色々と調べてみました。
ハニカム構造自体は、蜂の巣の形から来ているものですので、紀元前3世紀にはユークリッドが注目してたというようなものです。
お話のハニカム構造は、戦後すぐのお話ですので、ハニカムサンドイッチ構造の事だと思われます。
七夕の話は、野島先生と言う方が、書いたのが最初だそうです。
http://www.sony.co.jp/Products/SC-HP/cx_pal/vol60/pdf/angle.pdf
実用化されたのは、1949年にアメリカの戦闘機で使われたというのが最初のようです。
https://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/map/ippan15/4/pdf/4-1-1.p...
http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/map/ippan15/2/pdf/2-1-2.pd...
航空機への適用が始まったのは、1945年ごろという話で、実用化されたのも1945年という話もあります。
http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp:8080/dspace/bitstream/226...
http://www.yrc.co.jp/aerospace/products/surface/hibex/main.html
航空実用辞典に寄れば、ハニカム・サンドイッチ構造は、1938年頃からすでに開発されていたが,実用化されたのは1950年頃からということです。
http://www.jal.co.jp/jiten/dict/p077.html
種々の状況をあわせると、航空機辞典の1938年頃からすでに開発されていたという話が一番確かのようですが、戦中戦後のことですので、研究がすばやく海外に広がるという現在の状況にはないことも考えられます。
野島先生という方が実際に書いておられることなので、知り合いのイギリスの研究者の方がそのような話をしたというのも事実かもしれません。
コメント(1件)
en.wikipediaだと、
http://en.wikipedia.org/wiki/Honeycomb
16世紀の学者が、蜂の巣が六角柱構造をとる理由について考察していると書いてあります。