あなたの嫌いな言葉、熟語、言い回しを教えてください。 タイトルにその言葉を、本文にはその理由など自由に書いてください。 *質問の動機:先日、読売新聞の編集手記かなにかを読みました。「嫌いな言葉」というテーマで、結構おもしろい内容だったので、みなさんはどんな言葉が嫌いかな?と、ふと疑問に感じたわけです。 どしどし行ってみましょう。
誤字等の館:ご教授願います
http://www.tt.rim.or.jp/~rudyard/torii009.html
しかし、本来「教授」とは、学問や技芸などをきっちりと体系立てて教える場面に使われる言葉です。 それは、大学や高専で教員の最高位にいる人を「教授」と呼ぶことにもあらわれています。 単に「教える」を丁寧にしただけとは違う、「重い」言葉となります。
しかし、本来「教授」とは、学問や技芸などをきっちりと体系立てて教える場面に使われる言葉です。
それは、大学や高専で教員の最高位にいる人を「教授」と呼ぶことにもあらわれています。
単に「教える」を丁寧にしただけとは違う、「重い」言葉となります。
本格的な学問を要求しているわけでもなく、「このトラブルの解決法を知っている人がいたら教えて欲しい」といった程度のもの。 であれば、使うべき言葉は他にあります。 それが、「方法や知識を教え示す」という意味の「教示」です。
本格的な学問を要求しているわけでもなく、「このトラブルの解決法を知っている人がいたら教えて欲しい」といった程度のもの。
であれば、使うべき言葉は他にあります。
それが、「方法や知識を教え示す」という意味の「教示」です。
「ご教授願います」は、完全に間違った使い方というわけではありません。 言葉の意味としても、通用しないわけではありません。 それでもあえて「誤字」としてとりあげたのは、そこに「思慮の浅さ」が見えるような気がするからです。 言葉の意味を深く考慮することなく、「どこかで聞いたフレーズ」を、とりあえず使ってみる。 そんな姿勢が、「ご教授願います」という言葉からは垣間見えます。 それは、掲示板に質問を投げる人の中に時折見られる、「自分の頭で考える習慣を持たない人」たちの大きな特徴でもあります。
「ご教授願います」は、完全に間違った使い方というわけではありません。
言葉の意味としても、通用しないわけではありません。
それでもあえて「誤字」としてとりあげたのは、そこに「思慮の浅さ」が見えるような気がするからです。
言葉の意味を深く考慮することなく、「どこかで聞いたフレーズ」を、とりあえず使ってみる。
そんな姿勢が、「ご教授願います」という言葉からは垣間見えます。
それは、掲示板に質問を投げる人の中に時折見られる、「自分の頭で考える習慣を持たない人」たちの大きな特徴でもあります。
私がこの言葉を好まないのには二つの理由があります。
・上記の通り、本来の言葉の意味を知らないまま安易に使っている方が多すぎるという点 (教示という言葉も知らない)
・最後だけを丁寧に表記するのは文章としておかしいという点
一般的な質問&回答コミュニティーにおいては、
「お教え頂けないでしょうか」程度の表記がふさわしい筈です。
いっその事「教えて下さい」でも良いくらいなのです。
本文が口語体であるにも関わらず、最後だけ「ご教授願います」などと表記している方もおりまして、これを見る度にいやはや何やらもう…。
ご教授いただきました(あっ!しまった!)
いや、本当、面白いですね。
この言葉は慇懃無礼に思えることが確かに有ります。
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誤字等の館:ご教授願います
http://www.tt.rim.or.jp/~rudyard/torii009.html
私がこの言葉を好まないのには二つの理由があります。
・上記の通り、本来の言葉の意味を知らないまま安易に使っている方が多すぎるという点 (教示という言葉も知らない)
・最後だけを丁寧に表記するのは文章としておかしいという点
一般的な質問&回答コミュニティーにおいては、
「お教え頂けないでしょうか」程度の表記がふさわしい筈です。
いっその事「教えて下さい」でも良いくらいなのです。
本文が口語体であるにも関わらず、最後だけ「ご教授願います」などと表記している方もおりまして、これを見る度にいやはや何やらもう…。