残された母親を一人にはしておけないと
結婚したら同居してもらえないかと頼まれています
彼には長男がいて、ご結婚されていますが
実家から遠く離れて暮らしていることもあり
彼がお母さんを支えていく覚悟のようです
私は実の両親とうまく暮らすことができない子でした
そんな私が他の人の親と暮らしていけるのか、自信がありません
同居するからには最後まで看取るため、助け合う為に
介護を引き受けることまで覚悟しなくてはと思っています
「いまはそこまで思いつめなくても」と恋人は言ってくれますが、
「将来、お兄さん夫婦が同居するようになるのかもしれない」と可能性を示唆されても
そうならなかった場合でも責任を持って暮らしていける覚悟が必要だと思うのです
が、覚悟ができません
考えているうちに、私の両親になにかあったら
どうするのだろうとも考えてしまいました
相手の家に嫁ぐということは
自分の親よりも、相手のご家族の平穏の為に努力するべきなのでしょうか
なんとも自分の度量が矮小が情けないです
どなたかアドバイス頂けましたら幸いです
良い彼氏に恵まれましたね。
彼氏のお母様は、おそらく今の段階では、息子さん(彼氏)から結婚後は同居しようと提案されても、そんなこといいよと遠慮なさることでしょう。同居の話は、おそらく現段階では、彼氏の心の中だけの構想ではないかと思われます。
それを彼女であるchampclairさんに打ち明けて同意を求めようとすることには、大変な勇気が必要だったと思います。それを敢えてした。お母様に対する強い愛と、そして亡くなられたお父様に心配を掛けまいとする心があればこそです。心の温かい、いい彼氏じゃありませんか。
まず、そういう相手であるならば、今後どのような困難が生じたとしても、素直に相談することが出来る。彼氏もそれを真摯に受け止めて一緒に考えてくれると信頼していいでしょう。
もっとも、「俺しか面倒見られる人間がいないんだから当然だろ、お前も俺の嫁になるんならそのくらいのことは今のうちから考えておけよ」的に一方的に押しつけてくる相手だとちょっと将来が心配ですが、おそらくそうではないでしょう。
結納も交わしていない段階から、敢えて親との同居という結婚生活における障害を打ち明けられる人は、きっと誠実な人に違いありません。そう考えて、きっと大丈夫だろうと思います。したがって、
考えているうちに、私の両親になにかあったら
どうするのだろうとも考えてしまいました
相手の家に嫁ぐということは
自分の親よりも、相手のご家族の平穏の為に努力するべきなのでしょうか
というお悩みについては、率直に彼氏にその不安を打ち明けてみれば、きっと解決策が得られてくるものと思います。世の中には、片方の親と同居しながら、もう片方の親と「スープの冷めない距離」に住むことにした人などがたくさんいます。今後、様々な実例を二人で調べながら、将来設計を考えていけばいいでしょう。
私は実の両親とうまく暮らすことができない子でした
そんな私が他の人の親と暮らしていけるのか、自信がありません
については、さだまさしの「関白宣言」という歌に、こんな一節があります。
お前の親と俺の親と どちらも同じだ大切にしろ
姑小姑かしこくこなせ たやすいはずだ愛すればいい
(作詞:さだまさし 著作権法第32条に基づく引用)
愛し合ったら、どちらの親も同じなんですよ。こんなふうに、どちらの親とも同じようにうまくやっていけたら最高です。
でも、ご自分のご両親とうまく付き合っていけないタイプの人なら、相手の親とも上手につきあっていけないのは、それはまた当然のことなんです。ですから、champclairさんの場合は、まずご自分のご両親とうまくやっていけるように・・・・。いや、それは長年の時間の積み重ねがありますから、そんなに簡単にスムーズにはいきませんよね。でも、せめて心の中で、「お母さん、ありがと、お父さん、大好きだよ」くらいは言えるようになっていきましょうよ。
その上で、彼氏のお母様とは、結婚したらすぐ同居ということではなく、彼氏を交えてまずは一緒にご飯を食べるとか、一緒に旅行に行くとか、そうした体験を数多く積み重ねて、仲良くなっていくことから始めていきましょう。そうしていくうちに、同居できそうかどうか、自然に分かってきます。
