用途は、暗号化に必要なファイルだけをネットワーク上のフォルダに置き、別のPCからもパスワードを入れることで読み書きしたいです。
このような使い方をしている方による、具体的なセットアップの仕方の説明を求めます。
TrueCrypt 4.3a+Language.ja.xmlはインストールしました。
OSはXPとVistaです。
ズバリ回答で100ポイントさしあげます。
TrueCryptのトラベラーモードというのは、TrueCryptをパソコン本体にインストールせず、USBメモリ等に入れて使えるというだけです。
なので、普通にTrueCryptを利用する以上のことはできません。
>暗号化に必要なファイルだけをネットワーク上のフォルダに置き、別のPCからもパスワードを入れることで読み書きしたいです。
暗号化に必要なファイルは、TrueCrypt本体になりますので、以下のような運用ならば可能です。
・ネットワーク上にTrueCrypt.exe, truecrypt.sysやTrueCrypt Format.exeを置いておいて、複数のPCからそのTrueCryptを使うといったことはできます。
・TrueCryptで作成した暗号ファイルは、複数の場所から同時に使用することはできません。
・複数の場所から同時に暗号ファイルにアクセスすることが無ければ、暗号ファイルを別の場所で開くことも出来ます。
ただし、TrueCryptの使用にはAdministrator権限(管理者権限)が必要になります。
以下のサイトにトラベラーモードについて簡単な説明があります。
そもそもTrueCryptはフォルダを暗号化するものではありません。
暗号化ボリュームと呼ばれるファイル(疑似HDDのようなもの)を作成して、それをドライブ(DドライブとかEドライブ等、まだ使っていない場所)にマウントして使うものです。
なので、まず、ボリュームの作成というところもしくはTrueCrypt Format.exeを使用して暗号化ボリュームを作成する必要があります。
暗号化ボリュームをマウントすると、そこに自由にファイルやフォルダを作成出来るようになります。今回の場合ですと、暗号化したいフォルダを丸ごとマウントした場所に移動させることで出来ます。
よって、共有すべきものとしては、
TrueCrypt.exe、truecrypt.sys、Language.ja.xml、暗号化ボリュームファイル
となります。
繰り返しますが、既存のフォルダを暗号化する機能はありません。
>暗号化に必要なファイルだけをネットワーク上のフォルダに置き、別のPCからもパスワードを入れることで読み書きしたいです。
このようなことがやりたいのなら、Windowsの共有設定で行うほうがスマートだと思います(http://kotohazime.fc2web.com/xp/xp4.html)。
回答につきましては、最後の行以外(URL)以外は理解しているつもりです・・・。
質問にもありますように、具体的なセットアップの解説を希望いたします。
テスト用フォルダに、TrueCrypt.exe, truecrypt.sys、Language.ja.xmlを入れて
TrueCrypt.exeを起動し、マウントすると、次のメッセージが出ます。
『ボリュームを選択されていません。
「デバイスの選択」あるいは「ファイルの選択」をクリックして、TrueCrptボリュームを指定してください』
フォルダを丸ごと暗号化/複合化したいので、デバイスとかファイルの選択とか言われても意味がわかりませんです。フォルダを選択し、マウント?するには?