「手数料0円・スプレッド1銭」というと非常に聞こえが良い様な気がします。
それならばFXをする方々は皆さんそちらへ口座開設するはずです。
しかしまだまだ大手で開設されるのが多いのが現状です。
その理由には以下の様な理由が考えられます。
・実際の取引時間帯に制限がある。
・スプレッドが開く場合がる。
・サーバが弱いためにアクセス数が増えてくると決済できない。
・信託保全されていない。
ru-ri-koさんが、おっしゃられてるFX業者はこちらではないでしょうか。
パンタ・レイ証券
以下もご参考にされてみてください。
「FX比較:外国為替FXブログby羊飼い」
http://fxforex.seesaa.net/article/45384550.html
驚愕のスプレッド0「東京Forex」
手数料とスプレッドは、分けて表記することが多いですが、実はFXの会社にとっては同じ性質のものです。そして、外為取引では、スプレッドはFX会社の粗利そのものです。
スプレッドがなぜFX会社の粗利そのものであるかというと、そもそも外為のレートというものは、その瞬間にその価格で同じ量の売りと買いが入ってくるように提示したレート(だからそこで取引が成立する)というものだからです。FX会社の提示が上手なら、同じ量の売りと買いが入ってくるので、FX会社は例えばドル円で118.95-118.98のとき、118.98の買いと118.95の売りのオーダーが入ってくるので、ドルを売り手から買い手に渡し、118.98円をもらい118.95円を払い、結果的に3銭が手元に残ります。手数料を取る場合、さらに手数料が残ります。
ただし、プライスの提示のうまい下手、顧客の数の多い少ないによっては目論見どおり3銭が手元に残せない事態もありえます。そこで、FX会社は、自分のプライス提示能力・顧客からの注文フローの量を考えて、手数料とスプレッドを決めます。顧客が多く注文フローが潤沢・プライスの提示がたくみであれば手数料・スプレッドを薄く出来ることになります。また、下手な会社で客が少なくても、顧客を増やすため最初は無理して赤字覚悟で、手数料・スプレッドを薄くすることもあります。
さらに、売り・買いポジションのスワップポイントの差もFX会社の収益になります。これを手数料・スプレッド割引の原資にしていることも考えられます。
これを前提にすると、
手数料とスプレッドの低い会社は
1.証拠金の最低金額
2.単位期間あたりの最低取引回数
3.信託保全契約の有無
4.顧客へのマーケット情報の提供の有無と量
に違いがある筈です。
(取引先の外為証拠金業者の方からの情報なので「筈」としました)
つまり、より多くの資金を、より頻繁に取引をしてくれて、世話のかからない顧客ならば、収益性が確保できる。顧客母体がそういう方々なら手数料とスプレッドを低くしても利益が確保できるのでしょう。
推薦できる会社としては、業界上位の会社で、信託保全契約があれば、あとは好みではないでしょうか。私の周囲で実績のある会社を以下に示します。
セントラル短資FX http://www.central-tanshifx.com/
トレーダース証券 http://www.traderssec.com/
外為.com http://www.gaitame.com/
いずれも市場情報が豊富で、顧客向けセミナーの催行もあります。特に苦情を聞いたことがありません。複数社と契約して、使いやすい会社を選択されることをお勧めします。(私もそうしました)
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