現実問題としても、結婚すると、人は変わります。今までは心の端っこにも無かったような責任感が自然に生まれてきたりして、ぐんと成長していきます。champclairさんも、色々なことが結婚生活を通じて段々に変わっていくはずです。ですから、今の段階での心配は、そうした成長の中で自然に解決されていくと期待していいと思います。
最後に介護についてですが、私は赤十字関係のボランティアをやっている関係で、当然介護の技術もある程度は身につけています。ある程度の基礎技能が身に付いていると、どんな時でも安心です。将来について、ぐっと気が楽になってきますよ。
これからの時代、介護は全ての人の必修科目だと私は考えます。家庭内に要介護の高齢者などがいない環境の人も、たとえば家庭内に病人が出た時などに備えて、基礎的な技能はぜひ身につけておいてほしいと思います。
日本赤十字社では家庭看護法という講習会を各地で開催しています。これは全18時間で、老年期における健康の維持と増進、家庭内の看護及び自立に向けての介護について学んでいくもので、全くの初心者でも、終了時に行われる検定に合格すれば「赤十字家庭看護法介助員認定証」が取得できる実力が備わります。そうした経験を持っておけば、自信を持って将来の介護に備えていくことが出来るでしょう。
こうした様々な体験を経て、人間として一回りも二回りも大きく成長してから結婚できたら最高ですよね。今回のことを単なる彼氏との付き合いの中での悩みと考えず、自分がより大きく成長していくための糧と考えていけるならば、きっと未来はかなり明るいものに変わってくると思います。
まずはお義父様のご冥福をお祈りします。
「度量が小さい」とおっしゃっていますが、決してそんなことはないと思います。同居となればやはり、介護を覚悟のうえでの決断だと思います。とくに介護は、最終的には女性に負担がかかるものですので、慎重に話し合われたほうがいいのではないでしょうか。
私の母親は実の母親の介護をしていましたが、いつも「これが義母だったらやってられない、、、」言っていました。一度同居してしまえば再度の別居は難しいでしょうから、やはりお義母様とうまくやっていけるかどうか、相手の家庭だけではなく、自分の人生も視野にいれて考慮されたほうがいいと思います。
介護のために、自分の人生を顧みずに他人に尽くした女性たちを、何人か見てきました。介護は、多くの人の人生を変えてしまうほどの大きな事柄です。ご主人、そしてご自身とよく相談されてください。
ご回答ありがとうございます。
>介護のために、自分の人生を顧みずに他人に尽くした女性たちを、何人か見てきました。
この言葉がとても心に残りました。
本当に、じっくりと考え、相談していきたいと思います。
また「彼」と書いた為、紛らわしかったかもしれませんが、
彼とはまだ恋人の状態で結婚していません。
そこがまた気持ちを複雑にするところです。
もの凄く難しい問題ですね。
将来的にはかなり大変になると思いますので、やはりそれなりの覚悟は必要でしょう。
無理だと思うなら早いうちに諦めたほうがいいと思います。
結婚して何年も経ってから無理だと気付いても遅いですから。
しかし彼氏も協力するべきでしょうね。
母親の介護などについてどこまで恋人に協力を求めるのか。
彼氏一人でもやろうと思えば出来る範囲は多いです。
ですが多くの場合は嫁に大きな負担を与えてしまうのが現実です。
そのあたりを彼氏とよく話し合っておくべきでしょう。
ご回答ありがとうございます。
まだ彼は介護については、もしかしたら縁がないかもしれないもの…
と楽観的に捉えているかもしれません。
そのあたりの意識あわせや協力態勢についても話し合わなければいけないですね。
誰しもそのような状況になっても自信は持てないでしょう。
むしろ、自信満々で「うまくやっていける」と断言できる人の方が
不意の事態、イレギュラーにうまく対応できなさそうな。個人的な思い込みですが。
実の両親に何かあったら、というのもわかりますが
結婚するとなれば彼の親も自分の親となるのです。
大好きな彼を育てた義母を、実親と同じように大事に思えるかどうか。
