重力に逆らわず、呼吸を阻害せず、歯で傷つく恐れもない場所、でしょうね。
つまり、全体が歯列の内側に入っていて、口蓋からは離れているはず。
……でも、「正しい」ってなんでしょうね。
人体は工業製品と違って取り扱い説明書もないし、サイズや性質が一人一人違うし。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2062983.html
人類の全ての舌にとって「正しい」ポジションがあるかどうかはちょっと疑問です。
結局、「普通にしている時そうなっているポジション」が、その人の舌にとって正しいポジションなんじゃないでしょうか?
あるいは、普通にしようとしても楽なポジションがない、ということでしょうか?
(長すぎて、力を抜くとどうしても噛んでしまうとか)
個人差のあることですから、(病気とか奇形とかでなくとも)普通の人より使いづらい舌というのもあるかも知れないですね……。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/zyxibhop/kenkouhou.html
一般に鼻呼吸が良いと云われていますが、それではどうしたら鼻で息をすることになるか?という問題があります。
舌は上顎の内側にへばり付く様に常に保つのが正しいポジショニングです。舌で口内の気道を塞ぎます。
馬蹄形で正常に発達した左右対称に近い上顎ならば簡単なのですが、意識して舌を正しいポジションに保ち上顎がお椀のような形に発達するまでトレーニングできれば理想的です。舌だけではなくて骨格や筋肉、姿勢など全てが関係する問題です。
前の方と回答が被っていたらすみません。
私は、歯医者で歯列矯正をしたことがあるのですが、その時に「舌の位置を矯正しなければならない」と言われました。
なんでも、普通の人は、普通にしている時(口を閉じている時)に舌の先端部が上あごについているらしいのですが、
私の場合、舌が下がり、上の歯に当たっていたらしいのです。
先端部といっても、先っぽだけではなく、舌の上部のある程度の面積をつけた状態です。
また、唾を飲み込む時にも、舌がこの状態であるのが正しいそうです。
私は少し前歯が出ていたのですが、これは上の歯に舌があたっているためだと言われました。
そして、唾を飲み込む際に、舌が上の歯を押すため、だんだん歯が出てきたとのこと…。
歯並びの矯正と共に、舌の位置の矯正も始まりました。
しかし、器具で何かする、というのではなく、意識して舌を上あごにつけるようにする、さらに唾を飲み込む際にもその状態を保つ、というものでした。
確かストローか何かを使った「唾を飲みこむ練習」がありましたが、残念ながら失念しました。すみません。
しかし、意識して舌を上あごにつけていれば、衰えていた舌の筋肉が鍛えられて、自然と治るそうです。
実際私も今は治っています。
舌の位置に関して述べている矯正歯科のURLを見つけたので、参考にしてくだされば幸いです。
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