Acronis True Imageの起動ディスクっていうと付属のブータブルCDのことですね。
ブータブルCDで外付けHDDのイメージを起動ドライブに復元すれば、起動は可能です。
ただし、データがすべて、バックアップ地点に戻ってしまうので、個人のファイルもきちんとバックアップしていた方がいいです。
補足ですが、他のPCに復元しても起動できません。
http://www.proton.co.jp/products/acronis-trueimage-9/detail.html
バックアップ方法がハードディスク全体のバックアップであれば問題ありません。
http://www.proton.co.jp/products/trueimage91server-linux/faq.htm...
> Q6: MBR(マスターブートレコード)は保存されまか?
> A6: イメージを保存する際、ハードディスク全体のバックアップアーカイブを作成するときのみ、
> MBRも保存します。復元する際にも、同一容量のハードディスクの場合には、MBRも復元します。
> パーティション単位でバックアップアーカイブを作成する場合には、/bootパーティションの
> バックアップの場合のみMBRを保存できますが、当該バックアップアーカイブの復元時にはMBRを
> 指定しないでください。それ以外のパーティションのバックアップの場合にはMBRは保存されません。
ただし、DISK構成が RAID の場合、論理的なイメージでしかないため GRUB/LILO の再インストール
若しくは RAIDマネージャによる操作が必要になることはチョクチョクあります。
また、ノートPC等のベンダーによる隠しパーティションがある場合も注意が必要です。
参考:
http://wiki.nothing.sh/page?plugin=attach&pcmd=open&file=1163655...
> ■MBRの修復手順
> <Windows9x/Meの場合>
> 1. Windows9x/Me 起動ディスクでPCを起動します。
> 2. Windows98起動ディスクの場合、起動後にディスク1をセットし直します。
> 3. コマンドプロンプトで次のコマンドを実行します。
> fdisk /mbr
> <Windows2000/XPの場合>
> 1. WindowsCD-ROMまたはインストール用起動ディスクでPCを起動します。
> 2. [セットアップへようこそ]/[セットアップの開始]画面を表示します。
> 3. Rキーを押して回復コンソールを起動します。
> 4. キーボードの種類を選択します。
> 5. 回復コンソールでWindowsシステムファイルの場所を選択します。
> 6. Administratorのパスワードを入力します。(パスワードがない場合は入力せずEnter)
> 7. コマンドプロンプトで次のコマンドを実行します。
> fixmbr
> 警告 : コンピュータがウイルスに感染している場合に FIXMBR コマンドを使用すると、
> コンピュータを起動できなくなることがあります。このコマンドを使用する前に、
> コンピュータがウイルスに感染していないことを確認してください。
> ①これで、復元したら、ウィンドウズはちゃんと起動して、Dドライブも大丈夫ですか。
Dドライブに破損が無い限りその方法で大丈夫です。
> ②Q6: MBR(マスターブートレコード)は何か?
PCが起動する時、ディスクの一番先頭の領域をまず見ます。MBRというのはそこです。
MBR の領域には、OSを選択するプログラムがいて、その人が WindowsのOSのプログラムは
ここですよ という感じでCドライブのとある箇所を指し示します。そうするとPCは、次に
そのデータを読み込んで、ここで晴れて Windows が起動するわけです。
同じディスク内に複数のOSをインストールした場合は、どっちを起動するかPCの起動時に
選択する画面が出てきます。そのメニューを出してるプログラムと言って良いです。
通常このMBRという領域はOSからは利用できない部分に書かれていますので、OSから見える範囲
のディレクトリ単位でバックアップを取得するとデータに含まれていません。
ディスク丸ごとバックアップはまた別の方式で取得するので、Cドライブごと取るなら入っている
ということになります。
例えば、Cドライブのフォルダを丸ごとCD-Rにコピーして焼いたとしても、そのCDにはMBRが無い
ので起動できません。OS起動用のCDを作る場合には、ソフトで MBR領域を作った後にコピー
しているのです。
http://www14.plala.or.jp/campus-note/vine_linux/install/boot_seq...
# OS のブートシーケンス
> ③パーティション単位でバックアップアーカイブを作成する場合には、/bootパーティションの
Linux の場合 /boot というファイルシステム内に起動用のプログラムが入っています。
GrubかLILOかで若干違いがあるのですが、Windows であれば特に気にする必要は無いと思います。
④も同様です。念のためと思ってつけた記述が逆に紛らわしかったですね。
申し訳ありません。
>⑤結論として、わたしの環境としては、回復コンソールも必要なのでしょうか。
大丈夫です。いりません。
とても詳細な回答ありがとうございました。大変、参考そして勉強になりました。
詳細な回答ありがとうございます。
>バックアップ方法がハードディスク全体のバックアップであれば問題ありません。
ハードディスクをCとDに分けています。起動ドライブはCドライブです。Dにはデータ類をいれています。Cはシステムとアプリケーションです。それで、Cドライブをイメージとしてバックアップしています。
これで、復元したら、ウィンドウズはちゃんと起動して、Dドライブも大丈夫ですか。
②Q6: MBR(マスターブートレコード)は保存されまか?
これは、具体的にいうと、どういったことでしょうか。 MBR(マスターブートレコード)という言葉自体よくわからないのですが、Cドライブ(起動ドライブ)のイメージをバックアップしたら、 MBR(マスターブートレコード)もバックアップするのではないんですか。 MBR(マスターブートレコード)について詳しくおしえてもらえないでしょうか。
③> パーティション単位でバックアップアーカイブを作成する場合には、/bootパーティションの
> バックアップの場合のみMBRを保存できますが。
上記のことは、起動ドライブ(Cドライブ)をバックアップアーカイブを作成するときには、MBRを保存できるということでしょうか。
④> 当該バックアップアーカイブの復元時にはMBRを
指定しないでください。それ以外のパーティションのバックアップの場合にはMBRは保存されません。
ちょっと意味がわからないのですが、簡単にお教えしてもらえないでしょうか。
⑤結論として、わたしの環境としては、回復コンソールも必要なのでしょうか。
初心者の質問で申し訳ないですが、よろしくお願いします。