その気持ちが一番ではないでしょうか。
どちらも大事な親御さんであり、実のご両親は幸いにもご健勝であられるようです。
しかし彼のご両親は今まさに、あなたが心配している「何かあった」状態なのです。
考えが古いと思われるかもしれませんが、
自分は結婚というのは相手とするのであると同時に、お相手の家とするものでもあると思っていますので。
とはいうものの第三者からは無責任な発言しかできません。
やはり最終的にはご自身で納得できるまで考え、
また、素直な気持ちをお相手にぶつけとことん話し合って答えを出すのがベストだと思います。
ご回答ありがとうございます。
貴重なご意見です。
今は両親と別居があたりまえという風潮が強く、
つい、自分もそんな考えでいましたが、
家族というものはそんなに割り切れるものではないのでは…と感じていたからです。
実の親とも折り合いがつけれなかった私が、
新しい親となっていただく人との生活を含めて、
どう寄り添っていくのかが重要なテーマとなるのですね。
良い彼氏に恵まれましたね。
彼氏のお母様は、おそらく今の段階では、息子さん(彼氏)から結婚後は同居しようと提案されても、そんなこといいよと遠慮なさることでしょう。同居の話は、おそらく現段階では、彼氏の心の中だけの構想ではないかと思われます。
それを彼女であるchampclairさんに打ち明けて同意を求めようとすることには、大変な勇気が必要だったと思います。それを敢えてした。お母様に対する強い愛と、そして亡くなられたお父様に心配を掛けまいとする心があればこそです。心の温かい、いい彼氏じゃありませんか。
まず、そういう相手であるならば、今後どのような困難が生じたとしても、素直に相談することが出来る。彼氏もそれを真摯に受け止めて一緒に考えてくれると信頼していいでしょう。
もっとも、「俺しか面倒見られる人間がいないんだから当然だろ、お前も俺の嫁になるんならそのくらいのことは今のうちから考えておけよ」的に一方的に押しつけてくる相手だとちょっと将来が心配ですが、おそらくそうではないでしょう。
結納も交わしていない段階から、敢えて親との同居という結婚生活における障害を打ち明けられる人は、きっと誠実な人に違いありません。そう考えて、きっと大丈夫だろうと思います。したがって、
考えているうちに、私の両親になにかあったら
どうするのだろうとも考えてしまいました
相手の家に嫁ぐということは
自分の親よりも、相手のご家族の平穏の為に努力するべきなのでしょうか
というお悩みについては、率直に彼氏にその不安を打ち明けてみれば、きっと解決策が得られてくるものと思います。世の中には、片方の親と同居しながら、もう片方の親と「スープの冷めない距離」に住むことにした人などがたくさんいます。今後、様々な実例を二人で調べながら、将来設計を考えていけばいいでしょう。
私は実の両親とうまく暮らすことができない子でした
そんな私が他の人の親と暮らしていけるのか、自信がありません
については、さだまさしの「関白宣言」という歌に、こんな一節があります。
お前の親と俺の親と どちらも同じだ大切にしろ
姑小姑かしこくこなせ たやすいはずだ愛すればいい
(作詞:さだまさし 著作権法第32条に基づく引用)
愛し合ったら、どちらの親も同じなんですよ。こんなふうに、どちらの親とも同じようにうまくやっていけたら最高です。
でも、ご自分のご両親とうまく付き合っていけないタイプの人なら、相手の親とも上手につきあっていけないのは、それはまた当然のことなんです。ですから、champclairさんの場合は、まずご自分のご両親とうまくやっていけるように・・・・。いや、それは長年の時間の積み重ねがありますから、そんなに簡単にスムーズにはいきませんよね。でも、せめて心の中で、「お母さん、ありがと、お父さん、大好きだよ」くらいは言えるようになっていきましょうよ。
その上で、彼氏のお母様とは、結婚したらすぐ同居ということではなく、彼氏を交えてまずは一緒にご飯を食べるとか、一緒に旅行に行くとか、そうした体験を数多く積み重ねて、仲良くなっていくことから始めていきましょう。そうしていくうちに、同居できそうかどうか、自然に分かってきます。
