焦点距離が28-300㎜のレンズと70-300㎜の二つのズームレンズで300㎜側で撮影すると70-300㎜の方が画像が大きくなります。これは何故ですか?
参考になるかどうかわかりませんが、28-300㎜のフィルター径は67㎜、70-300㎜のフィルター径は58㎜です。
蛇足ですが、同じカメラでレンズを換えた場合ですので、デジカメの撮像素子(35㎜フルサイズとAPS-C)の違いではありません。
焦点距離が同じなら、ほぼ同じ大きさで写るはずですが、厳密にはメーカーや製品毎に差があるようです。
さらに、一部のレンズで採用されているインナーフォーカス式の場合、特に至近距離ほど画角が広くなり、その程度も製品毎にある程度の幅があるようです。
下の記事が参考になるかと思います。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2005/04/25/1432.html
回答ありがとうございます。
なるほど、近接撮影時にインナーフォーカスの方が繰り出し式に比べ画角が広くなる傾向にあるんですね。
でも、これは構造的なことなんでしょうか?原理がわかると有り難いんですが...
とても面白い疑問ですね(元カメラマンより、蛇足ながら)。
被写体画像の大きさは写角に制約され、焦点距離は比例に依存します。
たしかな自信はありませんが、つぎのように説明できないでしょうか。
どちらも300㎜側でなく、270㎜で考えてみると、内分比が異なります。
x:270=28:300 x=25.2
y:270=70:300 y=63.0
なお、フィルター径は、最大写角と明るさに準拠します。
http://q.hatena.ne.jp/1151226389#a558028
(↑=過去はてな回答)
回答ありがとうございます。
どうにも頭が悪くて内分比の差がどのように画像の大きさに影響を与えるのか、理解できなくて申し訳ないんですが、とすると例えば100-300㎜レンズのテレ端における近接撮影は、更に画角が狭くなるんでしょうか?それと、この時単焦点のレンズはどのように考えればいいんでしょうか?
うーん、理解も出来ないのに謎が増える...
回答ありがとうございます。
明らかに大きさが違うのですが、そんなものなんでしょうか...
ちなみに、異なるメーカーの70-300、28-300でも同じ傾向でした。