事の発端は4月入社の頼りない新人が担当になったことが事の初めなのですが、商談の過程で黒のシートがいいと希望を伝え、それにあう外装カラーで新車(MPV 23C)購入したのですが、来たのは全く別系統の明るいベージュシートでした。あとで気付いたのですが、このパッケージにはベージュしか無い。カタログを精査せず気付かなかった私にも落ち度はありました。ただ黒の希望を知りつつ、商談で指摘してくれなかったことが不満でした。

相手に非は大きいですが、受け取り後ですしオプションを付けてくれるということで妥当な範囲かもしれませんね。

私は中古の無事故車を購入した後に、どう考えても事故車だなーと思えるような修理箇所が見つかりましたが、証拠を出すことも出来ないので泣き寝入りしました。

そういう例ってやはり多いと思います。

シートの件も確信犯の可能性も無いことは無いですしね。

やはりサインする前に注意深くチェックするしかないようです。

基本的には交渉しだいですので強気に出るべきです。

黒のシート希望と言っていたのにも関わらず

ベージュのシートの商品を渡してきたのですから

これは明らかに相手のミスです。

こちらが受け取った後に気付いたことも特に

問題ではないと思います。

箇所によっては家に帰ってじっくり見てみたら

気付くなんてことは多々あると思いますので

ここは妥協せずに

・黒いシートと交換(対応できなければ社外品で)

・オプション15万円分で妥協

・契約解除

のどれかで交渉すべきですね。

そのパッケージにベージュしかないってのは

店側が指摘するべき点でこちらが気付かなきゃいけないって

ことではないので過失として考えるほどのことではありません。

ただ15万円ってのが妥当な額かはわかりませんが

シートを黒に交換する金額よりも大分安いのであれば

それくらいで交渉しても問題ないと思います。

最初に黒で、と希望していたのですよね？

でしたらギディーラーが発注するときに、黒でと確実に注文をしている筈です

外装は黒、シートも黒、オプションはこれで・・とカスタマイズしたものを注文しているはずです

見積書とかはないのでしょうか

確実に自分が黒と希望していれば、標準では黒はなくても変更は可能なのですよね？

ですから、ベージュしかない型だったとしても、黒と注文しても問題はないはずです。料金が別途加算されるだけですよね。

実際１００万出せば交換できたのですから。

けれど、いくらかかるかなんて購入者にはわからないこと。それを知らせるのがディーラーの責任。

ですので、もし、本体４００万+自主的に黒シート変更（１００万）で、計500万かかったとします

けれど、契約書の額には400万としか書かれていない、それでも消費者は交渉により値引きの結果４００万になったとしか思わない。

シート変更の額を知らなかったとしても、です。

額は問題ではないです。契約書に書かれているかどうかが問題です。

もし、書かれていたとしたら債務不履行で訴えることは可能です

このうち不完全履行というものが該当します

注文したのに全てそろわない、一部だけが発注と違う場合に使います

この後とる方法は

完全なものにしてもらうこと。契約とは違うので契約どおりに遂行してもらうこと

もう一つは賠償してもらうこと

更に、もしあなたが納車予定が今日でその日に前の車を売却していた場合

当然、自分の注文したものが届くはずでなのに、届かなかった

となると、交換してもらうなり、返品するなりの手段をとりますよね

けれど、実際今日から車がないと仕事に行くこともできない、予想外の出費（交通費など）がかかってきた場合、それも損害賠償請求ができます

新人なので意図的ではないかもしれないけれど、

これは初歩ですよね

変更がきかない商品（車）をその人用に設定したもので注文する

何度確認しても足りないのではないでしょうか

それに新人が一人で確認をし、発注するわけではないですよね

誰かが確認しサインをする

その時点で発注書に黒のシートと書かれていれば、会社に責任追及できます

まずは、契約書の控えがどうなっているかですね・・・

ちゃんと黒と書かれていたかどうか

書いてあったなら、堂々と受領書にサイン後でも相手に請求することは可能です

新車を手に入れた、家を手に入れた、浮かれるのは人間として当然です

簡単に手に入るものではないのですから、舞い上がって当然です

そんな情況でよく確認せず受領書にサインをしたとて、問題はないと思います

その上で、オプションをつけるという妥協案を受け入れると言いと思います。

一旦、伝えてしまったでしょうが、これから５年１０年と乗る車、自分の思い通りじゃない車に乗り続けるのも苦痛ですから、やはり契約解除をします、債務不履行により、その分（１００万）負担してもらいます、また損害を被った分（交通費）も保証してもらいます、これが正当な道ですと伝えるといいと思います

そして話をした結果、１５万のオプションで廃車・売却するまで我慢できるならそれを伝えましょう。

自分がこれから先ずっと不快な気持ちで乗り続ける、その苦痛を伝えるといいと思います。まずは、契約書の内容、会話などを確認ください。

　どこまで粘るかということを含めて一旦整理してみましょう。

【弱み】

１．正式に発注した

２．受け取りに署名した

３．黒系統の色と注文を付けたが具体的に色を指定していない

　　（マツダの購入をしたことはありませんがトヨタや日産なら指定します）

【強み】

１．（多分）購入代金の全額をまだ支払っていない

２．その日の内にディーラに連絡をとり対応を求めた

３．以後店長が直接対応している（ディーラが非を認めた証拠になります）

　もう一つ付け加えるとして、気に入らない車が納車されたため以後一回も乗車していないというなら完全な強みですが、消費者センターに行ったとありますから多分数回使われたことでしょう。私なら、かみさんが指摘した時点でそのままディーラに持ち込んで交換を要求しています。違ったら御免なさい。

　具体的にはローンで購入されたのなら、銀行に連絡して引き落としを止めて交渉を続けるという裁判の次に強硬な手段もあります。

　１５万円のオプションの内訳は判りませんが、奥様がそれを付けたら納得すると仰っているなら、１５万円のオプションをいくらでつけてくれるかで交渉されてはどうでしょうか。例えば５万円を上乗せするからこちらが要求しているオプションを全部つけろといった具合です。正価１５万円のオプションなら原価で１０万円しないはずです。

　シートだけ交換しても多分意味は無いでしょうが、インパネの交換は要らないからと言うのも１つの手でもあります。１００万円というのは高く言っているだけだとは思います。

サインされたんですよね。

サインの重み，大人なら十分理解されていると思います。

たぶん泣き寝入りになるでしょう。

交換でなく，オプションで示談する道の方が良いと思います。

欧米であれば裁判まで行かせるかもしれませんが，ここは日本，ややこしいことには首を突っ込まない国民ばかりです。

実際にあなた様が交渉する際には，一人で戦うことになります。

かなり体力いると思いますよ，人生，（命にかかわらないような という意味で）つまらぬことに時間を費やすともったいないです。