現実問題としても、結婚すると、人は変わります。今までは心の端っこにも無かったような責任感が自然に生まれてきたりして、ぐんと成長していきます。champclairさんも、色々なことが結婚生活を通じて段々に変わっていくはずです。ですから、今の段階での心配は、そうした成長の中で自然に解決されていくと期待していいと思います。
最後に介護についてですが、私は赤十字関係のボランティアをやっている関係で、当然介護の技術もある程度は身につけています。ある程度の基礎技能が身に付いていると、どんな時でも安心です。将来について、ぐっと気が楽になってきますよ。
これからの時代、介護は全ての人の必修科目だと私は考えます。家庭内に要介護の高齢者などがいない環境の人も、たとえば家庭内に病人が出た時などに備えて、基礎的な技能はぜひ身につけておいてほしいと思います。
日本赤十字社では家庭看護法という講習会を各地で開催しています。これは全18時間で、老年期における健康の維持と増進、家庭内の看護及び自立に向けての介護について学んでいくもので、全くの初心者でも、終了時に行われる検定に合格すれば「赤十字家庭看護法介助員認定証」が取得できる実力が備わります。そうした経験を持っておけば、自信を持って将来の介護に備えていくことが出来るでしょう。
こうした様々な体験を経て、人間として一回りも二回りも大きく成長してから結婚できたら最高ですよね。今回のことを単なる彼氏との付き合いの中での悩みと考えず、自分がより大きく成長していくための糧と考えていけるならば、きっと未来はかなり明るいものに変わってくると思います。
とてもご親切に回答いただきありがとうございます。
同居については、そうですね、お母さんはご遠慮してますが、
彼と彼のお兄さんにお願いされている状況です。
婚約・結婚前から、正直にお願いしてくれるというのは誠実なご家族だと思った方がいいのですね。
そう、結婚前に、ホームヘルパーの資格を取る等して、介護を経験する…ということを考えていました。
なので、本当に有難い情報でした。ありがとうございます。
>これからの時代、介護は全ての人の必修科目だと私は考えます。
この言葉が印象的です。
これから到来する必修科目について、
今の時点で考えておける機会ができたというのは大きなことですね。
>私は実の両親とうまく暮らすことができない子でした
そんな私が他の人の親と暮らしていけるのか、自信がありません
ここがとても気になりました。
でももし、他人の親とうまく暮らすことができたら、人生でとてもいい経験になりますね。
>同居するからには最後まで看取るため、助け合う為に
介護を引き受けることまで覚悟しなくてはと思っています
「いまはそこまで思いつめなくても」と恋人は言ってくれますが、
「将来、お兄さん夫婦が同居するようになるのかもしれない」と可能性を示唆されても
そうならなかった場合でも責任を持って暮らしていける覚悟が必要だと思うのです
が、覚悟ができません考えているうちに、私の両親になにかあったらどうするのだろうとも考えてしまいました
私の友人は結婚前の条件に、「自分の親と、相手の親と同じように扱う。介護も含めて。」と、条件付で結婚しました。彼女は一人娘だったので。
あなたの場合は一人娘かどうかわかりませんが、彼は長男ではないですし、もしもの話も前もって決めていたらいいと思います。
「どちらの親も、(もしもの際には)同等に面倒を見させてほしい」とあらかじめ決めておいたらいかがでしょうか。
>相手の家に嫁ぐということは
自分の親よりも、相手のご家族の平穏の為に努力するべきなのでしょうか
なんとも自分の度量が矮小が情けないです
初めから、「同居なんていや」という方も多い中、そういう決意をされたあなたは度量が矮小どころではなく、責任感が強く、又、未来をきちんと見通す慎重な堅実な方なのだと思います。
それに、「親と同居かどうか」は結婚条件にも響くほど、当然考えるべき、人生設計にとってとっても大きい大切なことだと思いますよ!思案して当然だと思います。
介護等についてですが、かなり詰めて前もって話してた方がいいと思いますよ。
