誤用ですが、最近は敬語として認識している人も多く、何年か何十年か後には、敬語になっていると思います。
今現在でも、敬語として通用する向きもかなりありますが、気にする人も多少いるので、特に年配の方などには使わないほうが無難です。
この語は動詞「おる」の未然形に尊敬の助動詞「れる」がついてできたものである。しかし、「おる」は謙譲語であるのに対し、「れる」は、尊敬語であるため、「おられる」は、相手を一旦引き下げておいてまた引き上げることになり、差引きゼロで敬語になっておらず、おかしいといえる。「おる」を丁寧語と取ることも可能であるが、その場合も二重敬語となってしまい、不適切である。
http://ja.wiktionary.org/wiki/%E3%81%8A%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%...
敬語も時代によって変わっていくので必ずしも正解があるとはかぎりませんが、
私が習った範囲で。
↑のサイトに書かれている内容が私が把握している内容に一番近いです。
「おる/おります」というのは、「いる/います」を丁寧に表現したもので、厳密には尊敬の意味は含まれていません。
また、
丁寧語の「おる」に尊敬の「れる」をつけて、「おられる」と使うなら、丁寧語+尊敬語の形は語法上矛盾しないし、正しい表現だといえるでしょう。一方で、謙譲語の「おる」に尊敬の「れる」をつけて、「おられる」と考えるなら、謙譲語+尊敬語で矛盾した敬語の重なり、という点で、誤用だといえます。
という立場です。
なので、場合にもよりますが、私は
「○○さんは安心なさっていました」
「○○さんは安心していらっしゃいました」
といった風にすると思います。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%8A%E3%82%8...
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%8A%E3%82%8...
丁寧語+尊敬語は二重敬語にはならないのですか…
ありがとうございます。
なるほどー
参考になります。
なるほど。参考になります。二重敬語も難しいですよね…