現行機種のモバイルノートPCのおすすめを教えてください。

できれば、使用感があるとなお良いです。

選定基準としては以下の通りで、常に持ち運ぶPCを想定しています。
・メモリ容量: 2GBytes(増設して2GBにするのでも可)
・HDD容量: 120GBytes 以上(換装はNG)
・増設メモリ(非純正で可)を含め、実売価格が20万円前後
・OSはWindows XP(もしくは、容易にダウングレード可能)
・バッテリーは、長ければ長いほど嬉しい
・重さは2kg以内
・企業向け保守サービス体制の充実
>主な使用用途
 ○メールのブラウジング
 ○Officeアプリ(Word, Excel, PPT, Visio, Project等)
 ○主としてJava等を使ったWebアプリ開発一式(Tomcat~Eclipse程度)
 ○場合によっては重いサーバアプリを入れることもたまにある
といった具合です。

筆者はかつて、
http://d.hatena.ne.jp/Chaborin/20051107/1131331674
程度の記事をまとめていますが、最近のマシンはここまで追えてないので、チップセット等は微妙に疎くなってきています。
またこのレベルのまとめをしたいと思っていますが、時間がないので皆様のお力をお借りしたいです。
(今回の選定では、FF11等ネットゲームができる必要は全くありません。)

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回答1件)

id:tomo_k No.1

回答回数426ベストアンサー獲得回数26

ポイント60pt

http://www-06.ibm.com/jp/pc/notebooks/thinkpad/

前回はThinkPadを購入されたということですので引き続きThinkPadを選ぶとよいかと思います。使い勝手の点で今までと同じように使えることが利点です。

サポートの充実ぶりについては一番だと思っています。また、他のメーカにくらべて故障が少ないのもいいですね。

今回の条件ですとX61シリーズがよいと思います。

CPUもCore2Duo採用していて十分なパワーがあります。メモリに関しても現在+6300円で2GBまでアップグレード可能なようです。WindowsXPについても選択可能です。

細かいオプションにもよりますが16万前後でいけるかと思います。

id:Chaborin

早速ありがとうございます。

他社とのサポートの充実ぶりの比較ができるところや、故障の少なさを裏付ける資料ってありますか?

2007/11/20 13:37:24
  • id:tomo_k
    故障の少なさについては自分の周りの導入実績から来る物です。
    他メーカ(NEC、DELLなど)のノートについては1年程度で3割以上のマシーンについて何らかのトラブルが発生していたのに対し、ThinkPadについてはほとんどトラブルがなく落下させるなど明らかな原因がある場合が多かったです。
    なかでも、DELLの特定のマシーンについては全数に同様のトラブル(熱暴走)がある物も存在しました。

    http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0706/13/news066.html

    ThinkPadの品質はURLにあるようなテストをパスしてきているからだと思います。

    http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0710/02/news006.html

    http://uva.jp/dh/mt/archives/005100.html

    信頼性を重視されるNASAやF1の世界でもThinkPadの採用例があります。特に宇宙で使われているノートパソコンは全てThinkPadだという話です。
    それだけ、信頼性を評価されているということです。

    http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0411/12/news081.html
    サポートに関してはThinkPad特有のところで、自分でいろいろできる人の場合、キーボードなど単体の部品を売ってくれるというサービスがあります。故障箇所が明確である場合修理が安上がりです。
    他のメーカでユーザに修理させそれでもなおかつ保証は継続して受けられるという事例は聞いたことがないです。
    また、購入後においても別途保守パッケージを購入することで保守サービスを追加することができます。通常、他メーカですと購入時にこのようなオプションを追加することとなりますが、ThinkPadにおいては購入後でも可能になっています。

    http://ja.wikipedia.org/wiki/ThinkPad

    Wikipediaの記述も参考程度に。
  • id:Chaborin
    tomo_kさん、ありがとうございます。
    主にThinkpadしか使っていないもので、あまり他社の故障率がわからないのですが、結構違うんでしょうか。

    Thinkpadのトラブル要因としてこちらで把握しているものとして、主にドライバをアップデートした際に発生するブルースクリーン等、トリッキーなものが多いと感じています。私が体験した例では、
    ・Wireless LANドライバを最新版にアップデートすると、ThinkVantage Access Connectionで無線LAN APを切り替えすることができない(T42, X60, X60s)
    ・ディスプレイドライバを最新版にアップデートすると、電源コードを抜き差ししただけでブルースクリーンになることがある。(X60s)
    ・上記の問題をサポートに問い合わせたところ、回答に2ヶ月前後かかった上に、ドライバをダウングレードする指示をされた。
    など、主としてソフトウェア周りでのトラブルが多いように思いました。
    ご指摘の通り、ハードウェア周りのトラブルは、認識できるほど多くはないですが、これが他社製品ではそこそこ故障率が上がる感じでしょうか?
  • id:tomo_k
    たとえば、NECあたりは4年くらい前にまとまった数を導入しましたがハードウェアがらみの故障が多かったです。BIOSすら立ち上がらなくなる。突然電源が切れるなどありました。
    DELLはA4ノートでしたがデスクトップ用のCPUを無理矢理ノートに搭載しているという無茶なものでしたのでやはり排熱に無理があったようで負荷をかけるとシャットダウンしてしまうことがありました。

    思うに、軽量化や機能を追求しすぎてしまった結果のように思います。ハードウェアがらみに関してはThinkPadは比較的無理がない設計のように感じています。

    また、液晶と本体の間のヒンジは特に丈夫に作ってあるのもいいですね。他社のノートでここまで丈夫そうに作ってあるのは見かけません。

    ソフトウェアに関してはLenovoが全部作っていると言うことはなく無線LANならその無線LANのチップを作っている会社が提供した物をLenovoの皮をかぶせている感じになると思うのでThinkPad特有の問題ともいえないかと思います。もっとも、Lenovoでの検証が足りないといえばそれまでです。
    ドライバー類は問題なく動いているのであれば無理に最新版にアップデートしないということも一つの運用方法だと思います。
  • id:Chaborin
    そうですね。私もtomo_kさんがおっしゃるThinkPadの良さは、ユーザとして十分すぎるほど知っていますし、数々の伝説・インタビュー等の記事ももちろん存じていますが、基本的に単体の評価はあまり参考にしません。
    今回私が最も重視するポイントは、(比較するわけですから)各ハード・ソフト・サポートの総合的な差になると考えています。
    この点、IBM社は基本的に他社との比較記事を出さないのが(宣伝戦略の)原則になっています。どうもLenovoも同じ宣伝路線を踏襲しているようで、なかなか比較が難しいですね。

    一方、Thinkpadのドライバアップデートで障害が発生する件は、ハードウェアベンダが各パーツのベンダと密に連携を取れているかという評価ができると思っています。IBM時代はこの点でアドバンテージがあったと評価していましたが、最近の傾向だけで見ると、いちアセンブリメーカとして、他の各社と変わらないレベルになってしまった感があります。

    まとめると、
    ・Thinkpadの物理構造はトップクラスのレベルにある。
    ・サポート水準は、以前のトップクラスレベルからは落ちつつあるが、依然として高水準である。
    ・DellのA4ノートは、アセンブリに問題がある。
    ・2003年のNECのノートPCは、(Lenovoと比較すると)初期不良率が相対的に高かった。

    tomo_kさんのコメントから受けた個人的な感想としては、ハードウェアのサポートも自部署である程度できるようなスケールメリットが生かせる会社で、Thinkpadの良さを最大限に引き出せるように思いました。
    ありがとうございました。

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