うちの母も介護をしていましたが、父は一切まったく少しも手伝いませんでした。
やはり、家にいるものが介護をするという形になってしまいやすいですよね。
ただ、今の時代介護保険やディケアなどもありますので、そういったものを最大限積極的に活用していくという条件を初めから決めておいたらどうでしょう。
後で決めるとなると、負担金もありますし、champclairさんの立場で言いにくいこともあると思います。
「できるだけ自分でしていただく。できないところがあれば助けていきます。
無理だったら、病院や施設も考えます。」
「場合によってはお兄さんたちも、週に一度来て頂いて順番で見ていただくとか、来れないときのヘルパーさんの負担金を出していただくとか、そういった形なら同居してもいいです」
と伝えるのはどうでしょうか。
介護は、どんな形の介護になるかわかりません。元気な方がぽっくりいくこともあれば、痴呆症で、部屋をかき回して便をこねくりまわして、道がわからなくなって迷子になって、何年間も、24時間目が離せなくなるかもしれません。遠い先のことですが、話だけしておいたらいいと思います。
一応そういう形で決めておいても、結局は結構な負担があると思いますので。
最初はシビアに決めておいたほうがいいかもしれません。
とにかく、よくよく詰めて話したほうがいいと思いますよ。
きっちり話を詰めて、「色んな未来への疑問や不安が取れたら同居を考えます」という前提で、よくよく話をされたほうがいいと思います。住んでしまってからはなかなかそんな話できないかもしれませんし、前もって話しておくと、その部分はすっきりですよね。
ご回答ありがとうございます。
介護について、大変参考になりました。
全部自分で覚悟ばかりしなくても、
「こうなった場合」をあらかじめしっかり話し合っておけばいいのですよね。
>「どちらの親も、(もしもの際には)同等に面倒を見させてほしい」
この言葉で、自分の兄弟とも連絡を取り、相談し合おうという気持ちになれました。
ひとりで抱え込んでいてはダメですね。
同じ女性(既婚・非同居)として、また、実際に自分の母の同居問題(妹夫婦が同居中)が発生した身としては、お悩みの件とてもよく理解できます。
同居に関する考え方の違いは地域性もありますから、champclairさんと彼のご出身地や、育った環境、現在お住まいの場所などによって、様々なケースが考えられると思います。
また、玄関がひとつの完全同居なのか、別棟や2世帯住宅なのかによっても、ずいぶん変わってくるものだと思いますが、champclairさんの場合はいかがでしょうか?
あくまで私の周囲のケースということでお答えすると、私は東京出身ですが、友人、知人、親戚、ご近所をみても、男性側の親と同居を選択する人は皆無でした。
逆に、私の家でもそうなのですが、女性側の親と完全同居、あるいは2世帯住宅建設というパターンは3件だけありました。
というのも、ひとつ屋根の下に女性が二人(彼から見ると自分の母と妻)が一緒に暮らすというのは、とても息苦しいものを感じるからではないでしょうか。
女性はキッチンを自分の縄張りと思っている人が多いと思うのですが、例えばお茶碗の洗い方、フキンの干し方、食材のストックの仕方ひとつとっても、自分の母親とだってぶつかることがあります。
きっと男性からみるとバカバカしく思えるような些細なことでしょうけれど、これは日々のことですから、積み重なると爆発する可能性がある問題です。
玄関、キッチン、浴室等が別であれば、そういったことによるストレスも防ぐことができると思いますが、もし一つの建物ですべてを共有するようでしたら、結婚前にきちんと彼と話をして、近い将来でいいからいずれ2世帯住宅に移ることを検討されたほうが良いと思います。
男性と女性では立場も意見も異なりますので、同居するかしないかはもちろんのこと、どういう形で住むのか、光熱費等の家にかかわる費用のこと、お母様との関わり方(一緒に住んでいても、極力干渉しないようにするパターンもあります)も含め、彼とはトコトン話し合うことをお勧めします。
話し合いがないままズルズルと同居を始めてしまうと、両者にとってこんなはずではなかったということが必ず起こります。
