1187585071 【イエはてな】イエ・ルポ#035

街を見渡せば、100通りの家族に100通りの家。家をのぞいてみれば、それぞれの暮らし振りが面白い!“イエ・ルポ”とは、実際に見たり聞いたりしたイエの話、またはご自分の家の暮らしの中で生まれたユニークな工夫やアイデア、習慣や出来事をミニルポ感覚で書き込んでもらう“イエ・ルポタージュ”コーナーです。
*〈今週のお題〉に沿った、みなさんが知っている面白いイエの話を教えて下さい。
*〈今週のお題〉以外の話題のイエ・ルポも常時自由に投稿して下さいね!

イエ・ルポ #035 THEME「心ポカポカ!おじいちゃん、おばあちゃんの思い出」を教えて下さい

→ルポ例はコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20070820

※今回の「いわし」ご投稿はは8月23日(木)正午で終了とさせて頂きます。
※参考にさせていただいた「いわしへのコメント」には、【いわしポイント×20pt】を差し上げます。
※お願い
モラルのない一行投稿などはご参加者の皆様に大変ご迷惑となりますので、ご遠慮下さい。
またそのようなご投稿にはポイントの送信を控えさせて頂きますのでご了承下さい。

回答の条件
  • 1人10回まで
  • 1000 ptで終了
  • 登録:
  • 終了:2007/08/21 13:00:48
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回答276件)

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入院した時に駆け付けてくれたおばあちゃん SweetJelly2007/08/20 17:07:20ポイント3pt

私の祖母は、一種異様な近寄りがたさを感じさせる人でした。特に名家の家柄というわけではありませんが、若い頃から茶道や華道に精通してきたらしく、立ち振る舞いが凛としていて、隙がないのです。子供の頃は、その風格が恐いように思えて、祖母の前に出ると、とても緊張していました。正直苦手な人でした。

ところがある時、私はちょっとした事故にあって、入院してしまったんです。そこに祖母がやってきてくれました。遠くから電車を乗り継いで駆け付けてくれたんです。

ベッドで寝ている私を見て、祖母は、恐かったでしょ、痛かったでしょ、でもよかった、たいしたことがなくて本当によかったと、私の手を取って泣いてくれました。その姿はあの近寄りがたかった祖母とは別人のようでした。

それからしばらく祖母は私の家にとどまって、毎日のようにお見舞いに来てくれました。枕元にお花を飾ってくれたり、楽しいお話をたくさんしてくれました。お見舞いに来てくれる友だちにも優しくしてくれました。というより、友だちとの話の輪の中に入って微笑む祖母は、まるで同じ歳の友だちの一人に思えるほどでした。

そんなことがあってから、私と祖母との関係は一変しました。あの近寄りがたかった祖母が、誰よりも優しいおばあちゃんに変わったのです。

今はあまり会えません。遠くに住んでいるので、めったに会うことはできません。でも、優しいおばあちゃんの笑顔を思い出すと、会いたくて会いたくてたまらなくなります。今でも親戚の人たちの中には、祖母のことを苦手だという人がいます。おばあちゃんは相変わらず、凛とした気を放っています。でも、その下に隠れている少女のような可愛らしさを私は知っています。すてきなおばあちゃんです。

本当は優しいおばあちゃん Fuel2007/08/20 17:36:45ポイント2pt

うちの祖父も、ちょっと近寄りがたい威厳を感じさせる人でした。

でも孫には優しいんです。

包み込んでくれるような優しさがあります。

そういう優しさを知っているのは孫だけの特権かもしれませんね。

親戚の人も緊張してしまう凛とした気の御祖母様。

でもその下にある本当のやさしさをSweetJellyさんだけが知っている。

すてきですね。

世代が違うと近寄りがたいのってありますね YuzuPON2007/08/21 10:46:27ポイント1pt

特に日本の伝統を受け継いできたようなお祖母様なら、子供には近寄りがたい風格というか、年輪の重みのようなものがあったのでしょう。私も家族で父の田舎に行くと、必ず最初に「おじいちゃんにご挨拶していらっしゃい」と言われるのが、一番気の重いことでした。祖父は寡黙な人で、おじいちゃんこんにちはの後、何を話していいかわからなかったんです。

でも、やはりおじいちゃんは父の父。一緒にいると、だんだん目や口元で気持ちがわかる気がしてきました。帰りに、おじいちゃん、また来るねと言ったら、口元をきゅっと結んで、うんと頷いてくれました。振り返って手を振ったら、目を擦っていました。おじいちゃん大好きと心の中で叫んで手を振ったのを思い出します。

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