毎週実施“リブ・ラブ・サプリ”のおかわりいわし!本編いわしのつづきを語らう場所です。
本編を読んで、新しいメッセージや気になったツリーのつづきを書き込んで下さいね。
いつもの時間を素敵に変える暮らしのサプリ。季節、食、洋服、健康、リラックス、雑貨・インテリア、家事、日本や外国の文化、おまじない…などなど、家ですることならなんでもOK!テーマに沿って、思わず試したくなっちゃう♪おすすめサプリを教えて!
#037 THEME:「紙でできること」「あかりを楽しむ」「健康食」
→本編いわしはコチラ http://q.hatena.ne.jp/1187758044
※今回の「おかわりいわし」ご投稿は8月27日(月)正午で終了とさせて頂きます。
※「おかわりいわしへのコメント」は通常の【いわしポイント】のみとなります。
→詳しくはコチラ http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20070325#q13
※お願い
モラルのない一行投稿などはご参加者の皆様に大変ご迷惑となりますので、ご遠慮下さい。
親戚からB4のわら半紙を大量にいただきました。なんと今を去ること30数年前、かの安保闘争時代に大学生だった親戚が、ビラを刷るために保有していたものです。千枚一〆の束が6束。大変な量です。それでも当時は、ことあるごとに数千枚のビラをガリ版で印刷してバラ撒くのが通例だったとのことで、こんな物はあっという間に配り尽くしていたと言っていました。
このように大量に消費していた紙だけあって、紙質は最下級です。色は新聞紙を数倍しょっぱくしたようなまさに藁の色。それが年代を経てさらに変色しています。しかしそのレトロさが貴重です。
さっそく百枚ほどを半分に裁断してB5にし、これまた懐かしいプリントゴッコで紙の上下にヘッダとフッタを印刷してみました。インクはパステルブラウンに唐茶の混合です。混色によって彩度を落としてよりレトロな感じを狙いました。これで古色蒼然としたレターパッドが出来上がりました。
筆記具は万年筆がかっこいいのでしょうが、持っていませんので、ペン軸とペン先を購入。ブルーブラックの瓶入りインクで書いてみました。わら半紙なので適度にインクが滲み、それもレトロな感じでとても雰囲気があります。
親戚からは同時に、当時のビラ作りに使っていた謄写版のヤスリと鉄筆も頂いてきました。あとはロウ原紙とインクとローラーと印刷機さえあれば、古き良き時代の印刷方法、ガリ版刷りが再現できます。
ネットで調べてみたら、ロウ原紙はまだ通販で手に入るようです。インクはリトグラフ用の物にワニスを混合して練り上げることで代用可能との情報を得ました。ローラーが見つかりませんが、おそらく版画用の物が流用できるのではないかと思っています。印刷機も当時の物の写真を参考に自作できると思いますので、近々挑戦してみようと考えています。
ほかにも、わら半紙独特の風合いを活かした楽しみ方が色々あると思いますので、あれこれ考えて楽しんでいこうと思っています。