ちなみに我が家の同居は当然のように最初の数か月は大騒ぎになり、母が同居解消を宣言というところまでいきましたが、話し合いによる歩み寄りがあり、その後半年ほどでなんとか落ち着きました。
長くなりますので、こちらの話はまたの機会に(笑)
ご回答ありがとうございます。
私は北海道に住んでおります。
私は一番最初に「二世帯住宅なら考えたい」と相手のご家族には伝えましたが、
家族が別々に暮らすという考え方が好ましくないらしく(彼のお兄さん)
このままでいくと彼のご実家にそのまま同居ということになりそうです。
そう…キッチンの問題が心配です。
縄張りというか、努力の結晶、自分の城等…キッチンてとても重要な場所だと思うんです。
自分の要求がわがままなのかと諦め気味でいましたが、
今度はどういうことが心配で二世帯を提案したのか、きちんとお話しようと思います。
ありがとうございました。
sapphire2007さまの問題が落ち着いたことを聞けて本当によかったなと思いました。
彼のお父様のご冥福をお祈り致します。
介護については、あなたが深刻になるのは当たり前だと思いました。
やはり、相当な覚悟を強いる仕事ですよね。
その事が原因で病気したり離婚したりした奥様もよくいると思います。
その時は「介護保険」を利用してみるのも良いかも知れません。
共働きにしたりすぐ近くで別居したり、介護出来る状況を回避すれば方法はあります。
また、どうしても嫁の仕事にさせられがちですが、彼のお兄さん夫婦や彼と助け合ってやっていこうという
協議を予めして置いた方が良いです。
それから、休日の講義を利用して彼も一緒にホームヘルパーの資格を取っておくのも良いと思います。
10万円以内で80時間くらいの講義だと思います。
介護を感情的に捉えると参ってしまうものですが、仕事として必要なことを頭と体で理解するともっと楽にできるものです。
ご回答ありがとうございます。
私も持病として「鬱」を抱えているものですから、
今は良くなったとはいえ、環境の変化が怖い気持ちがあります…。
家族として暮らすのなら皆で健康でありたいですね。
彼と一緒に資格を取るというのはとても良いアイディアですね。
また、現在はまだ介護が他人事に思える状態であったとしても、
そうなった場合の利用できる制度等、予め調べておくのはとても大事だと思いました。
>介護を感情的に捉えると参ってしまうものですが、仕事として必要なことを頭と体で理解するともっと楽にできるものです。
この言葉がとても為になりました。気持ちの持ち方として是非参考にさせて頂きます。
私も同じ状況になったらムリだと思います。
結婚をためらうと思います。
けれど、相性というものがあるので、もし相手の母親がいい人で自分とあいそうなら
実の親とうまくいっていなくても、その人を親だと思い接することが出来るのではないでしょうか・・・。
どんな人か、それによって変わってくると思います。
相手の親が自分とはあわなければ、施設に入ってもらうことを前提に結婚するかもしれません。
そんな状況になったことはないですが、自分の親が子供の楽しい生活の邪魔をしたくないから
施設に入るといっているような人なんです。
私は親と上手くいっている方だと思います。
当然一緒に暮らしたいと思っているのに、親の方がそんな考えなので・・・。
なかなか、同居というのは難しいと思います。
ご回答ありがとうございます。
彼のお母さんは、私をとても好いてくださり、
朗らかで良い人です。相性が合うのかというと、
ちょっと迫力負けしてしまう時がありますが…。
彼が「母親が自分がいるせいで負担になっている」と思われることを恐れていますし、
私もその気持ちは同じなので、
そう感じさせないで暮らすというのが、とても難しい問題だなと思っています。
>彼のお母さんは、私をとても好いてくださり、
>朗らかで良い人です。相性が合うのかというと、
>ちょっと迫力負けしてしまう時がありますが…。
将来は分からないけど、とりあえず最初は別居が良いと思いますよ。
お母さんとあなたが、たとえば喧嘩したとしましょう。
で、道義的には、あなたのほうが分が悪いとしましょう。
