覚えています。
お嬢さんに聞いてみて頂きたいのです。「お父さんに読ませたい本はないか」と。きっと、喜々として「これが面白かった」「是非読んでみて」と大好きな本を持ってくるのではないでしょうか。その一冊をもって、この宿題の本となされば良いと思うのです。それが漫画や画集でも、宿題の主眼は充分に達成できると思います。
もしくは、ご一緒に書店か図書館に行って、お嬢さんに自由に選ばせる、という案は如何でしょうか。
「本を読む楽しさ、その半分は読む本を選ぶ楽しさである」と愚考する所存です。
以下、リンクはダミー。
なるほどー。この発想はなかったです。
やってみます。
子どもの時、読んで、なぜかずーと心に残っています。夏休みですので、原爆について考えるよい機会ではないでしょうか。ただ、少々、記述が「怖い」ところもあるかもしれませんので、一緒に読んで、原爆の怖さ、平和のありがたさなどを話して頂ければ幸いです。当方は1人で読んだので、その「怖さ」は未だに覚えています。
フィンランド国語教科書 小学5年生―日本語翻訳版 フィンランド・メソッド5つの基本が学べる
課題そのものがもしかしたら、この「フィンランド・メソッド」かもしれません。国際学力調査でフィンランドが一位になってから、読解力が重視されるようになりました。
海外の子どもたちはどんなことを、どうやって勉強しているのかを知るいい機会だとおもいます。
当方もこの本、持っておりますが、なかなかどうして大人でもおもしろいな~と思っています。
戦争は悲惨です。悲惨さは向き合わせるものではなく、向き合うものだと思います。
買っておいて居間に置いておくのは良いですが、親子で話し合うのは、押し付けになっちゃうかなぁ~と。
フィンランド・メソッドって初めて聞きました。
これだから、はてなは面白いです。
ありがとうございました。
ミヒャエル・エンデは既に回答されてしまったようですね。私も「モモ」を勧めようかと思っていました。でもこれは模範解答かな(笑) なので、ちょっとひねって回答します。ポイントは大人が読んでも面白く、地球環境のことが背景にありますがフィクションなので想像が広がりその他のテーマも複層的にあるので色々な読み方が出来るという物です。両作品とも6年生が読むにはちょっと難しいといわれるかも知れませんが、クラーク作品は私がその頃夢中になって読んだので大丈夫だと思います。難点はSF・ファンタジーは男の子っぽいかも知れないと言うことでしょうか。
きっといちばん良いのは、もしお嬢さんが読書家ならば、お父さんに読ませたい本に付き合ってあげることだと思います。
SFは僕も好きです。クラークなら「幼年期の終り」が一押しです。残念ながら娘は読みそうもないかな。
景山民夫も好きな作家でした。自死してしまったのはショックでしたね。
私が子供の頃、質問と同じようなことをしたことがあります。
もう、相当前のことになってしまいますが。
そのときの、親が選んでくれた本が「窓際のトットちゃん」でした。
正直言って、本の内容までは覚えていなかったのですが、あらためて内容を調べてみると、いい話なんじゃないかな、と思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AA%93%E3%81%8E%E3%82%8F%E3%81%A...
黒柳徹子さんですね。既読ですが、もうずいぶん前のことなので、探してみます。
http://astore.amazon.co.jp/gabaiyouchanc-22
島田洋七さんの「佐賀のがばいばあちゃん」なんかおすすめです。
洋七さんの幼少の頃の話ですので、娘さんの今と照らし合わせてみるのもおもしろいと思います。
どんな人生も楽しく生きれるという本なので大人も子供も十分楽しめます!
「佐賀のがばいばあちゃん」は僕も読みたいと思っているのですが、娘が食いついてくれるかが心配です。
小林よしのりの戦争論です。
その年代から世の中の現実を知って自己を確立し自分の意見を持つ事は大事だと思います。
子供に読ませる前にご自身で読んでよく理解してからのほうがいいと思います。
漫画なので子供も読みやすいですし、世の中ってのは嘘もいっぱいあるんだと現実を知って欲しいです。
内容的には偏った部分もあるとは思いますが、そこはご両親が噛み砕いて一緒に話あえばより理解が深まるのではないでしょうか。
ちなみに1,2,3までありますので夏休みで読みきるには最適です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%B...
う~ん...戦争論は未読ですが、偏った部分に対して他の観点を提示するとか、広大な知識が必要ですね。
今回はパスします。
すでに作家名は挙がっていますが……
私としましては、宮沢賢治『銀河鉄道の夜』が、ダントツでおすすめです。
賢治のこの童話は、生きていくことに深く関わる
さまざまなテーマが織り込まれた彼の代表作です。
友情、愛、幸福、いじめ、貧しさ、不思議、謎、出会い、別れ、死、生、――
娘さんはこれから多感な時期にさしかかっているかと存じますが、
さまさまな悩みや苦しみのなかでも、
ついさっきまで寄り添っていたひとの死をどう受け止め、
残された自分がそのあとどう生きようとするか、という問いは
とくにこの時期から、生涯ずっとつづくことでしょう。
その問いを、お父さまが一緒になって考えてあげられれば、
どんなに素晴らしいでしょうか。
また、この童話はさまざまな作家や映画監督や漫画家に
インスピレーションを与えてもいます。
これからも影響を及ぼし続けることでしょう。
そうした創作者たちの発想の原点を知っておけば、
文化への理解も深まるように思います。
ちくま文庫『宮沢賢治全集7』に入っているものか
新潮文庫のものをおすすめしたいと思います。
やはり宮沢賢治を推す方は多いですね。
具体的な本まで挙げていただいて、ありがとうございます。
アシュリー・ヘギのアシュリーがおすすめですね!
