決めるのは国民ではないんですよね?
何の為に国民にアピールするんでしょうか。
あほでスミマセン。
前回の選挙で自民党に入れた人は安倍首相の考えに入れたわけですから、首相が替わるので新首相の考えを聞かせてるわけです。
これをしないと今後の支持率に大きく影響します。そして次の選挙でも不利になります。
直接国民が決めるわけではないですが、総裁選の重要な選択要素となることがあります。
それと、単純に国民の支持を得るという意味もあります。
同じ自民党内から選出するわけですから、
例えば
「福田氏の考えが明らかに国民に受け入れられて無くて、
麻生氏の考えが国民の支持を圧倒的に受けている」
としたら、自民党内としては福田氏を総理にするわけにはいかなくなります。
そんなことをすれば就任早々支持率は激減し、その後の選挙で負けてしまいますからね。
選挙で負ければその時の総理はいなくなりますから、選ぶ意味がありません。
党内での派閥で投票する人は普通はだいたい決まっているのですが、そういう事態になった場合は調整して国民の意見に従うよう投票します。
今回のケースではそういうことは無いでしょうが、そういう場合も希にあるということです。
ふむふむー。私の頭はかなり単純でした。反省。
ありがとうございます。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe5600/news/20070917it02.htm
いくつか理由は挙げられるでしょう。
大きいのは党勢拡大です。上記の記事にあるように「自分もできるなら投票したい」という人の中には、党員、党友になる人も出てくるでしょう。
また、街頭演説はもちろん、さまざまな動きをメディアが取り上げ、この間、民主党などほかの政党のことはあまり触れられなくなります。メディア戦略としても有効でしょう。
また、どちらが勝っても、首相になる可能性が高いわけですから、「首相としての公約」を幅広く訴えて理解を得られれば、当然、実際に首相になった際の支持率アップになります。
ありゃ?今回勝った人が首相になるのかと思っていました。必ずしもそうではないのですね・・・
ありがとうございました。
総裁選に投票するのは自民党の国会議員と地方支部ですが、それぞれ世論に影響を受けます。小泉純一郎当選の際、明らかに世論の影響力があったのは記憶に新しいかと思います。
そのため、世論を動かすために国民に直接呼びかけるのは意味のあることです。
また、それぞれの候補ではなく「自民党」のアピールという側面も多分にあります。総裁選の間、他党の報道はどうしても少なくなり、国民の関心は自民党に向くこととなります。自民党の内輪だけで演説をしてもニュースバリューとしては弱いですが、渋谷駅前や秋葉原でやれば確実に長時間報道されます。実際に見た人も友人家族にその話をするでしょうし、宣伝効果としては非常に高いかと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/自由民主党総裁選挙
なるほどー。
皆さん、こういう知識は当たり前に持っているのでしょうか。勉強しないと行けないと思い始めました・・・
ありがとうございます。
有権者じゃない人にアピールしてどうすんのということですよね。
法律上はもちろん必要ないですが、国民政党とか開かれた党というイメージを国民に抱かせるために自民党としては必要だと思います。
昔は田中角栄みたいな黒幕(キングメーカーと呼ばれた)が決めていたのですが、今はもう流行りません。
ちなみにNHKでは、出馬記者会見とか立会演説会とか普段の番組をやめて生中継しています。実質的に総理大臣を選ぶ選挙だから、視聴者・国民の関心も高いということでしょう。
うーん、身近に政治に強い人がいないので本当に勉強になります。
ありがとうございました。
なーるほどー!ありがとうございます!