そのときに、彼がそういう部分は目をつぶって、あなた側に立ってくれるのなら
最初から同居しても良いとおもいますが、たぶん、文面を見る限りでは無理でしょう。
近くに住んで、月数回交流するところからはじめたほうが無難かと。
将来子供も出来るかもしれませんし、お兄さん夫婦だってぞれぞれ事情を抱えるかも
しれません。
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これは、あなたからは言えないと思いますが、
>彼がお母さんを支えていく覚悟のようです
どうかなと思います。とりあえず自立して生きてもらう方法のほうが良いのでは
と思うんですけどね。文面からみるお母様は、一人で自立して生きていけそうですけどね。
悲しいけど、どんなに今仲が良くても、一緒にいる時間が長くなると、どうなるかは
不明です。彼は、そういうこととか良く理解してそうもない、「本当に良い人」だと
思われるので、逆にリスクが高いかと。
ご回答有難うございます。
とても鋭い分析だと感じました。
私が近くで別居を考えていることを、
彼は悲しがっていたので胸が痛みましたが、
先のことをよく考えていこうと思います。
いまはお互いに感傷的になっています。
それは仕方のないことだとも思っています。
時間をかけて、彼とご家族の方と自分ともう少し冷静に向き合っていこうと思います。
彼のお母様のことを心配する、彼とchampclairさんの優しい気持ちは、とても素敵だと思います。
ただ、現実問題、同居はあまりお勧めしたいとは思いません。
今すぐに介護が必要という状態では無いようですし、彼とchampclairさんだけではなく、お母様にとっても、慣れない人と一緒に暮らすということは、心労があるものです。
私は「嫁」という立場しか経験したことがなく、友人などとの会話でも、姑の愚痴を聞く機会は多いのですが、それと同時に医療従事者なので、「姑」という立場の患者さんの家庭環境などの悩みを聞く機会も多くあります。
息子が結婚して同居してくれるといったときにはとても喜んで、お嫁さんになる人をとてもほめていた人が、だんだん自分の思い通りに行かないことが増えて、その不満の矛先は、かわいい大事な息子ではなく、「嫁」に向かって行くのが必然です。
特に、介護はまだ現実問題にはなっていない、自立した健康なお母様でしたら、同居による弊害のほうが大きいかと思います。
一緒に住んでいると、お互いに甘えがでて、相手に対する期待や依存心も大きくなり、気遣いがなくなりがちです。
介護など、手助けが必要なことがあったら、必ずすべての子どもたちとその家族が力になるという約束をして、お母様を安心させてあげることができれば、一緒に住むことは、絶対に必要なことではありません。
むしろ、いつでも対応できる、適度な距離感を持つほうが、お互いの生活を束縛しあわずに、自由な中で、安心感も得られる良い方法かと思います。
特に、お子さんを持つことを考えていらっしゃる場合には、生活も一変しますし、子育てについての価値観など、複雑な感情がお互いに出てきてしまうことも多いようです。
あと、彼のお兄さんの態度が気になります。
自分は一緒に住めないのに、弟の、まだ結婚してもいない恋人の女性に、同居を押し付けようとしているように見えてしまったのですが。。。
>家族が別々に暮らすという考え方が好ましくないらしく(彼のお兄さん)
自分ができないことを人に要求するような人は、この先、やってもらって当然という態度にならないとも限りません。
本来なら、近くに住んで様子を見てくれるだけでもありがたいと感じるはずなのですから。
彼に、お兄さんの性格なども確認しておかれたほうが良いのではないかと感じます。
友人、患者さん、自分自身の場合と、私の周りのケースをもとにしか考えられなくて申し訳ないのですが、近距離別居で、車で30分以内にいけるような距離にいることが、それぞれの人にとって負担が少ないと思います。
どちらにしても、結婚するという話が進んだら、お互いに信頼関係ができるまでは近くにアパートなどを借りて住み、それから、一緒に住むかどうかをゆっくり判断しても遅くはないのではないでしょうか?
