いろんなご意見をお待ちしています。
http://blog.so-net.ne.jp/pharmaceutics/2007-01-17
2003年に東北大学病院で、入院中の新生児に100倍分量のテオフィリンを調剤し、新生児を死亡させたとして、この16日、薬剤師2人が書類送検されました。調剤担当の薬剤師は、テオフィリン「3.5 mg/日」を調剤する際に、グラム換算を誤り、鑑査担当薬剤師が誤りを見過ごした、とのことです。
ほとんどの事故は「桁間違い」によるもののような気がします。
人並み外れた注意深さが必要でしょう。
「薬剤師だけに必須な資質」というのは難しいですね…。
◆コミュニケーション能力
薬剤師に限りませんが、規定より多く処方箋が出ているときに、きちんと医師に確認したり、チームで調剤するときにお互いに確認したり、チーム医療体制になったりなど、コミュニケーション能力が重要になってきていると思います。
言われた薬を言われただけ出すのでは、言葉が乱暴ですが、別に「人」じゃなくてもよいように思います。
◆正確さ
とはいえ、きちんと書かれていることをきちんと実行する能力はもちろん必要です。
これとは矛盾しますが、以前テレビで、粉薬で、小袋に入れたり、飲んだりするときに空中に散ってしまう分も含めて、最終的に「飲む量」を見込んで調剤している薬剤師さんが紹介されていました。ある意味神業でした。
◆向上心
常に新しい薬について勉強する気持ち。町の小さな薬局に行くと、「だいじょうぶかいな」みたいな、「免許だけあります」みたいな薬剤師さんが対応することがある。もちろん、勉強されているのかもしれないけど…ちょっとね~。少し聞いてみても当方の方が詳しかったし…。
以下、資質ではないですが、「漢方」だけが非常に特殊な感じがします。どちらにも精通している方がほしいな~と思います。
URLはご参考まで。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa13051.html
ありがとうございます。
ご意見もURLもとても参考になりました。
このようなご意見を求めておりました。
http://blog.so-net.ne.jp/pharmaceutics/2007-01-17
2003年に東北大学病院で、入院中の新生児に100倍分量のテオフィリンを調剤し、新生児を死亡させたとして、この16日、薬剤師2人が書類送検されました。調剤担当の薬剤師は、テオフィリン「3.5 mg/日」を調剤する際に、グラム換算を誤り、鑑査担当薬剤師が誤りを見過ごした、とのことです。
ほとんどの事故は「桁間違い」によるもののような気がします。
人並み外れた注意深さが必要でしょう。
ありがとうございます。
ヒヤリハット事例検索もまさに求めているものでした。
ミスを責めたいのではなく、防ぐための手段を探しております。
今の薬剤師に必要なもので一番大切なものは患者さんの知りたい疑問に答えてあげられる、ということではないでしょうか?
難しい薬の説明を難しい専門用語を使って説明している薬剤師や、お薬情報の紙をそのまま読んでいるかのような薬剤師の姿をよくみかけます。しかし、本来の薬剤師の役割は患者さんに安心して、かつよく理解してもらい、薬を飲んでもらう事です。そのためには不安に思っている原因や訴えを汲み取る必要があります。そこで、重要になるのが、患者さんの本当に聞きたい質問を解決してあげることのような気がいます。そこで薬剤師の資質でほしいものは
1.薬、病気の説明を誰にでもわかる言葉に組み替えて説明する。
2.患者さんの様子を感じ取れる感性(不安に思っている、いらだっている・・・等)
3.必ず曖昧にせずに疑問に答えてあげる。
以上3点が最低でも持っていてほしい資質と私は考えましたよ。
http://www.mediceo-paltac.co.jp/
薬剤師のレベルアップに使用してください。
ありがとうございます。
特に2の『感性』にとても打たれました。
なるほどこの『感性』があるのとないのでは大違いですね。
ありがとうございます。
ヒヤリハット事例検索もまさに求めているものでした。
ミスを責めたいのではなく、防ぐための手段を探しております。