日本では「ウサギが餅を搗いている」ところであったりするが、ヨーロッパでは「女性の横顔」、中国では「カニ」や「ワニ」だそうです。
日本の月のウサギに関しては、中国からの伝承で「月のウサギ伝説」が確立したというのが一般的です。なので中国もウサギみたいですね。
教科書などで月のクレーターを紹介する場合は、各国で解釈が違うようです。日本はウサギですが、他国ではカニだったり、おばあさんだったりします。
以下、各国での解釈の違いをURLを挙げておきます。
http://www.geocities.jp/planetnekonta2/hanasi/moon/moon.html
「蟹」も勿論多いですが、海外でも「ウサギ」は多いです。
月→月経→生殖の連想からだと言われています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%B5%E3%82%AE
>人間以外の哺乳類で一年中発情(交尾により排卵が誘発
>されるため受胎率が高い)する動物はウサギくらいという
>ことから、生殖能力が高いという
「蟹」も影の形がハサミを連想するからというだけでなく
新月や満月にあわせて産卵する生物だからと言われています。
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