映画「エス」に出てくる監獄実験はのぞく。
二つ以上でお願いします。
イルカ賞も出します!
こんばんは。
そうですね、アッシュの同調実験などおもしろくていいかな?
問題 下の線分と同じ長さの長さのものはどれでしょう?
——————————
(A) —————————
(B) ——————————
(C) ————————
って質問を行ないます。
10人弱の人を集めて、端の人から順に答えてもらうのですが、
実は本当の被験者は最後の一人だけ。残りは全員サクラです。
サクラが正しい答えを言っている間には被験者も正解を言うのですが、
サクラが口を揃えて間違った答えを言うと、被験者は…。
とまあこういう実験です。
詳細は以下のURLをどうぞ。
http://www.geocities.jp/justice_of_monkey/syakaisinri/522.htm
Google「アッシュの同調」で検索しました。
このURLからたどると、モスコビッチの実験にもたどりつけます。
http://www.geocities.jp/justice_of_monkey/syakaisinri/523.htm
この実験、やっているコトはアッシュと同じです。
しかし、サクラの中にひとりだけ、ずっと正解を言い続けるヒトがいるのです。
こんなヒトがひとりいるだけで、被験者は自分の答えに自信を持って正解を告げるのです。
つまり、この実験によって、
必ずしも多数派から少数派への同調圧力のみが社会的影響としてあるのではなく、
少数派から多数派への影響過程もあると言うことが示されました。
さらに、少数派が多数派へ影響を与えるには、
意見が常に一貫していることがとても重要であることが示されたのです。
というコトです。
どちらも私が大学で授業を履修したトキの資料から見つけました。
両方とも社会心理学の実験ですね。
残念ながら、私は興味を持ってはいるもののむちゃくちゃ詳しいというわけでもないですo
この実験を紹介したトキ、先生は専門外であるコトを前置きした上で、
「アッシュの同調実験は、学校の現場でいじめが起きたトキに
それが見て見ぬ振りをされがちであるコトを抽象化して示したと言えます。
ですが一貫してそれを告発する人が一人でもいれば、見て見ぬ振りがなくなる
糸口となる可能性がある、ということかもしれません。」
という内容のことを言っていました。
ほかにも教育心理学などの分野は、興味のわく実験が目白押しです☆
青い目 茶色い目
青い目茶色い目―人種差別と闘った教育の記録 (NHKワールドTVスペシャル)
http://teraken.gooside.com/aoimechairoime.html
この授業は興味深いですね。
■アイソレーションタンク
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%A...
日本には施設が2つあって、
http://www.eccoproject.com/shell/
と京都にあります。
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感覚が遮断されるって、どんな感じでしょうね。
体験してみたいです。
・男女がお化け屋敷などで恐怖を感じると相手のことを好きと勘違いする。
・長期間監禁されると犯人に対して良い感情を抱く。=ストックホルム症候群
ストックホルム症候群って知りませんでした。
ミルグラム実験
【ウィキペディアより抜粋】
多くの被験者は実験の中止を希望し、管理者に申し出た。あるものは、135ボルトでとどまり実験の意図自体を疑いだした。しかしほとんどは一切責任を負わないということを確認したうえで実験を継続した。中には、電流を流した後、生徒役の被験者の絶叫が響き渡ると、緊張の余り引きつった笑い声を出すものもいた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%A...
こわい実験ですね・・
状況によって、こんなに残酷にもなるんですね。
こんばんは。
そうですね、アッシュの同調実験などおもしろくていいかな?
問題 下の線分と同じ長さの長さのものはどれでしょう?
——————————
(A) —————————
(B) ——————————
(C) ————————
って質問を行ないます。
10人弱の人を集めて、端の人から順に答えてもらうのですが、
実は本当の被験者は最後の一人だけ。残りは全員サクラです。
サクラが正しい答えを言っている間には被験者も正解を言うのですが、
サクラが口を揃えて間違った答えを言うと、被験者は…。
とまあこういう実験です。
詳細は以下のURLをどうぞ。
http://www.geocities.jp/justice_of_monkey/syakaisinri/522.htm
Google「アッシュの同調」で検索しました。
このURLからたどると、モスコビッチの実験にもたどりつけます。
http://www.geocities.jp/justice_of_monkey/syakaisinri/523.htm
この実験、やっているコトはアッシュと同じです。
しかし、サクラの中にひとりだけ、ずっと正解を言い続けるヒトがいるのです。
こんなヒトがひとりいるだけで、被験者は自分の答えに自信を持って正解を告げるのです。
つまり、この実験によって、
必ずしも多数派から少数派への同調圧力のみが社会的影響としてあるのではなく、
少数派から多数派への影響過程もあると言うことが示されました。
さらに、少数派が多数派へ影響を与えるには、
意見が常に一貫していることがとても重要であることが示されたのです。
というコトです。
どちらも私が大学で授業を履修したトキの資料から見つけました。
両方とも社会心理学の実験ですね。
残念ながら、私は興味を持ってはいるもののむちゃくちゃ詳しいというわけでもないですo
この実験を紹介したトキ、先生は専門外であるコトを前置きした上で、
「アッシュの同調実験は、学校の現場でいじめが起きたトキに
それが見て見ぬ振りをされがちであるコトを抽象化して示したと言えます。
ですが一貫してそれを告発する人が一人でもいれば、見て見ぬ振りがなくなる
糸口となる可能性がある、ということかもしれません。」
という内容のことを言っていました。
ほかにも教育心理学などの分野は、興味のわく実験が目白押しです☆
同調圧力に弱い部分があるので、面白かったです。
「リンゲルマン効果」
http://www6.ocn.ne.jp/~tetugaku/page3.htm
大勢で作業をすると、一人が出す力が減ることを実験で証明。
綱引きの場合、綱を2人で引くと1人の時の約93%、3人では約5%、8人ではわずか49%しか力を出さなかった。
これとの関連は分かりませんが、
以前災害関係のテレビで見た実験で
「何も知らされていない被験者を一つの部屋に集めて
火事のような煙を流す」というものを観たことがあります。
少人数の場合は様子を見に行ったり、誰かがリーダーシップを取って避難しようとしたりしたのですが、一定以上の多人数のグループになると誰も動こうとはしませんでした。まるで他の誰かが行動するのを待っているか、動揺するのを自制しているかのようでした。
なるほど、列車のなかで女性が襲われた事件も
この心理が作用してたのかもしれませんね。
同調圧力に弱い部分があるので、面白かったです。