この本には本当に勇気をもらいました!
自分は大人なんだけど、そんな自分が彼女に教えられる事がたくさんありますね!
子供には生きる意味や命の大切さを感じてもらいたいですね!
フィクションにはない思いが込み上げてきます!
この方はテレビ番組に出ているのを見たことがあります。
親子で話し合うには、良さそうですね。
「チャーリー・ブラウンなぜなんだい?―ともだちがおもい病気になったとき」も良かったです。
たつみや章さんの神様三部作を推します。
私自身、小学校のときに影響を受け、いまだに読み返します。
最近、文庫にもなりました。
ストーリーはどれも普通の子どもが神様と交流を持ちながら環境問題や人の心の問題に直面していくお話です。
「ぼくの稲荷山戦記」では神様が住まう山の開発問題。
「水の伝説」ではいじめにあって田舎に越してきた少年と龍神のお話。
「夜の神話」は原子力発電と命の尊さがテーマになっています。
ファンタジーですが、語る問題は深いです。
読み終えたあと、子ども心には納得しづらいところもあるので、その辺りを話合われてはいかがでしょう?
こういったメッセージ性の強い作品に触れた子どもは、その後も作品の影響を受け続けるでしょうね。
これも良さそうです。ありがとうございます。
こんばんは☆
娘さんが普段 本を読むのか、読むとしたらどんな本なのか、
によっておすすめが変わってきますね〜(@_@)o
普段 本をよく読む子なら物語を読んで、
そこから隠れたテーマ(生きていく意味とか、善悪とか)
を見いだすのがわりと楽ちんにできるでしょうが、
そうでないコにはあまり楽しくできないだろうと思うからです。
この本は小6が主人公だったハズ。
本の隠れたテーマも見つけやすくて考えやすい上に、
物語としても楽しむコトができていいです☆
もし日頃から本をよく読む向きなら。
どうしてだれも新書をプッシュしないんだろう…こんなにはやっているのに。
『国家の品格』は私としてはあまり好きな本ではありませんが、
読後に話をしやすいという点ではおすすめできます。
娘さんがもし普段 あまり本を読まれないのなら新書が向いているのでは?
最後に、この本を熱烈プッシュします!
児童文学の名作を、解釈を交えて丁寧に紹介していく本です。
hiro55bsさんが親として読むのもいいと思いますが、
もし娘さんがたくさん本を読むならぜひいっしょに読んでいただきたい一冊です。
この本で取り上げられている本を親子で読んだ上で、
ひこ・田中さんの解釈と、hiro55bsさんの解釈、さらに娘さんの解釈の3つを
比較してみるのもすごくおもしろいと思います♪
ふだんはゲームばかりしていて、あまり本を読まないです。
「国家の品格」は手元にありますが、ムリでしょうね。
「大人のための児童文学講座」は僕が読んでみたいです。
「ミカ!」はイケルかもです。
ありがとうございました。
個人的な考えで恐縮ですが,良い本の条件は
読む年齢やその時の心境などによって,前回読んだ時とは違う
感じ方・考え方・物の見方ができる本だと思っています.
一度読んだらそれで終わりではなく,今読んだ感想を残しておいて
何年か後にもう一度読み直すと,新しい発見があると思います.
その点で私もエンデ(特にはてしない物語)が
一番おすすめですが,既出ですので別の本を…
Amazonのレビューを読んで頂いた方がよく分かると思いますが,
物語の序盤は孤独で誰も信じられない主人公のペチカが
徐々に成長し人を信じ,愛することができるようになる物語です.
といってもただ奇麗事ばかり書いてある本ではなく,
人間の嫌な部分,心の醜さなどが鮮明に描かれていたのを覚えています.
でも,だからこそ人間の本当に良さを教えてくれる,そんな本です.
エンデの本もそうですが,もっと早く出会えなかったことが心残りですね.
本当に良い本は生き方・考え方を変えるのだとつくづく思います.
なるほど。僕も高校生のとき読んだ「脂肪のかたまり」を中年になってから再読したら、あまりの印象の違いにびっくりしました。
「童話物語」は長そうですが、良さそうなので読んでみます。
ありがとうございました。
たくさんの本を紹介いただき、ありがとうございます。
どれも素晴らしそうで、全部買ってしまいそうです。
丁寧な感想と推薦文を書き込んでもらって、うれしいです。