http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20360465,00.htm
Googleより発表のあった携帯電話のオープンプラットフォーム戦略。NTTドコモとKDDI/auが参加表明しています。ドコモ夏野さんは「これこそケータイのオープンプラットフォーム」と持ち上げ、KDDIの小野寺社長も「このようなプラットフォームを歓迎する」と支持を打ち出しています。一方ソフトバンクモバイルは参加せず、独自路線を貫くのか、孫社長のコメントでは「無料OSを選ぶかどうかは端末メーカー」次第と。
さて、ウェブでは世界を制覇した感のあるGoogleですが、携帯電話でも同じような状況を作り出せるのか。日本のキャリアはとりあえず参加したけど本当に採用するのか。ソフトバンクは何か秘策でもあるのか。マイクロソフトはどうする?WindowsMobileを売り出してきてこのまま黙っているのか。
これまで複雑だったモバイルインターネットに新しい風が吹いたことはまちがいなく、これが日本の携帯電話ビジネスにどのような影響を与えるのかそれぞれの意見を教えてください。
OSの無料化は昔から現代まで有料OSのWindows、無料OSのLinuxとありましたが家庭用のコンピュータには殆どがWindowsです。
なぜ無料のLinuxをメーカは採用しないのか?それはおそらくGUIの強力差が大きいと思います。
GUIが豊富であれば格段にユーザビリティーが向上します。しかし携帯電話では、パソコンのような複雑なコンソールはなくテンキーと十字キーだけなのでGUIの壁は問題なくなりUNIXベースのソースを使うことで処理の高速化を図れるのは間違いないでしょう。
またバッテリーの持続が最近問題になっているのでメーカに取っては棚から牡丹餅です。
AndroidOSを使ってどのような機能を実装するのかがまだまだわかっていないのでこれから楽しみです。
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20360465,00.htm
つまり、ある携帯アプリやコンテンツが、異なるキャリアの端末でも共通で使えるようになる、ということかと理解しました。いままで Docomo/AU/SB用 でそれぞれ同一アプリでもそれぞれ専用サイトで専用アプリをダウンロードする必要があったわけですが、OHA 準拠であれば、キャリアに関わらず同一アプリ等が使用可能になるということですかね。
とすると、OHA にのっかる場合、独自のコンテンツだけでなく、OHA準拠のコンテンツを使用できるわけで有利ですが、OHAに準拠しない端末は独自の強みをもってユーザーを囲い込む必要がでてくるのでしょう。
SB は Yahoo! という日本最大のポータルサイトを持っているので、それを中心にユーザーの囲い込みに注力するのでしょうか。日本の市場の特殊性を考えるとそういう方向に行くのかもしれません。海外製のコンテンツが日本で一般的に受け入れられるような気はしないので、Docomo/Au は単純に開発コスト削減という点でのっかったのかと思います。コア部分の開発はワールドワイドに、ローカライズは日本で、という感じでしょうか。
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