一般的に内職は、請負契約制になるために最低賃金に拘束されないと解釈されています。したがって、在宅勤務として雇用した場合は、最低賃金法が適用されます。
したがって、内職の単価ですが、雇用と判断されないために時間単価ではなく、工数単価とするのがいいと思います。
たとえば、ある程度なれた人が1時間当たり製作できる部品数がたとえば10個だとした場合、1個あたりの製作単価を100円にして、実質時給1000円にするという考え方です。
だらだらと仕事をされても困るので、納期管理と、不良品が発生した場合の基準とペナルティは事前に請負契約にきちんと明記しておくことをお勧めします。
最後に、内職単価ですが、ある程度熟練したレベルに達した人の時間換算の工賃を1000円程度に設定するのがいいのではないでしょうか?(製作に必要な機材、材料は会社支給として)
内職単価相場等に関しては、以下のURLに色々と出ていますので、参考にしてください。
http://wwwdbtk.mhlw.go.jp/toukei/kouhyo/indexkr_24_6.html
最低工賃は、特定の内職に限って決められています。
法律としては家内労働法というものがあります。
東京都ではないのですが、埼玉県のサイトがわかりやすいので、以下にURLを示します。
ご回答有難うございました。もっとも知りたかった情報で満足です。
内職は内容によって大きく値段が異なります。
時給換算1000円というのはかなり高い部類です。
かなり慣れた人でも700~800円、最初のうちは200~300円程度が平均的です。
完全歩合の内職であれば最低賃金は適用されません。
ご回答有難うございました。大変参考になりました。
ご回答有難うございました。
参考になりました。時間換算工賃の1,000円は弊方の想定より高く、この半分程度かと思っていました。