履歴書についてなのですが、一般に言うJISで定められた履歴書とは、「何」を「どこまで」定めているのでしょうか?JIS規格と称される履歴書にも多少の差異が見られる気がします。
ちなみに、JIS検索のページ(http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html)にて、履歴書の規格番号(Wikipediaで調べた)であるJISZ8303を入力してもなんだか小難しいアウトラインのみを規定しているPDFしか見ることができません。
例えばMS-WordのテンプレであるJIS履歴書に「趣味、特技など」という項目があったとして、それを「趣味、特技、好きな学科など」とPCで書き足して印刷→記入しても、それはそれでもJIS履歴書であり、(あからさまにへんなことをしなければ)真っ当な履歴書として判断されるものなのでしょうか?
なるほど、調べられたpdfにあるのは、まさに印刷の規格なんですね。
字の大きさや、紙の大きさ、罫線、等々。
つまり、JIS規格の履歴書と言うのは、とっても小さい字だとか、変なフォントだとか、そういうものを使わず、標準の、使いやすい、読みやすい、書きやすいものを使っているという意味もあるのかもしれません。
さて、印刷したものを販売する等でなく、ただ、一個人として会社に提出するなら、その程度変えてもかまわないと思います。
なぜなら先日 ある会社で指定された履歴書は市販のものと大きく内容が異なっていました。
しかし、その履歴書をプリントアウトできない場合は市販のものに付け加えたりすればいいとありました。
会社側にしたら、必要な内容さえきっちり読み取れれば、それ以外の細かい所まで一切同じでないといけないと言う事はないのではないでしょうか。
>「趣味、特技など」に「好きな学科など」を書き足して印刷しても<
採用担当者の興味を引かなければ、逆効果になるでしょう。
ここに書くべき内容は、面接の際に、話題の糸口になる程度です。
>「何」を「どこまで」定めているのでしょうか?<
所定のサイズ、様式、位置の統一、項目の限定で、その他は「身上書」
や「職務経歴書」や「小論文」など、別紙で求められることがあります。
ふつう求人側が指定する“市販の履歴書”とは、日本工業規格(JIS)
にもとづいて印刷されたフォーマットのことです。
担当者にとって、おなじ様式だと、つぎの理由で都合がよいのです。
1.到着順に受付番号をふって公平を期し、あくまで秘密を保ちます。
2.サイズが不ぞろいだと、順序どおり(紙幣のように)扱いにくい。
3.多くの場合、表紙をつけて綴じるので、穴の位置が一定であること。
不採用者には返送し、採用者分は(原則として)永久保管します。
退職後も、賃金台帳などと併せて、犯罪捜査への協力用途があります。
求職者の“書類作成能力”を試す、という判断目的もあります。
既製品を手ぎわよく使いこなす能力は、日常業務でも有効なのです。
わたしの幼児記憶には、半紙に毛筆で描かれた例が残っています。
その後、数百通の履歴書を閲覧しましたが、すべてコクヨ製品でした。
一般論としては、面接の前に読まれ、人柄のイメージが先行します。
立派な文字なのに、会ってみて失望するケースも少なくありません。
パソコンか手書きか、あと十年は、採用担当者しだいでしょうね。
http://career.aol.co.jp/useful/sep03.html
履歴書の書き方
http://resume.meieki.com/print_resume.php
白履歴書プリンター
http://www.vector.co.jp/soft/win95/personal/se198306.html
履歴書テンプレート
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19841114
面接心得 ~ 実録珍問奇問集 ~
ありがとうございます。
あとでこの返信内容に追記しますが、取り急ぎ1点だけ。
私は面接を受けるわけでもありませんし、履歴書も書きません。
様々な側面を解説していただけるのは誠にありがたいですが、あくまでそこは質問のメインではないということを以降の回答者の方は留意していただければ幸いです。
また、「好きな学科など」を書き足すのは「例えば」であり、そうする予定はありません。要は、項目名の細かいところを変更してもJIS履歴書というフォーマットの範疇かどうか聞きたかったわけで、そういう意味で「例えば」と文頭に置いた次第です。
※(この回答を否定するものではありません)