慶弔や、お祝い御礼に関わらない贈り物(お中元・お歳暮の季節でもない)を目上の方に差し上げる場合、正式な作法では「粗品」となると思いますが、これってどうでしょう?
私の感覚からすると、「粗品」といえば、スーパーの開店祝いに無料で配ってる物。
例えば、3000円の菓子折りに「粗品」の熨斗紙を掛けるのは、作った菓子店に対しても失礼に当たるような気がします。
それでも「粗品」が正しいのでしょうか。
この場合の「粗品」はいわゆる「つまらないものですが」と同等の意味合いになりますので、特に気になさることはないと思います。
ただ、最近は以下で紹介されておりますような
http://www.rakuten.co.jp/pancup/797062/
「心ばかり」というのもあるようですね。
気にされるようでしたらこれなどいかがでしょうか。
どういう状況で「贈り物」をされるのでしょうか?
また、「贈り物」のお相手は、どのような(古風、古い慣習にとらわれない etc)方でしょうか?
っと言うのも、状況によっては「熨斗は不要」という選択肢も出てくるのではないでしょうか。
洒落たラッピングや渡し方、手紙を添えることで相手に気持ちは伝わります。
年配の方でも、古い慣習にとらわれない”誠意”の分かる方なら、
形式にとらわれることは無いです。
しかし、以前勤務していた体質の古い会社では、
”形式”をとても重んじている方々が多かったです。
そういう方にとっては、「粗品」≠「粗末な品では無く、常識、目上の者に対する敬意の言葉だ」
という考えであり、あまり気を遣っても効果は…? と思われます。
回答、ありがとうございます。
実は、私、和菓子屋の主人です。
かなり昔の話。
お客様から、「粗品」ののし紙を掛けるように言われ、少々腹立たしかった思い出があります。
結構、値の張る菓子折でした。
あれから、年月も過ぎましたので、今の習慣とか形式についての常識がどうなのかを伺っている次第です。
祝儀不祝儀に関係ないお土産の表書きということで私なら無地熨斗にします。
粗品と書く場合はやはりある程度まとまった数を配る場合と考えていますので、何らかのイベントでもない限り使いません。
個人で使うとしたら法事を主催して、親戚一同が集まる。その親はお供えを持ってくるだろうけど独立済みの子は持ってくるかどうか判らないといった時に使うくらいでしょうか。
ありがとうございます
そうですね。無地熨斗にしておくのが、一番無難な様な気がしますね。
質問をして、回答に返信を書いていて気がついてしまった。
古い習慣やしきたりにとらわれたくないと考えている自分が、一番それにこだわっているようです。
お答えありがとうございます。
私としては、気にはしてませんし、粗品を送ることは無いでしょう。
(粗茶なんか出さないぞー)
が、目上の方に「つまらないもの」を送るっていうのは、やっぱり何か変な気がします。
引き続き、お答え、ご意見をお待ちしております。
行儀作法を習っている方、教えてらっしゃる方などのご意見も頂戴したいと思います。