離れたところとの通信には外部のインフラを利用していると思います。
この場合、セキュリティと並んで通信速度の最低保障あるいは通常(?)状態での期待スループットも大きな問題です。
画像を含んだり、検索結果で多量のデータを送信したりすることもあります。
次のことに関して、情報がありましたら、お教え下さい。
1 2006/2007年の現実では、イントラネット(WAN)は、どの程度の通信速度で利用されているのか
2 ネットワーク利用システムの運用開始にあたって、通信インフラに関して、どのような要求を通常しているのか。あるいはその実例、見本
3 システム構築業者、コンサルタント、ベンダーなどは、通信インフラについて意見を出している場合、その根拠を実証値あるいはそれに準じる、合理的な根拠をもって勧めているのか、単に、レベルが高ければ良いという程度の推奨でしかないのか
4 通信インフラ(のレベルが低いこと)と利便性の阻害について、調査研究のようなものがあるか。
私の質問の文章が不備かもしれませんが、質問のポイントは、WANを使っている組織(行政組織や民間企業など)が、実際にはどの程度のインフラを使っているのかということです。
例:MAFFIN は、農林水産研究計算センターを中心として、農林水産研究に関わる国、独立
行政法人等の公立研究機関をつなぐ研究ネットワークで、北海道から沖縄まで、全国97
ヶ所の研究拠点が接続されています。利用登録者数は1万名以上、登録されているホスト
(接続しているパソコン端末やサーバ等)の数は約1万9千台です。各機関は10-100Mbps
の広域イーサネット網で接続され、遠隔地の研究拠点であっても、筑波と同様のサービス
を利用することができます。筑波農林研究団地内は、Gigabit イーサネットで接続(2Gbps
-10Gbps)されており、国際稲研究所(IRRI)のあるフィリピンとの間には、独自の国際回線(155Mbps)を保有しています。http://www.affrc.go.jp/ja/info/kenshu/security/MAFFIN_security.p...
ただ、このような情報は、そういう回線を使うことにしているということなのでしょうが、実測でどれだけのインフラになっているのかとは別のことのように思っています。
IIJさんのような回線情報も参考にはなると思うのですが、利用側にとって実現できているインフラとは違うのではないでしょうか。
ありがとうございます。
http://web.pref.hyogo.jp/contents/000072541.pdf
これもIIJの説明と似ているような気がします。
このwebのP6の下部にイメージ図があります。
左側の利用者は、右側のデータセンタのデータをどの程度の速度(時間)で入手できるのかについて、
1 2006.207頃は、どのような世間実態なのか
2 事業体は、ファイアウォールやGWを介してアクセスしているのでしょう。構内LANの作り方、ルータの能力等にもよるでしょうし、どのくらいの能力をインフラとしてキープしてあることを期待しているのでしょうか
この種のサービス提供業者のサイトでも、具体的にどのようなインフラ状態をどこまであげるのか、などを掲載しているといいんですが………。
このような定性的情報では、求めていることと違います。