1度一緒に住んでしまうと、そこから別居というのはなかなか難しいことです。
勝手なことを書いてしまって、もし気分を害されたらごめんなさい。
でも、血が繋がっていても一緒に暮らすというのはいろいろあるのですから、生活習慣の違う人同士が暮らすのは難しいことだと思います。
まず、champclairさんの立場がきちんと守れるような状況を、彼が作ってくれるかどうか、もちろんchampclairさんのご両親の将来についても含めて、不安な部分をゆっくりと解決してから話を進めてくれるかどうかを見極めて、ご自身の気持ちを最優先に考えるほうがいいのではないかと思います。
ご回答ありがとうございます。
親身にたくさんのことを書いていただいて本当にうれしいです。
お兄さんに関しては、正直、私もそう思ってしまった節があります(苦笑)
私も結婚していたら、それでも悩むのは間違いないですが、
プロポーズもされていないのに、こういう状況に立たされると悩んでしまいます。
別居するとしたら、それは私と彼とではなく、
私が近くに住んで、彼とお母さんが同居する生活になると思いますし。
(ここには書けませんがお父さんが悲しい最後でしたので、
ご家族のショックが大きく、お母さんを心配しています。)
そうですね、焦らず、自分の気持ちに正直に、
そして、彼とご家族と結果的に楽しく暮らせる道を模索できたらと思います。
>プロポーズもされていないのに、こういう状況に立たされると悩んでしまいます。
>別居するとしたら、それは私と彼とではなく、
>私が近くに住んで、彼とお母さんが同居する生活になると思いますし。
きついことを言うかもしれませんが、
プロポーズもしていないのに、同居がどうのという彼は、信頼できません。
しかも、別居するなら、彼とお母さんが一緒に住む形って、なぜ?
彼と彼のお兄さんは、お母さんがかわいそうで、一人でいるのは心配だから、誰かと同居させたい。
それが、今、一番同居してくれそうな人がchampclairさん。だから、結婚したら同居。
というふうに言っているように、私は思えました。
私自身、結婚後すぐに同居しましたが、ものすごく後悔しました。
主人は、あなたの彼と同じように、舅が身体障害者で、姑も心臓の持病があって、心配だから同居してくれ。
と言いました。
家は2世帯住宅でもなく、住んでいる家にそのまま入る。という形だったので
キッチンも思うようには使わせてもらえず、細かいことにまで指図されたので、耐え切れませんでした。
結果、別居しました。
お母さんが健康な状態ならば、同居する必要はないと思います。
champclairさんのことをお母さんよりも大切にしてくれる彼でないと、
結婚生活は長いですから、つらくなってしまうと思いますよ。
お母さんの寿命よりも、結婚生活は長くなるし、何より子供が生まれた時のことも考えていかないと。
プロポーズがあって、結婚が決まって、そして、同居するかどうかを決めるのが
順番でしょ。
プロポーズもしていなにのに、同居を強要したり、彼がお母さんと住むことを主体に考えるようであるならば、
結婚そのものを考え直したほうがいいです。
ご回答ありがとうございます。
どんなご意見でも嬉しいです。それに厳しいとも思いませんでした。
私も考えながら、考えながら、時に別れのことを考えてしまう時もあります。
今はお母さんのことが一番最優先のようです。
私の心配をしてる余裕がないようです。
私をお母さんより大切にしてくれるかというと難しいかもしれません。
とてもご親切に回答いただきありがとうございます。
同居については、そうですね、お母さんはご遠慮してますが、
彼と彼のお兄さんにお願いされている状況です。
婚約・結婚前から、正直にお願いしてくれるというのは誠実なご家族だと思った方がいいのですね。
そう、結婚前に、ホームヘルパーの資格を取る等して、介護を経験する…ということを考えていました。
なので、本当に有難い情報でした。ありがとうございます。
>これからの時代、介護は全ての人の必修科目だと私は考えます。
この言葉が印象的です。
これから到来する必修科目について、
今の時点で考えておける機会ができたというのは大きなことですね。